「スメラギ・李・ノリエガ」の版間の差分
(他の1人の利用者による、間の1版が非表示) | |||
1行目: | 1行目: | ||
− | == | + | {{登場人物概要 |
+ | | 読み = <!-- 読み方が難しい場合に使用 --> | ||
+ | | 外国語表記 = Sumeragi Lee Noriega | ||
+ | | 登場作品 = | ||
+ | *[[機動戦士ガンダム00]] | ||
+ | *[[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-]] | ||
+ | <!-- *続編、或いは個別作品に出演した作品のみ記載。 --> | ||
+ | | 声優 = 本名陽子 | ||
+ | | デザイナー = <!-- デザイナー名 --> | ||
+ | }}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --> | ||
− | + | {{登場人物概要 | |
− | + | | タイトル = プロフィール | |
− | + | | 本名 = リーサ・クジョウ | |
− | + | | 種族 = 人間 | |
− | + | | 性別 = 女 | |
− | + | | 生年月日 = [[西暦]]2281年8月24日 | |
− | + | | 年齢 = 26歳 (1st) → 31歳 (2nd) → 33歳 (劇場版) | |
− | * | + | | 没年月日 = |
− | * | + | | 出身 = アメリカ |
− | <!-- | + | | 身長 = 163cm |
− | + | | 体重 = 49kg (1st) → 51kg (2nd) | |
− | + | | 血液型 = AB型 | |
− | + | | 職業 = [[戦術予報士]] | |
+ | | 所属 = [[AEU]] → [[ソレスタルビーイング]] | ||
+ | | 所属組織 = | ||
+ | | 所属部隊 = | ||
+ | | 称号 = | ||
+ | | 階級 = | ||
+ | | 主な搭乗機 = | ||
+ | *[[プトレマイオス]] | ||
+ | *[[プトレマイオス2]] | ||
+ | *[[プトレマイオス2改]] | ||
+ | }}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --> | ||
+ | |||
+ | == 概要 == | ||
+ | [[ソレスタルビーイング]]の[[戦術予報士]]で、本名は「リーサ・クジョウ」。いわく、「作戦を考える係」と自称しているが、[[プトレマイオス]]、[[プトレマイオス2]]、[[プトレマイオス2改]]の実質的な艦長役でもある。初期のソレスタルビーイングの戦術プランは彼女によるもの。その予測は量子コンピュータ「[[ヴェーダ]]」と一致するほどの高い精度を誇る。若干17歳で[[ユニオン]]領内の国際大学を卒業する秀才であり、その時に[[カティ・マネキン]]や[[ビリー・カタギリ]]、[[レイフ・エイフマン]]とは面識がある。その後、[[AEU]]の戦術予報士をしていたが、味方同士の連絡ミスにより同士打ちとなる事故を起こして多くの死傷者を出し、恋人もこの事故で亡くしてしまう。その心の傷は現在もなお癒えてはいない。この事故で相手側となった戦術予報士はカティ・マネキンであった。スメラギは学生時代に「カティの足元にも及ばない」と自己評価を下しているが、実際は彼女に迫るほどの能力を備えていたことがわかる。 | ||
− | |||
普段はそうした過去を見せないよう明るく振舞っているが、ストレスを溜め込みやすい性格であり、飲酒が彼女のストレス発散となっている。なお、監督からは「アルコール依存症」とコメントされている。 | 普段はそうした過去を見せないよう明るく振舞っているが、ストレスを溜め込みやすい性格であり、飲酒が彼女のストレス発散となっている。なお、監督からは「アルコール依存症」とコメントされている。 | ||
− | 彼女の戦術予報とガンダムの性能でもって次々に介入を繰り返していたソレスタルビーイングであったが、[[アレハンドロ・コーナー]] | + | 彼女の戦術予報とガンダムの性能でもって次々に介入を繰り返していたソレスタルビーイングであったが、[[アレハンドロ・コーナー]]の計画改ヴェーダ]]のハッキングにより、徐々に窮地に追い詰められてしまう。1stの最終戦ではソレスタルビーイングのアタックチーム壊滅という敗北を喫してしまい、紛争根絶と言う目的を達せなかった喪失感からソレスタルビーイングを離れる。旧知のビリーの家ですっかり酒浸りの日々を過ごしていたようだが刹那によって連れ出され、再びソレスタルビーイングに合流。再加入直後こそ積極的に戦術の提供は行っていなかったが、次々に襲い掛かる[[アロウズ]]の猛攻に対応せざるを得なくなり、また、[[ガンダムマイスター]]達やクルーとの交流を経て徐々に自分自身と向き合うようになる。そうして過去と決別した彼女の真の能力で、イノベイター達との戦いを勝利に導く一因となった。 |
誰かの厚意か部屋の冷蔵庫には大量の酒が積まれていたが、最終的には断酒を決意したらしい。ちなみに「00V」にて[[ティエリア・アーデ]]が酒を勧められている描写があるが、これは本編・外伝スタッフ間での設定の共有が不十分だったのだと思われる。 | 誰かの厚意か部屋の冷蔵庫には大量の酒が積まれていたが、最終的には断酒を決意したらしい。ちなみに「00V」にて[[ティエリア・アーデ]]が酒を勧められている描写があるが、これは本編・外伝スタッフ間での設定の共有が不十分だったのだと思われる。 | ||
− | + | なお、CBメンバー以外でスメラギ=リーサ・クジョウと把握する事が出来たのはカティとビリーだけだったが、第二期中盤における[[軌道エレベーター]]の破片から民間人を守るために連邦軍やアロウズに共闘を持ちかけた際に自らの顔を通信に出しているため、「リーサ・クジョウがソレスタルビーイングの主要メンバー」という事実はアロウズ側も把握している事が小説版で明かされている。 | |
== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
;[[機動戦士ガンダム00]] | ;[[機動戦士ガンダム00]] | ||
− | : | + | :初登場作品。 |
− | ;[[劇場版 機動戦士ガンダム00]] | + | ;[[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-]] |
: | : | ||
== 人間関係 == | == 人間関係 == | ||
;[[ビリー・カタギリ]] | ;[[ビリー・カタギリ]] | ||
− | : | + | :大学時代からの友人。1期でもCBに所属していることは隠しつつ連絡は取っていた。CBから一時離脱した際には彼の家で同居していた。彼からの好意には気付いていたもののそれに甘える形となっていた。終盤の戦闘中に遭遇した際は恒久和平を立て前とするビリーの本心をトランザムバーストの意識共有空間内で理解することでお互いを理解することができた。 |
;[[カティ・マネキン]] | ;[[カティ・マネキン]] | ||
− | : | + | :大学時代からの友人。理念こそ対立しているものの「紛争根絶」という願いは同じであり、立場は違えどスメラギにとっては今も良き理解者である。共闘した時はアロウズ艦隊を翻弄するほどの実力を発揮したことから見ても、両者が合わさればまさに鬼に金棒である。 |
;[[王留美]] | ;[[王留美]] | ||
:的確な戦術予報を彼女から高く評価されていた。 | :的確な戦術予報を彼女から高く評価されていた。 | ||
;[[グラーベ・ヴィオレント]] | ;[[グラーベ・ヴィオレント]] | ||
:外伝00Pの2ndシーズンの主役を務めるソレスタルビーイングのスカウト担当。彼女の戦術予報士としての才能の他、'''ある事実'''に着目して実際に接触する。しかし当時は彼女の心の傷が深く、スカウトは時間を置いてから行うべきだろうと判断している。 | :外伝00Pの2ndシーズンの主役を務めるソレスタルビーイングのスカウト担当。彼女の戦術予報士としての才能の他、'''ある事実'''に着目して実際に接触する。しかし当時は彼女の心の傷が深く、スカウトは時間を置いてから行うべきだろうと判断している。 | ||
− | + | <!-- == 名台詞 == --> | |
− | == 名台詞 == | + | <!-- できる限り作品順・時系列順に記述してください。基本的に代表的な台詞にしてください。 --> |
− | + | <!-- ;セリフ --> | |
− | + | <!-- :説明 --> | |
− | + | <!-- 長すぎないよう、原作の一連の会話全てを引用するなどは控えてください。 --> | |
− | |||
− | |||
− | |||
== 搭乗機体・関連機体 == | == 搭乗機体・関連機体 == | ||
52行目: | 70行目: | ||
<!-- キャラクターが大きく関わった(開発した、搭乗した)機体を記述してください。 --> | <!-- キャラクターが大きく関わった(開発した、搭乗した)機体を記述してください。 --> | ||
;[[プトレマイオス]] | ;[[プトレマイオス]] | ||
− | : | + | :『00』1stシーズンでの搭乗艦。 |
;[[プトレマイオス2]] | ;[[プトレマイオス2]] | ||
− | : | + | :『00』2ndシーズンでの搭乗艦。 |
;[[プトレマイオス2改]] | ;[[プトレマイオス2改]] | ||
− | : | + | :劇場版『00』での搭乗艦。 |
+ | <!-- == テーマ曲 == --> | ||
+ | <!-- ;曲名 --> | ||
+ | <!-- :説明 --> | ||
+ | <!-- キャラクターソングやゲーム作品での専用戦闘BGM等がある場合、任意で記述してください。 --> | ||
+ | <!-- == 余談 == --> | ||
+ | <!-- *説明 --> | ||
+ | <!-- == 商品情報 == --> | ||
+ | <!-- <amazon>ASIN</amazon> --> | ||
+ | <!-- ASINにはAmazonの商品ページに記載されている10桁の番号を入力してください。 --> | ||
− | == | + | == リンク == |
− | + | *[[登場人物]] | |
− | == | + | <!-- == 脚注 == --> |
− | <!-- | + | <!-- <references /> --> |
+ | <!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 --> | ||
− | + | {{DEFAULTSORT:すめらき り のりえか}}<!-- 濁点・半濁点は除く。「っ」のような小書き文字は「つ」のように大きくする。「・」のような区切り文字は半角空白「 」に変える。 --> | |
− | <!-- | + | [[Category:登場人物さ行]] |
− | + | [[Category:機動戦士ガンダム00]] | |
− | + | [[Category:劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-]] | |
− | + | <!-- DEFAULTSORTとCategoryを元に、各カテゴリページに表示・自動整列されます。 --> |
2022年11月25日 (金) 14:55時点における最新版
スメラギ・李・ノリエガ | |
---|---|
外国語表記 | Sumeragi Lee Noriega |
登場作品 | |
声優 | 本名陽子 |
プロフィール | |
---|---|
本名 | リーサ・クジョウ |
種族 | 人間 |
性別 | 女 |
生年月日 | 西暦2281年8月24日 |
年齢 | 26歳 (1st) → 31歳 (2nd) → 33歳 (劇場版) |
出身 | アメリカ |
身長 | 163cm |
体重 | 49kg (1st) → 51kg (2nd) |
血液型 | AB型 |
職業 | 戦術予報士 |
所属 | AEU → ソレスタルビーイング |
主な搭乗機 |
概要[編集 | ソースを編集]
ソレスタルビーイングの戦術予報士で、本名は「リーサ・クジョウ」。いわく、「作戦を考える係」と自称しているが、プトレマイオス、プトレマイオス2、プトレマイオス2改の実質的な艦長役でもある。初期のソレスタルビーイングの戦術プランは彼女によるもの。その予測は量子コンピュータ「ヴェーダ」と一致するほどの高い精度を誇る。若干17歳でユニオン領内の国際大学を卒業する秀才であり、その時にカティ・マネキンやビリー・カタギリ、レイフ・エイフマンとは面識がある。その後、AEUの戦術予報士をしていたが、味方同士の連絡ミスにより同士打ちとなる事故を起こして多くの死傷者を出し、恋人もこの事故で亡くしてしまう。その心の傷は現在もなお癒えてはいない。この事故で相手側となった戦術予報士はカティ・マネキンであった。スメラギは学生時代に「カティの足元にも及ばない」と自己評価を下しているが、実際は彼女に迫るほどの能力を備えていたことがわかる。
普段はそうした過去を見せないよう明るく振舞っているが、ストレスを溜め込みやすい性格であり、飲酒が彼女のストレス発散となっている。なお、監督からは「アルコール依存症」とコメントされている。
彼女の戦術予報とガンダムの性能でもって次々に介入を繰り返していたソレスタルビーイングであったが、アレハンドロ・コーナーの計画改ヴェーダ]]のハッキングにより、徐々に窮地に追い詰められてしまう。1stの最終戦ではソレスタルビーイングのアタックチーム壊滅という敗北を喫してしまい、紛争根絶と言う目的を達せなかった喪失感からソレスタルビーイングを離れる。旧知のビリーの家ですっかり酒浸りの日々を過ごしていたようだが刹那によって連れ出され、再びソレスタルビーイングに合流。再加入直後こそ積極的に戦術の提供は行っていなかったが、次々に襲い掛かるアロウズの猛攻に対応せざるを得なくなり、また、ガンダムマイスター達やクルーとの交流を経て徐々に自分自身と向き合うようになる。そうして過去と決別した彼女の真の能力で、イノベイター達との戦いを勝利に導く一因となった。
誰かの厚意か部屋の冷蔵庫には大量の酒が積まれていたが、最終的には断酒を決意したらしい。ちなみに「00V」にてティエリア・アーデが酒を勧められている描写があるが、これは本編・外伝スタッフ間での設定の共有が不十分だったのだと思われる。
なお、CBメンバー以外でスメラギ=リーサ・クジョウと把握する事が出来たのはカティとビリーだけだったが、第二期中盤における軌道エレベーターの破片から民間人を守るために連邦軍やアロウズに共闘を持ちかけた際に自らの顔を通信に出しているため、「リーサ・クジョウがソレスタルビーイングの主要メンバー」という事実はアロウズ側も把握している事が小説版で明かされている。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
人間関係[編集 | ソースを編集]
- ビリー・カタギリ
- 大学時代からの友人。1期でもCBに所属していることは隠しつつ連絡は取っていた。CBから一時離脱した際には彼の家で同居していた。彼からの好意には気付いていたもののそれに甘える形となっていた。終盤の戦闘中に遭遇した際は恒久和平を立て前とするビリーの本心をトランザムバーストの意識共有空間内で理解することでお互いを理解することができた。
- カティ・マネキン
- 大学時代からの友人。理念こそ対立しているものの「紛争根絶」という願いは同じであり、立場は違えどスメラギにとっては今も良き理解者である。共闘した時はアロウズ艦隊を翻弄するほどの実力を発揮したことから見ても、両者が合わさればまさに鬼に金棒である。
- 王留美
- 的確な戦術予報を彼女から高く評価されていた。
- グラーベ・ヴィオレント
- 外伝00Pの2ndシーズンの主役を務めるソレスタルビーイングのスカウト担当。彼女の戦術予報士としての才能の他、ある事実に着目して実際に接触する。しかし当時は彼女の心の傷が深く、スカウトは時間を置いてから行うべきだろうと判断している。