「魔法使い」の版間の差分

スペック
スペック
分類	可変モビルスーツ
生産形態	試作機 ⇒ 改修機
装甲材質	ガンダニュウム合金
原型機	魔王
改修	W教授
所属	プリベンター
乗員人数	2名
主なパイロット	デュオ・マックスウェル (2代目); カトリーヌ・ウード・ウィナー; ゼクス・マーキス (魔王); 竜胡蝶 (魔王); 竜妹蘭 (魔王)
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魔法使い
魔法使い
読み	ワーロック
外国語表記	Warlock
登場作品	新機動戦記ガンダムW Frozen Teardrop
デザイナー	カトキハジメ
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2022年4月15日 (金) 21:33時点における最新版

概要[編集 | ソースを編集]

W教授が解体されていた「魔王」を元に再建造・改修した機体。白雪姫と同様に全身をナノ・ディフェンサーマントで覆っているため機体の全貌は不明。

ベースとなった「魔王」はプロフェッサーGが「オペレーション・メテオ」以前に開発した試作機で、月面での運用を想定した四脚型兵器となっている。月面の複雑な地形を高速で駆け抜けるためと開発者の趣味でオートバランサーが搭載されておらず、全てマニュアル操作で行う必要がある。コックピット部は戦闘機のように防弾強化ガラスに覆われている複座式となっている。ちなみにドクターJが変形機構を搭載した機体を開発しようとしていることを知り、本機にも変形機構を採用しようとしたがその前に解体されてしまった。

「魔法使い（ワーロック）」は火星の環境に合わせて改修した結果、二足歩行の人型となっている。頭部はガンダムと同様のツインアイ方式が採用され、ナノマシンを応用した電子戦装備を搭載する。これによりカメラのハッキングなどが可能で、機体を分身させたり実体のない無数の蝙蝠を作り出したりという「魔法使い」のような攻撃が可能。また、ステルス性にも優れており、敵機が近距離にいても検知されないほど。

「魔王」の四足歩行形態は可変機構という形で残されており、「マーズリミッター」を解除することで変形する。非接触型の駆動伝達システムを採用したことで、各関節の動きや歩行時の音をほぼ消しながらも、二足歩行時の3倍の機動性を発揮可能となる。ただ防御力は大幅に低下し、機体駆動部の損耗も激しいため、戦闘時間は制限される。さらに操縦方式は「魔王」から引き継がれたマニュアル操作に切り替わるためパイロットの負担が増加する。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

新機動戦記ガンダムW Frozen Teardrop

装備・機能[編集 | ソースを編集]

特殊機能[編集 | ソースを編集]

電子戦装備 (名称不明)

本機に搭載されているナノマシン技術を応用した電子戦装備。カメラやセンサーのジャミングやハッキングが可能で、様々な効果を生み出す。ステルス以外の用途にも使用可能で、本機の高い機動性と合わせて分身や残像を見せ翻弄することが可能。

変形

マーズリミッターを解除することでモード・フェンリルに変形可能。さらに以下の特殊なコマンドが使用可能となる。

飛必沖天: 十箇所の装甲をパージすることで軽量化し、ビームサイズを使用しての飛行が可能となる。装甲をパージするため低い防御力はさらに低下する。
乾坤一擲: パージした装甲を無線式攻撃端末として使用可能となる。

ナノ・ディフェンサーマント: 全身を覆う黒色のマント状の特殊装備。ステルス性を付加する他、火星環境の強力な磁気嵐の影響を防ぐ効果を持つ。また、自機が散布するナノマシンの影響を妨げる効果も持つ。フェンリル時には一部収納されるが、そのまま機能する。

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

ビームサイズ: 鎌状のビーム刃を発振する本機の主兵装。MS形態時の唯一の武装で、2振り装備している。フェンリル時には柄の節を折り曲げ、肩部に蝙蝠の骨翼のような形で装着される。この状態でもビーム刃による攻撃が可能な他、短射程のビーム砲や浮力ビーム膜を噴出しての飛行が可能となる。
白金の牙 (プラチナファング): フェンリル時の頭部に2本装備されている実体剣。「魔王」の頭部に装備されていた白い牙（ホワイトファング）を強化した武装と思われる。
無線式攻撃端末 (名称不明): フェンリル時の乾坤一擲で使用される無線制御式のビーム砲。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]

登場メカ

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 [[カトル・ラバーバ・ウィナー|W教授]]が解体されていた「魔王」を元に再建造・改修した機体。[[白雪姫]]と同様に全身をナノ・ディフェンサーマントで覆っているため機体の全貌は不明。
-ベースとなった「魔王」は[[プロフェッサーG]]が「[[オペレーション・メテオ]]」以前に開発した試作機で、月面での運用を想定した四脚型兵器となっている。月面の複雑な地形を高速を駆け抜けるためと開発者の趣味でオートバランサーが搭載されておらず、全てマニュアル操作で行う必要がある。コックピット部は戦闘機のように防弾強化ガラスに覆われている複座式となっている。ちなみに[[ドクターJ]]が変形機構を搭載した機体を開発しようとしていることを知り、本機にも変形機構を採用しようとしたがその前に解体されてしまった。
+ベースとなった「魔王」は[[プロフェッサーG]]が「[[オペレーション・メテオ]]」以前に開発した試作機で、月面での運用を想定した四脚型兵器となっている。月面の複雑な地形を高速で駆け抜けるためと開発者の趣味でオートバランサーが搭載されておらず、全てマニュアル操作で行う必要がある。コックピット部は戦闘機のように防弾強化ガラスに覆われている複座式となっている。ちなみに[[ドクターJ]]が変形機構を搭載した機体を開発しようとしていることを知り、本機にも変形機構を採用しようとしたがその前に解体されてしまった。
 「魔法使い（ワーロック）」は[[火星]]の環境に合わせて改修した結果、二足歩行の人型となっている。頭部はガンダムと同様のツインアイ方式が採用され、ナノマシンを応用した電子戦装備を搭載する。これによりカメラのハッキングなどが可能で、機体を分身させたり実体のない無数の蝙蝠を作り出したりという「魔法使い」のような攻撃が可能。また、ステルス性にも優れており、敵機が近距離にいても検知されないほど。