「ガンダム試作1号機 (アクア装備)」の版間の差分
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2024年6月12日 (水) 22:10時点における最新版
ガンダム試作1号機 (アクア装備) | |
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外国語表記 | Gundam GP01 Aqua |
別表記 | RX-78GP01 アクア装備 |
登場作品 | 機動戦士ガンダム0083 REBELLION |
デザイナー | 夏元雅人 |
スペック | |
---|---|
分類 | 汎用試作型モビルスーツ |
生産形態 | 試作機 / 装備バリエーション |
型式番号 | RX-78-GP01 |
頭頂高 | 18.0m |
主動力 | 熱核融合炉 |
ジェネレーター出力 | 1,790kw |
スラスター総推力 | 108,000kg (42,000 kg×2、12,000kg×2) |
装甲材質 | ルナ・チタニウム合金 |
開発組織 | アナハイム・エレクトロニクス社 |
所属 | 地球連邦軍 |
母艦 | アルビオン |
主なパイロット | コウ・ウラキ |
概要[編集 | ソースを編集]
ガンダム試作1号機に、アクアジムに類似した水中戦用装備を装着した形態。
試作1号機はガンダム開発計画で出されたプランの具現化の一つで、汎用MSとしてのアップデートが基本コンセプトとなっており、任務に応じた追加装備も柔軟に開発された。アクア装備は水中型ガンダムのデータをフィードバックして用意され、両肩と脹脛部にアクアジムと同型のパーツを装着し、背部も専用のハイドロジェットユニットに変更され、武装も同様に水中専用の実弾兵器が用意されている。
本来であれば1G環境下での実戦テストを想定していたが、デラーズ・フリートの奇襲により本装備を含めた換装形態は全て実戦で運用することとなった。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
- 機動戦士ガンダム0083 REBELLION
- 初登場作品。第15話に登場し、GアーマーIIの状態で出撃。分離後、ユーコン級U-801を正面から攻撃し撃沈に成功した。しかし、積み荷であるガンダム試作2号機は民間船に偽装した輸送船に移送されており、結局試作2号機の逃走の阻止には至らなかった。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
特殊機能[編集 | ソースを編集]
- コアブロックシステム
- コア・ファイターIIがボディユニットと合体し、コックピット兼脱出ポッド及びバックパックとして機能する。また、コアブロックシステム自体も換装システムの一部も兼ねている。
- 換装
- 装備を換装して様々な戦場に対応可能。主なバリエーションとして重力下仕様と宇宙仕様が存在し、コア・ファイターの換装と追加装備によってそれぞれの環境に適応する。
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- 60mmバルカン砲
- 頭部に2門内蔵。主に牽制や迎撃に用いられるが、至近距離であれば敵機に致命的なダメージを与える事も可能とされる。
- マイクロ・ミサイル
- 両肩部の2箇所ずつ、計4箇所に設けられた発射管から放たれるミサイル。
- ミサイル・ランチャー
- 対艦用の魚雷発射管と小型ミサイルを内蔵した複合兵装。主にアクアジムが使用するものと同型の水中戦用携行装備。
- ビーム・サーベル
- バックパック上部に2基装備する。コア・ファイター時のビーム・ガンと兼用装備になっている。
- ビーム・ガン
- バックパックにマウントしたビーム・サーベルはビーム砲として使用可能。主にコア・ファイター時に使用されるが、火力は低く威嚇に使える程度。
- シールド
- 対ビームコーティングが施されたシールド。2~3度までならビーム砲の直撃も防御する事ができ、携行・移送時の取り回しを考慮し伸縮機構を採用している。アクア装備では2枚を両腕に縮めた状態で装備されており、Gアーマーからの分離後は投棄される。
その他 [編集 | ソースを編集]
- ビーム・ライフル
- 最新技術であるEパック方式を採用した、原型機が使用するものと同型の試作ビーム・ライフル。一部ゲーム作品で装備されている。
- ハープーン・ガン
- 主にアクアジムが使用している、炸薬入りの銛を発射する水中戦用の武装。設定画に描かれているが劇中未使用。
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
関連機体[編集 | ソースを編集]
- ガンダム試作1号機
- 素体。
- GアーマーII
- GファイターIIに本機を格納した形態。
- アクアジム / 水中型ガンダム
- 一年戦争時に連邦軍で運用された水陸両用MS。データが本機に使用されている。
- ジム・ドミナンス (水中用装備)
- ジム・ドミナンスに水中戦用装備を施した機体。装備構成が本機と類似している。