「ガイア・ギア」の版間の差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
(新規作成) |
(相違点なし)
|
2012年12月5日 (水) 15:37時点における版
ガイア・ギア(Gaia Gear)
概要
「月刊ニュータイプ」1987年4月号から1991年12月号まで連載された小説作品。全60話。
連載終了後に全26話のラジオドラマ『ニュータイプ・サーガ ガイア・ギア』が制作され、1992年4月~10月に放送された。
ガンダムの生みの親である富野由悠季氏による作品であるが、「∀ガンダム」の頃を境にガンダムという作品と再度向き合い、過去と決着を付けるまでの間、つまり所謂「黒富野」と呼ばれている期間に自身が作った作品を氏自身が失敗作と感じている様で、『閃光のハサウェイ』とは異なって、余り公にしたくない作品であるとされている。この関係から、復刊の要望は再三受け入れられておらず、本来なら正史とも言える作品ではあるが、あくまでパラレルワールドといった解釈の作品となっている。
あらすじ
登場人物
主要キャラクター
メタトロン
- マドラス・カリア
- 主に現場でのまとめ役を務める。
- クリシュナ・パンデント
- アフランシに想いを寄せていたが、ウルとの出会いが彼女の運命を大きく変える事になる。
- ケラン・ミード
- ジョー・スレン
- ミランダ・ハウ
- アフランシの出生に深く関わっている重要人物であり、出会ってからは常に日に影に彼を支えている。
- メッサー・メット
- スペースコロニー「ヘラス」の不良グループのリーダー。
- レエ・セイアス
- メッサーの仲間の一人。
- アザリア・パリッシュ
- メタトロンの提督で、組織の実質的な指導者。シャアの幻影をアフランシの中に見ており、その妄信的な思考が、後に組織内部の混乱を招く事となる。
地球連邦軍(マハ)
- ウル・ウリアン
- スペース・マハ所属のパイロット。アフランシに対し強いライバル心を抱くと共に、クリシュナと出会ってからは心の奥に潜む闇が明らかとなってくる。
- ビジャン・ダーゴル
- マハの実質的なトップ。腐敗しきった地球連邦政府改革の必要性を認めているが、それは内部から行うべきと考えており、その実現の手段として、一介の特殊組織にしか過ぎなかったマハを、連邦軍内での実権を握るべく暗躍する。
- マリーサ・ナジス
- ダーゴルの副官で、愛人でもある。
- ジャンウェン・フー
- ホンコン・マハ所属のエースパイロット。