「リーベルダス・デクストラ・ディキトゥス」の版間の差分
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*登場作品:[[機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人]] | *登場作品:[[機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人]] |
2018年4月6日 (金) 21:14時点における版
リーベルダス・デクストラ・ディキトゥス(Libertas Dextra Dictus)
- 登場作品:機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人
- デザイナー:長谷川裕一
- 分類:総統専用可変モビルスーツ
- 装甲材質:不明
- 全高:不明
- 本体重量:不明
- 主動力:熱核融合炉
- 開発組織:木星帝国
- 主なパイロット:影のカリストのバイオ脳
木星帝国が開発したモビルスーツ。名称は「ディキトゥス」。当初より木星帝国総統光のカリストと影のカリストのカリスト兄弟両名が設計に関わっており、光のカリストの乗機は「ユーリスディス・シニストラ・ディキトゥス(正義さす左指)」、影のカリストの乗機は「リーベルダス・デクストラ・ディキトゥス(自由なる右指)」と呼ばれる。
最大の特徴はモビルスーツ形態と「人間の腕」のモビルアーマー形態を併せ持つこと。通常はモビルアーマー形態で運用され、腕の「指」にはビームを防ぐIフィールド、ビームガンとビームクローを内蔵。バリアで腕の前面を展開し、ビームを無力化しつつ、指の握力で相手を握り潰す戦術が取り入られている。
モビルスーツ形態では指がそのまま左右の腕と脚部を形成し、機動力・攻撃力共に優れた形態となる。本来はカリスト兄弟による連係プレーを前提としているが、弟の影のカリストが地球圏で落命することとなり、影のカリストのデータを移植したバイオ脳での自律操作となった。そのため、対となるユーリスディス・シニストラ・ディキトゥスは、ユーリスディスの援護・支援の形としている。
登場作品
- 機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人
- 光のカリストのユーリスディスの支援機となるも、光のカリストがクロスボーン・ガンダムによって引き離され、単独となったリーベルダスはドレックのF91の最大稼動モードに翻弄され、致命傷となるダメージを受けつつも撃破するが、直後にミノルのF90に撃破される。
装備・機能
特殊機能
- Iフィールド
- モビルアーマー形態で用いられ、機体正面に展開することでビーム兵器を無力化する。腕の攻撃と共に用いられるため、攻撃武器の補助的な役目を補った設計となったため、背面には展開できない。
武装・必殺攻撃
- メガ粒子砲
- 頭部の隣に内蔵。コルニグスと同等の武装。
- ビームクロー/ビームガン
- 腕のマニュピレータがビームクロー兼ビームガンとして機能する。
- フェザーファンネル
- 背中に多数内蔵された誘導兵器。ビーム射撃や打撃を与える。残念ながら擬似人格であるバイオ脳ではファンネルの能力を発揮することはできなかった。
- 握り潰し
- 武器でなく、「戦法」。Iフィールドでビームを無力化しつつ、相手を握り潰して砕く。
対決・名場面
- 対ガンダムF91 (木星決戦仕様)
- ディキトゥスのIフィールドの防御効果は機体正面のみと看破したドレックはF91の最大稼動モードを発動させる。その圧倒的機動力の前にリーベルダスは防戦一方となり、背面からヴェスバーの直撃を受ける。しかし、機能を止めるには至らず無防備状態のF91を撃墜するが、ミノルのF90によって即座に撃墜された。