「シルヴァ・バレト・サプレッサー」の版間の差分

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| センサー有効半径 = 14,400m
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| 主なパイロット = [[バナージ・リンクス]]
 
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== 概要 ==
 
== 概要 ==
ミネバ一派で運用されている[[モビルスーツ]][[シルヴァ・バレト]]タイプの新型機とされている。機体カラーは黒。
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ミネバ一派が[[メガラニカ]]内部に保管されていた[[シルヴァ・バレト]]の内の一機を改修した[[モビルスーツ]]。機体名の「サプレッサー」とは、「対抗勢力に対しこれを抑止、抑制する為の機体」という意味を持つとされる。
  
本機はその拡張性の高さからテストベットとして改修された機体であり、ビーム・マグナムの使用を主目的としている。頭部のアンテナが4本に増加している他、機体各部の形状が異なっている。右腕部はビーム・ナグナムの使用で使い捨てることを前提としているため、元々の分離機構を生かして交換するようになっている。そのため右腕部の二の腕部分が通常とは異なっている。バックパックは換装されており、インコムではなく予備の腕を搭載した物となっている。この予備の腕を[[ドーベン・ウルフ]]の指揮官用ビーム・ハンドのように使用できるかは不明。元々の腕の構造のおかげか、[[デルタプラス]]が右肩関節から異常をきたしていたのに対し、本機は右前腕部のみの異常で済んでいる。
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[[ユニコーンガンダム|RX-0]]シリーズの主兵装であるビーム・マグナムの運用を主目的とした改修が施されており、右腕部の改修及び交換用腕部を搭載したバックパックへの換装、そしてクレーンとレールを用いた腕部交換システムの腰部への設置が行われている。これらはビーム・マグナムの使用による腕部の動作不良への対策として摂られたものであり、マグナムを一射するごとに右腕を交換する事で腕部の動作不良からの復帰が可能<ref>腕部の交換はサイコミュ・ハンドの機構を転用したものではなく、肘関節ごと交換する方式となっている。</ref>。
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この他の改修点として、頭部はフェイス部分を大きく変更し、アンテナ数も六本に増設、脚部も膝部形状の変更に加え、踵部分にヒールを設けるといった仕様変更が試されている。これら改修は原型機であるシルヴァ・バレトが高い拡張性を有していた為に可能であった。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
;[[機動戦士ガンダムNT]]
 
;[[機動戦士ガンダムNT]]
:本編終盤に登場。[[IIネオジオング]]と対峙する[[ナラティブガンダム C装備|ナラティブガンダム]]の援護射撃等をしている。
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:[[ミネバ・ラオ・ザビ]]の密命を受けたガランシェールJr.とともにサイド6のヘリウム3備蓄基地での戦闘に介入。[[IIネオ・ジオング]]との対決の最中、[[フェネクス]]の下に向かう[[ナラティブガンダム C装備|ナラティブガンダム]]をビーム・マグナムで援護した。
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
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:頭部に2門内蔵されている機関砲。
 
:頭部に2門内蔵されている機関砲。
 
;ビーム・マグナム
 
;ビーム・マグナム
:元は[[ユニコーンガンダム]]が装備していた専用ビーム・ライフル。本機でも規格は同じため使用できるが、想定はされていないため1射ごとに使用後の反動で腕部が損傷する。予備のパックは腕が予備含め5本だけなので必要としていない。
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:元は[[ユニコーンガンダム]]が装備していた専用[[ビーム・ライフル]]。5連結されたEパックを使用し、一射につきEパックを一つ消費する。その威力はメガ・バズーカ・ランチャーに匹敵するが反動も大きく、RX-0シリーズ以外の機体が運用した場合、腕部に稼働不良を引き起こす。<br/ >サプレッサーでは腕部の動作不良を回避する為にバックパックに予備の腕部を4基搭載。一射ごとに腰部クレーンを使い腕部を換装する事で運用を可能にしている。
 
;ビーム・サーベル
 
;ビーム・サーベル
:両大腿部に2基収納されている。
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:両大腿部に2基収納されている近接格闘兵装。ベース機の物をそのまま転用している。
;ビーム・ハンド
 
:前腕部を分離することが可能だが、ビーム・マグナム使用後の交換用の機能として搭載されている。この腕を武装として使用できるかは不明。バックパックに予備の右腕が4本搭載されている。左腕部に関してはビーム・ナグナムの使用を想定していないため、改修前と同様に有線式ビーム・ハンドとして使用できる可能性が高い。
 
 
;ビーム・キャノン
 
;ビーム・キャノン
:背部バインダー先端部に2門内蔵されている。ジェネレーターと直結しており、前方に向けての発射も可能。
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:背部2門内蔵されているジェネレーター直結型のビーム砲。射角が広く、前方に向けての発射も可能。
 
;グレネード・ランチャー
 
;グレネード・ランチャー
:両脇下部に計2発搭載されている。
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:両脇下部に計2発搭載されている。スモーク弾などの使用も想定されている。
  
 
== 対決・名場面 ==
 
== 対決・名場面 ==
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== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
 
;[[シルヴァ・バレト]]
 
;[[シルヴァ・バレト]]
:原型機。
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:原型機。サプレッサーはメガラニカに残存していた機体を改修する形で製造された。
;[[シルヴァ・バレト (ビスト財団機)]]
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;[[ユニコーンガンダム]]
:[[ビスト財団]]が保有しているシルヴァ・バレト。こちらの方が原型の可能性もある。
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:本来ビーム・マグナムを装備していた機体。
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;[[ガンダムMk-II]]
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:シルヴァ・バレト・サプレッサー以前にビーム・マグナムの運用機としてミネバ一党が使用していた機体。マグナムを装備するのに伴い右腕が補強されている。
 
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<!-- *説明 -->
 
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== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==
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== リンク ==
 
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*[[登場メカ]]
 
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2021年10月17日 (日) 20:34時点における最新版

シルヴァ・バレト・サプレッサー
外国語表記 Silver Bullet Suppressor
登場作品 機動戦士ガンダムNT
デザイナー カトキハジメ
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スペック
分類 試作型モビルスーツ
型式番号 ARX-014S
頭頂高 23.4m
本体重量 41.1t
全備重量 75.6t
主動力 熱核融合炉
ジェネレーター出力 5,250kW
スラスター総推力 85,500kg
装甲材質 ガンダリウム合金
センサー有効半径 14,400m
開発拠点 メガラニカ
所属組織 ネオ・ジオン残党(ミネバ一党)
所属部隊 ミネバ一派
母艦 ガランシェールJr.
主なパイロット バナージ・リンクス
テンプレートを表示

概要[編集 | ソースを編集]

ミネバ一派がメガラニカ内部に保管されていたシルヴァ・バレトの内の一機を改修したモビルスーツ。機体名の「サプレッサー」とは、「対抗勢力に対しこれを抑止、抑制する為の機体」という意味を持つとされる。

RX-0シリーズの主兵装であるビーム・マグナムの運用を主目的とした改修が施されており、右腕部の改修及び交換用腕部を搭載したバックパックへの換装、そしてクレーンとレールを用いた腕部交換システムの腰部への設置が行われている。これらはビーム・マグナムの使用による腕部の動作不良への対策として摂られたものであり、マグナムを一射するごとに右腕を交換する事で腕部の動作不良からの復帰が可能[1]

この他の改修点として、頭部はフェイス部分を大きく変更し、アンテナ数も六本に増設、脚部も膝部形状の変更に加え、踵部分にヒールを設けるといった仕様変更が試されている。これら改修は原型機であるシルヴァ・バレトが高い拡張性を有していた為に可能であった。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダムNT
ミネバ・ラオ・ザビの密命を受けたガランシェールJr.とともにサイド6のヘリウム3備蓄基地での戦闘に介入。IIネオ・ジオングとの対決の最中、フェネクスの下に向かうナラティブガンダムをビーム・マグナムで援護した。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

60mmバルカン砲
頭部に2門内蔵されている機関砲。
ビーム・マグナム
元はユニコーンガンダムが装備していた専用ビーム・ライフル。5連結されたEパックを使用し、一射につきEパックを一つ消費する。その威力はメガ・バズーカ・ランチャーに匹敵するが反動も大きく、RX-0シリーズ以外の機体が運用した場合、腕部に稼働不良を引き起こす。
サプレッサーでは腕部の動作不良を回避する為にバックパックに予備の腕部を4基搭載。一射ごとに腰部クレーンを使い腕部を換装する事で運用を可能にしている。
ビーム・サーベル
両大腿部に2基収納されている近接格闘兵装。ベース機の物をそのまま転用している。
ビーム・キャノン
背部2門内蔵されているジェネレーター直結型のビーム砲。射角が広く、前方に向けての発射も可能。
グレネード・ランチャー
両脇下部に計2発搭載されている。スモーク弾などの使用も想定されている。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

関連機体[編集 | ソースを編集]

シルヴァ・バレト
原型機。サプレッサーはメガラニカに残存していた機体を改修する形で製造された。
ユニコーンガンダム
本来ビーム・マグナムを装備していた機体。
ガンダムMk-II
シルヴァ・バレト・サプレッサー以前にビーム・マグナムの運用機としてミネバ一党が使用していた機体。マグナムを装備するのに伴い右腕が補強されている。

商品情報[編集 | ソースを編集]

ガンプラ[編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. 腕部の交換はサイコミュ・ハンドの機構を転用したものではなく、肘関節ごと交換する方式となっている。