「プロトカオス」の版間の差分

提供: ガンダムWiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
(ページの作成:「== XMF-P192P プロトカオス(Proto Chaos) == *登場作品:SEED DESTINY MSV <!-- **続編、或いは個別作品に出演した作品のみ記載。 --> <!-…」)
 
 
(他の1人の利用者による、間の1版が非表示)
1行目: 1行目:
== XMF-P192P プロトカオス(Proto Chaos) ==
+
{{登場メカ概要
*登場作品:[[SEED DESTINY MSV]]
+
| 読み = <!-- 読み方が難しい場合に使用 -->
<!-- **続編、或いは個別作品に出演した作品のみ記載。 -->
+
| 外国語表記 = PROTO-CHAOS
<!-- ** -->
+
| 登場作品 =  
*デザイナー:大河原邦男
+
*[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY MSV]]
*分類:試作型[[モビルアーマー]]
+
*[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY]]
*装甲材質:[[ヴァリアブルフェイズシフト装甲]]
+
<!-- *続編、或いは個別作品に出演した作品のみ記載。 -->
*全高:不明
+
| デザイナー = 大河原邦男
*重量:不明
+
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
*主動力:[[バッテリー]]
+
 
*開発組織:[[ザフト軍]]
+
{{登場メカ概要
*所属:[[ザフト軍]]
+
| タイトル = スペック
*主なパイロット:[[コートニー・ヒエロニムス]]、他
+
| 分類 = 戦闘性能実証型[[モビルアーマー]]
 +
| 生産形態 = 試作機
 +
| 型式番号 = XMF-P192P
 +
| 頭頂高 =
 +
| 全高 =
 +
| 本体重量 =
 +
| 全備重量 =
 +
| 主動力 = [[バッテリー]]
 +
| ジェネレーター出力 =
 +
| スラスター総推力 =
 +
| 装甲材質 = [[ヴァリアブルフェイズシフト装甲]]
 +
| センサー有効半径 =
 +
| 開発組織 = [[ザフト軍]]
 +
| 所属 = [[ザフト軍]]
 +
| 所属組織 =
 +
| 所属部隊 =
 +
| 母艦 =
 +
| 主なパイロット = [[コートニー・ヒエロニムス]]
 +
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
  
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[ザフト軍]]が開発した試作型[[モビルアーマー]]。[[カオスガンダム]][[MA]]形態検証用に開発された。装甲の起動色は白。<br>機首のメインセンサーはモノアイ方式が採用されており、カオスに採用されているカリドゥス改複相ビーム砲は装備されていない。モビルアーマーであるため腕部や脚部は存在せず機動兵装ポッドが4基装備されている。胴体部には大型のリバーススラスターが装備されている。機動兵装ポッドも合わせて圧倒的な機動力を得ているが、機動兵装ポッド分離時には機動力が低下する。<br>本機は全部で6機製造され高機動試験を行ったが、過酷な実験の末全機損壊し3機は修復不可能と判断され廃棄された。残りの機体はモスボール処理を施されて[[アーモリー・ワン]]で保存されている。
+
[[ザフト軍]]が開発した[[カオスガンダム]]のプロトタイプ。[[モビルアーマー]]の戦闘性能を実証するために試作された機体である。
 +
 
 +
カオスのMA形態を基に可変機構を廃した純粋なモビルアーマーとして再構成した機体で、MS形態時の頭部と腕部はオミットされている。機首部のカリドゥス改複相ビーム砲は取り除かれ、モノアイ形式のセンサーと単座のコックピットが設置されており、胴体部には大型のリバーススラスターが設置されている。ザフト開発陣が求めていたのはMAの優れた機動性能であったことから、オミットした腕部の部位には機動兵装ポッドのターミナルを設置し、合計4基に増設することで大推力を実現している。
 +
 
 +
本機の試験では詳細な戦術運用データの収集が徹底して行われ、特に高Gマヌーバにおける機体ストレスの評価が集中的に実施された。その機能検証試験は過酷を極め、製造された3機の内の2機は修復不能な状態にまで大破し、構造解析にかけられた後に破棄されている。損壊を免れた最後の1機はモスボール措置を施された状態で[[アーモリーワン]]に保管されることとなった。これら機体から得たデータは完成形のカオスに反映されている。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
;[[SEED DESTINY MSV]]
+
;[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY MSV]]
 
:出典元。
 
:出典元。
 +
;[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY]]
 +
:
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
 
=== 特殊機能 ===
 
=== 特殊機能 ===
 
;[[ヴァリアブルフェイズシフト装甲]]
 
;[[ヴァリアブルフェイズシフト装甲]]
:[[フェイズシフト装甲]]の改良型。装甲に掛ける電圧を調整できるようになっており、エネルギー消費の効率化を図っている。その影響で装甲の色が変化するようになった。
+
:[[フェイズシフト装甲]]の改良型。装甲に掛ける電圧を調整できるようになっており、エネルギー消費の効率化を図っている。装甲の色は電圧に応じて変化するようになった。
  
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
;MA-XM434 ビームクロー
+
;MA-XM434 ビームクロウ
:クロー先端に内蔵されている。
+
:両脚部先端に装備されている大型クロー兵装。[[カオスガンダム|カオス]]の物と同型だが、脚部の可変機構はオミットされている。
 
;EQFU-5X 機動兵装ポッド
 
;EQFU-5X 機動兵装ポッド
:4基装備されているドラグーンの発展装備。大気圏内飛行を可能とする高推力スラスターが搭載されており、オールレンジ攻撃が可能。使用時には量子通信によりかなりのエネルギーを消費するが特別な空間認識能力を必要としない。分離時には本体のスラスターが減少してしまうため機動力が低下してしまう。
+
:機体両側面のターミナルに装備されている無線誘導兵器。これもカオスの物と同型だが4基に増設されており、異常とも言える高Gマヌーバが可能になっている。
 
:;MA-81R ビーム突撃砲
 
:;MA-81R ビーム突撃砲
::ポッド内に装備されている。使用時には砲身が伸長する。
+
::機動兵装ポッドに内蔵されているビーム砲。普段砲身は内部に格納されている。
 
:;AGM141 ファイヤーフライ誘導ミサイル
 
:;AGM141 ファイヤーフライ誘導ミサイル
::ポッド内に12発搭載されている誘導ミサイル。
+
::機動兵装ポッドに内蔵されている誘導ミサイル。[[ブラストインパルスガンダム|ブラストインパルス]]の物と同型。
  
 
== 対決・名場面 ==
 
== 対決・名場面 ==
54行目: 78行目:
 
<!-- <references /> -->
 
<!-- <references /> -->
 
<!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 -->
 
<!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 -->
 
 
{{DEFAULTSORT:ふろとかおす}}
 
{{DEFAULTSORT:ふろとかおす}}
 
[[Category:登場メカは行]]
 
[[Category:登場メカは行]]
[[Category:SEED DESTINY MSV]]
+
[[Category:機動戦士ガンダムSEED DESTINY MSV]]
 +
[[Category:機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY]]

2024年2月13日 (火) 03:14時点における最新版

プロトカオス
外国語表記 PROTO-CHAOS
登場作品
デザイナー 大河原邦男
テンプレートを表示
スペック
分類 戦闘性能実証型モビルアーマー
生産形態 試作機
型式番号 XMF-P192P
主動力 バッテリー
装甲材質 ヴァリアブルフェイズシフト装甲
開発組織 ザフト軍
所属 ザフト軍
主なパイロット コートニー・ヒエロニムス
テンプレートを表示

概要[編集 | ソースを編集]

ザフト軍が開発したカオスガンダムのプロトタイプ。モビルアーマーの戦闘性能を実証するために試作された機体である。

カオスのMA形態を基に可変機構を廃した純粋なモビルアーマーとして再構成した機体で、MS形態時の頭部と腕部はオミットされている。機首部のカリドゥス改複相ビーム砲は取り除かれ、モノアイ形式のセンサーと単座のコックピットが設置されており、胴体部には大型のリバーススラスターが設置されている。ザフト開発陣が求めていたのはMAの優れた機動性能であったことから、オミットした腕部の部位には機動兵装ポッドのターミナルを設置し、合計4基に増設することで大推力を実現している。

本機の試験では詳細な戦術運用データの収集が徹底して行われ、特に高Gマヌーバにおける機体ストレスの評価が集中的に実施された。その機能検証試験は過酷を極め、製造された3機の内の2機は修復不能な状態にまで大破し、構造解析にかけられた後に破棄されている。損壊を免れた最後の1機はモスボール措置を施された状態でアーモリーワンに保管されることとなった。これら機体から得たデータは完成形のカオスに反映されている。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダムSEED DESTINY MSV
出典元。
機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY

装備・機能[編集 | ソースを編集]

特殊機能[編集 | ソースを編集]

ヴァリアブルフェイズシフト装甲
フェイズシフト装甲の改良型。装甲に掛ける電圧を調整できるようになっており、エネルギー消費の効率化を図っている。装甲の色は電圧に応じて変化するようになった。

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

MA-XM434 ビームクロウ
両脚部先端に装備されている大型クロー兵装。カオスの物と同型だが、脚部の可変機構はオミットされている。
EQFU-5X 機動兵装ポッド
機体両側面のターミナルに装備されている無線誘導兵器。これもカオスの物と同型だが4基に増設されており、異常とも言える高Gマヌーバが可能になっている。
MA-81R ビーム突撃砲
機動兵装ポッドに内蔵されているビーム砲。普段砲身は内部に格納されている。
AGM141 ファイヤーフライ誘導ミサイル
機動兵装ポッドに内蔵されている誘導ミサイル。ブラストインパルスの物と同型。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

関連機体[編集 | ソースを編集]

カオスガンダム
完成機。

商品情報[編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]