「バラック・ジニン」の版間の差分

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[[アロウズ]]に所属する[[モビルスーツ]]パイロット。当時の最新鋭機である[[アヘッド]]を運用できる人物で、入隊した[[ルイス・ハレヴィ]]の上官としてソレスタルビーイングとの戦いに従事する。
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かつて[[カタロン]]の引き起こしたテロによって妻を失っており、この事が彼に反政府活動を憎悪させる契機となったことが示唆されている。
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アロウズの部隊を率いるとあって優れたパイロットであり、いかに機体差があるとはいえ3:1でも相手のリアルドを全く寄せ付けずに撃破。半壊状態のエクシアリペアを一方的に戦闘不能にまで追い詰めるほどの技量を持つ。一方、カタロンの救出作戦の対象となったコロニー「プラウド」に対人兵器オートマトンを投入。作戦とはいえ民間人もろとも平然と虐殺に加担している(ただし、これは上述の通り「テロリストを激しく憎む」ゆえに、反政府活動に対してはそうした非人道作戦も行うというだけで、単純に傲慢・冷酷な人間ではない)。
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幾度もソレスタルビーイングとの交戦を行っていたが、第11話にて「ガンダムを駆逐するガンダム」となったダブルオーライザーの圧倒的な性能を前に機体ごと両断されて戦死した。
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
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== 人間関係 ==
 
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;[[ルイス・ハレヴィ]]
 
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:部下。初陣の際にはまともに戦えないことから相当お荷物に思っていたようだが徐々に改善し、上官・部下として作戦に従事するようになっていった。
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:部下。
 
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== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
 
<!-- できる限り作品順・時系列順に記述してください。基本的に代表的な台詞にしてください。 -->
 
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;「多くの仲間が貴様らに倒された!その仇(かたき)…取らせてもらう!!」
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:セカンドシーズン第1話、エクシアリペアとの交戦時に。普段冷静沈着な彼だが、かつて奪われた仲間たちへの思いが胸にくすぶっている。このことからも、アロウズらしいただ冷酷な軍人ではなく、彼もまた「戦争根絶」や「世界平和」のためという信念のもとで戦っていることがうかがえる。
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;「ガンダムとはいえ5年前の機体…アヘッドの敵ではない!」
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;「貴様らの時代は!終わっている!!」
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:エクシアリペアを追い詰めながら。いかに時代遅れとはいえ不意を突かれて初手を取られたあとはあっという間に切り返し、一方的に押し込むその姿は「ただアヘッドがすごい」以上の実力も感じさせる。
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;「……なぜこんな奴がアロウズにいる…!」
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:エクシアリペアを見たことでPTSDの発作を起こしたルイスへ。アロウズは世界平和を乱す反乱勢力を制圧するための精鋭特務部隊。そこにまともに戦えない美少女が、ともなればまったくもって当然の疑問。よく見るとルイスが取り損ねてこぼした錠剤をキャッチしてあげている。
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<!-- :セリフ:説明 -->
 
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<!-- 長すぎないよう、原作の一連の会話全てを引用するなどは控えてください。 -->
 
<!-- 長すぎないよう、原作の一連の会話全てを引用するなどは控えてください。 -->

2025年2月20日 (木) 11:54時点における最新版

バラック・ジニン
登場作品 機動戦士ガンダム00 (セカンドシーズン)
声優 稲田徹
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プロフィール
種族 人間
性別 男性
職業 MSパイロット
MS部隊隊長
階級 大尉
主な搭乗機 アヘッド
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概要[編集 | ソースを編集]

アロウズに所属するモビルスーツパイロット。当時の最新鋭機であるアヘッドを運用できる人物で、入隊したルイス・ハレヴィの上官としてソレスタルビーイングとの戦いに従事する。 かつてカタロンの引き起こしたテロによって妻を失っており、この事が彼に反政府活動を憎悪させる契機となったことが示唆されている。 アロウズの部隊を率いるとあって優れたパイロットであり、いかに機体差があるとはいえ3:1でも相手のリアルドを全く寄せ付けずに撃破。半壊状態のエクシアリペアを一方的に戦闘不能にまで追い詰めるほどの技量を持つ。一方、カタロンの救出作戦の対象となったコロニー「プラウド」に対人兵器オートマトンを投入。作戦とはいえ民間人もろとも平然と虐殺に加担している(ただし、これは上述の通り「テロリストを激しく憎む」ゆえに、反政府活動に対してはそうした非人道作戦も行うというだけで、単純に傲慢・冷酷な人間ではない)。

幾度もソレスタルビーイングとの交戦を行っていたが、第11話にて「ガンダムを駆逐するガンダム」となったダブルオーライザーの圧倒的な性能を前に機体ごと両断されて戦死した。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダム00 (セカンドシーズン)
第1話から登場。

人間関係[編集 | ソースを編集]

ルイス・ハレヴィ
部下。初陣の際にはまともに戦えないことから相当お荷物に思っていたようだが徐々に改善し、上官・部下として作戦に従事するようになっていった。
アンドレイ・スミルノフ
部下。

名台詞[編集 | ソースを編集]

「多くの仲間が貴様らに倒された!その仇(かたき)…取らせてもらう!!」
セカンドシーズン第1話、エクシアリペアとの交戦時に。普段冷静沈着な彼だが、かつて奪われた仲間たちへの思いが胸にくすぶっている。このことからも、アロウズらしいただ冷酷な軍人ではなく、彼もまた「戦争根絶」や「世界平和」のためという信念のもとで戦っていることがうかがえる。
「ガンダムとはいえ5年前の機体…アヘッドの敵ではない!」
「貴様らの時代は!終わっている!!」
エクシアリペアを追い詰めながら。いかに時代遅れとはいえ不意を突かれて初手を取られたあとはあっという間に切り返し、一方的に押し込むその姿は「ただアヘッドがすごい」以上の実力も感じさせる。
「……なぜこんな奴がアロウズにいる…!」
エクシアリペアを見たことでPTSDの発作を起こしたルイスへ。アロウズは世界平和を乱す反乱勢力を制圧するための精鋭特務部隊。そこにまともに戦えない美少女が、ともなればまったくもって当然の疑問。よく見るとルイスが取り損ねてこぼした錠剤をキャッチしてあげている。


搭乗機体・関連機体[編集 | ソースを編集]

アヘッド
搭乗機。

資料リンク [編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]