「ガンダムアシュタロンハーミットクラブ」の版間の差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
NRX-0015-HC ガンダムアシュタロンハーミットクラブ
(新規作成) |
(相違点なし)
|
2012年12月10日 (月) 14:49時点における版
NRX-0015-HC ガンダムアシュタロンハーミットクラブ
(Gundam Ashtaron Hermitcrab)
- 登場作品:機動新世紀ガンダムX
- デザイナー:石垣純哉
- 分類:トランスシステム搭載型モビルスーツ/改修型
- 装甲材質:ルナ・チタニウム合金
- 頭頂高:19.5m
- 全長:25.3m
- 本体重量:12.0t(MS部)
- 全備重量:14.7t
- 開発組織:連邦政府再建委員会
- 所属:新地球連邦軍
- 主なパイロット:オルバ・フロスト
連邦政府再建委員会が開発した試作型モビルスーツ。ガンダムアシュタロンを強化した機体で、トランスシステムも搭載されている。バックパックが以前より大型・一体化され、防御力・空力特性等各種スペックが向上。脚部も大型スラスターを内蔵する形に強化され、武装もアトミックシザースからギガンティックシザースへ強化された。さらにオプション兵装としてサテライトランチャーが用意され、ガンダムヴァサーゴチェストブレイクと連係する事で発射が可能。
余談だが、ハーミットクラブとは「ヤドカリ」の意であり、本機は「MS部分よりも巨大なバックパックを背負い、変形時はそれが本体上半身を飲み込むように覆う」という思い切ったデザインをしている。これは当初からプラモデルが発売されない事が決まっており、商品化の縛りが存在しない為である。また大半の資料では他の機体と合わせる為頭頂高等MS部のスペックのみ記載しているが実際は全長とバックパックユニット部を足した重量スペックが存在している。
ゲーム「Another Century Episode 3」ではデータ処理時の負荷軽減の為かMA形態時に下面部シャッターを閉じていないが、本来は下面部シャッターを閉じMS部で露出するのは推進力を担う脚部のみである。
登場作品と操縦者
- 機動新世紀ガンダムX
- パイロットはオルバ・フロスト。シャギア・フロストのガンダムヴァサーゴチェストブレイクと共にフリーデンのガンダムや宇宙革命軍と交戦している。最後はガンダムダブルエックスのツインサテライトキャノンとサテライトランチャーの撃ち合いとなり、大破して放棄された。
装備・機能
特殊機能
- 変形
- モビルアーマー形態に変形可能。
武装・必殺攻撃
- ビームサーベル
- 強化前から継続して装備。一部ゲームでは採用しないケースも有る。
- マシンキャノン
- 肩部に2門内蔵している。以前より口径が大きい物に換装された。
- ギガンティックシザース
- バックパックユニットに2基装備されている近接戦闘用の武装。MA形態時も使用可能。アトミックシザースよりもさらに大型化され、パワーも増している。基本的な戦術は以前と同じく敵機の手足の拘束だが、クラウダに対し腹部を直接挟み切るという荒っぽい戦法を採ってもいる。
- シザーズビームキャノン
- ギガンティックシザーズに1門ずつ内蔵されたビーム砲。シザース本体同様、大口径化による強化が行われている。
- サテライトランチャー
- ガンダムヴァサーゴチェストブレイクとの連携で使用可能な武装。ヴァサーゴCBの背部にマイクロウェーブを受信して発射するようになっており、威力はガンダムダブルエックスのツインサテライトキャノンと同等。ただし、月面の送信施設のシステムにはヴァサーゴやアシュタロンの機体認証が行われていない為、マイクロウェーブ照射はマニュアルモードで行う必要がある。
使用自体は最終話のみだが、装備しているのはその直前の38話からである。