「ベギルペンデ」の版間の差分

提供: ガンダムWiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
 
(他の1人の利用者による、間の1版が非表示)
1行目: 1行目:
 
{{登場メカ概要
 
{{登場メカ概要
 
| 読み = <!-- 読み方が難しい場合に使用 -->
 
| 読み = <!-- 読み方が難しい場合に使用 -->
| 外国語表記 = BEGUIR-PENTE<!-- 公式名を優先とします。 -->
+
| 外国語表記 = BEGUIR-PENTE
 
| 登場作品 = [[機動戦士ガンダム 水星の魔女]]
 
| 登場作品 = [[機動戦士ガンダム 水星の魔女]]
 
<!-- *続編、或いは個別作品に出演した作品のみ記載。 -->
 
<!-- *続編、或いは個別作品に出演した作品のみ記載。 -->
| デザイナー = 海老川兼武<!-- デザイナー名 -->
+
| デザイナー = 海老川兼武
 
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
 
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
  
 
{{登場メカ概要
 
{{登場メカ概要
 
| タイトル = スペック
 
| タイトル = スペック
| 分類 = 対GUND-ARM用量産型[[モビルスーツ]]
+
| 分類 = 対[[GUND-ARM]]用量産型[[モビルスーツ]]
 
| 生産形態 = 量産機
 
| 生産形態 = 量産機
 
| 型式番号 = CEK-077
 
| 型式番号 = CEK-077
 
| 頭頂高 = 18.2m
 
| 頭頂高 = 18.2m
 
| 重量 = 52.9t
 
| 重量 = 52.9t
| 主動力 =  
+
| 主動力 = [[バッテリー]]
 
| ジェネレーター出力 =  
 
| ジェネレーター出力 =  
 
| スラスター総推力 =  
 
| スラスター総推力 =  
21行目: 21行目:
 
| 開発組織 = [[グラスレー・ディフェンス・システムズ]]
 
| 開発組織 = [[グラスレー・ディフェンス・システムズ]]
 
| 所属 =  
 
| 所属 =  
| 所属組織 = *[[グラスレー・ディフェンス・システムズ]]
+
| 所属組織 =  
 +
*[[グラスレー・ディフェンス・システムズ]]
 
*[[アスティカシア高等専門学園]]
 
*[[アスティカシア高等専門学園]]
 
**グラスレー寮
 
**グラスレー寮
 
*[[カテドラル]]
 
*[[カテドラル]]
| 所属部隊 =  
+
| 所属部隊 = [[ドミニコス隊]]
 
| 母艦 =  
 
| 母艦 =  
 
| 主なパイロット =  
 
| 主なパイロット =  
34行目: 35行目:
 
*[[メイジー・メイ]] (機番V)
 
*[[メイジー・メイ]] (機番V)
 
*[[ケナンジ・アベリー]]
 
*[[ケナンジ・アベリー]]
*カテドラル兵
+
*ドミニコス隊員
 
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
 
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
  
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[グラスレー・ディフェンス・システムズ]]が開発した[[ベギルベウ]]の後継機。グラスレー社の[[モビルスーツ]]開発ラインの一つであるCEラインは、第3世代機のベギルベウに続き、時代基準に即した設計改良が継続して行われており、そうして完成したグレードK直系の最新機種がベギルペンデである。
+
[[グラスレー・ディフェンス・システムズ]]が開発した[[ベギルベウ]]の後継機。グラスレー社の[[モビルスーツ]]開発ラインの一つである「CEライン」は、第3世代機のベギルベウに続き、時代基準に即した設計改良が行われており、そうして完成したグレードK直系の最新機種がベギルペンデである。
  
ベギルベウはバックパックに飛行用フライトユニットと大型マルチセンサーを有していたが、ベギルペンデは大容量のメインスラスターに補助型アンチドートを組み込んだバックパックを装備する。
+
ベギルベウにも搭載されていた[[GUNDフォーマット]]妨害装置「アンチドート」は、大型のノンキネティックシールドに搭載されている。また、バックパックは大容量のメインスラスターに、補助型のアンチドートを組み込んだ物を装備している。
  
グラスレー社のフラグシップ機にもなり得る性能を備えており、運用実証試験の名目も兼ねて[[アスティカシア高等専門学園]]のグラスレー寮に5機が配備。CFラインの[[ミカエリス]]と連携し対[[GUND-ARM]]集団戦術を行った。
+
[[GUND-ARM]]用の機体であるが純粋な戦闘能力も非常に高く、グラスレー社のフラグシップ機にもなり得る性能を備えた完成された機体である。運用実証試験の名目も兼ねて[[アスティカシア高等専門学園]]のグラスレー寮に5機が配備された他、[[ドミニコス隊]]に正式採用されている。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
54行目: 55行目:
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
 
;[[ビームライフル]]
 
;[[ビームライフル]]
:大型エネルギータンクを備え、継戦能力が高められた専用の携行火器。ツインセンサー方式で命中精度に優れている。
+
:ベギルペンデ専用の携行火器。後部に備わった大型エネルギータンクによる高い継戦能力の他、ツインセンサー方式で命中精度にも優れた強力な火器となっている。
 +
;フットユニット
 +
:脚部先端の鉤爪。着陸時には折りたたまれるが、格闘武器としての使用にも十分に耐えうる堅牢な構造を持つ。
 
;ノンキネティックシールド
 
;ノンキネティックシールド
:GUNDフォーマット妨害装置、通称アンチドートを搭載した大型シールド。グリップパーツは別ユニット化されており、射出したシールドを有線式で遠隔操作させる事が可能。
+
:アンチドートを搭載した大型シールド。グリップパーツは別ユニット化されており、射出したシールドを有線式で遠隔操作させる事が可能。
 
:;アンチドート
 
:;アンチドート
::ノンキネティックシールドに搭載されたGUNDフォーマット妨害装置。有効範囲内に存在するパーメットスコア3以下のGUNDフォーマットリンクを妨害し、その機能を停止させる。バックパックにも補助型のアンチドートが搭載されている。
+
::ノンキネティックシールドに搭載された[[GUNDフォーマット]]妨害装置。起動時には十字にスライドし、有効範囲内に存在するパーメットスコア3以下のGUNDフォーマットリンクを妨害する。バックパックにも補助型のアンチドートが搭載されており、起動時には縦にスライドする。
;[[ビームサーベル]]
+
:;[[ビームサーベル]]
:ノンキネティックシールドの裏面に収納された、ビーム刃を発振する近接用武器。
+
::ノンキネティックシールド裏面に1本収納された近接用装備。グラスレー社の標準規格品。
;ロングスナイパーライフル
+
;ロングビームライフル
:銃身下部にバイポッドを有する長距離狙撃用の長砲身ビームライフル。
+
:銃身下部にバイポッドを有する長距離狙撃用の長砲身ビームライフル。専用のビームライフルと同様に大型エネルギータンクとツインセンサーを備える。
  
 
== 対決・名場面 ==
 
== 対決・名場面 ==
70行目: 73行目:
 
;[[ベギルベウ]]
 
;[[ベギルベウ]]
 
:ベース機。[[ヴァナディース事変]]で運用された本機に時代基準に即した改良を施した機体がベギルペンデである。
 
:ベース機。[[ヴァナディース事変]]で運用された本機に時代基準に即した改良を施した機体がベギルペンデである。
 +
;[[ミカエリス]]
 +
:同時期に開発されたグレードKの機体。アスティカシアで行われた決闘で同時に運用された。
 
<!-- == 余談 == -->
 
<!-- == 余談 == -->
 
<!-- *説明 -->
 
<!-- *説明 -->
  
 
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==
<!-- === [[ガンプラ]] === -->
+
=== [[ガンプラ]] ===
<!-- === フィギュア === -->
+
<amazon>B0BGNB5RSC</amazon>
<!-- <amazon>ASIN</amazon> -->
 
<!-- ASINにはAmazonの商品ページに記載されている10桁の番号を入力してください。 -->
 
  
 
== リンク ==
 
== リンク ==

2025年2月22日 (土) 16:47時点における最新版

ベギルペンデ
外国語表記 BEGUIR-PENTE
登場作品 機動戦士ガンダム 水星の魔女
デザイナー 海老川兼武
テンプレートを表示
スペック
分類GUND-ARM用量産型モビルスーツ
生産形態 量産機
型式番号 CEK-077
頭頂高 18.2m
重量 52.9t
主動力 バッテリー
開発組織 グラスレー・ディフェンス・システムズ
所属組織
所属部隊 ドミニコス隊
主なパイロット
テンプレートを表示

概要[編集 | ソースを編集]

グラスレー・ディフェンス・システムズが開発したベギルベウの後継機。グラスレー社のモビルスーツ開発ラインの一つである「CEライン」は、第3世代機のベギルベウに続き、時代基準に即した設計改良が行われており、そうして完成したグレードK直系の最新機種がベギルペンデである。

ベギルベウにも搭載されていたGUNDフォーマット妨害装置「アンチドート」は、大型のノンキネティックシールドに搭載されている。また、バックパックは大容量のメインスラスターに、補助型のアンチドートを組み込んだ物を装備している。

GUND-ARM用の機体であるが純粋な戦闘能力も非常に高く、グラスレー社のフラグシップ機にもなり得る性能を備えた完成された機体である。運用実証試験の名目も兼ねてアスティカシア高等専門学園のグラスレー寮に5機が配備された他、ドミニコス隊に正式採用されている。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダム 水星の魔女
初登場作品。第9話で行われた地球寮との決闘でミカエリスの随伴機として運用され、地球寮側のザウォートをまたたく間に撃破。数的優位を保った上でアンチドートでガンダム・エアリアルGUNDフォーマットを無力化して追い詰めたが、パーメットスコア6に到達したエアリアルの前にアンチドートを無効化され、全機が撃破された。
第12話ではフォルドの夜明けによるプラント・クエタ襲撃の際にカテドラル所属機がデリング・レンブランの安全確保を目的に出撃。道中でガンダム・ルブリス・ウルと遭遇し、アンチドートを使用して無力化を試みたが、パーメットスコア4に移行したルブリス・ウルの前に各個撃破された。
第20話ではケナンジ・アベリー以下ドミニコス隊サリウス・ゼネリ奪還のため運用。ガンダム・ルブリス・ソーン相手にケナンジ機は善戦し、一般隊員の搭乗機がルブリス・ソーンを狙撃し撃破するという戦果を挙げた。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

ビームライフル
ベギルペンデ専用の携行火器。後部に備わった大型エネルギータンクによる高い継戦能力の他、ツインセンサー方式で命中精度にも優れた強力な火器となっている。
フットユニット
脚部先端の鉤爪。着陸時には折りたたまれるが、格闘武器としての使用にも十分に耐えうる堅牢な構造を持つ。
ノンキネティックシールド
アンチドートを搭載した大型シールド。グリップパーツは別ユニット化されており、射出したシールドを有線式で遠隔操作させる事が可能。
アンチドート
ノンキネティックシールドに搭載されたGUNDフォーマット妨害装置。起動時には十字にスライドし、有効範囲内に存在するパーメットスコア3以下のGUNDフォーマットリンクを妨害する。バックパックにも補助型のアンチドートが搭載されており、起動時には縦にスライドする。
ビームサーベル
ノンキネティックシールド裏面に1本収納された近接用装備。グラスレー社の標準規格品。
ロングビームライフル
銃身下部にバイポッドを有する長距離狙撃用の長砲身ビームライフル。専用のビームライフルと同様に大型エネルギータンクとツインセンサーを備える。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

関連機体[編集 | ソースを編集]

ベギルベウ
ベース機。ヴァナディース事変で運用された本機に時代基準に即した改良を施した機体がベギルペンデである。
ミカエリス
同時期に開発されたグレードKの機体。アスティカシアで行われた決闘で同時に運用された。

商品情報[編集 | ソースを編集]

ガンプラ[編集 | ソースを編集]

Amazon.co.jp 商品リンク: B0BGNB5RSC

リンク[編集 | ソースを編集]