「高機動型ゲルググ改」の版間の差分
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;[[機動戦士ガンダム U.C.0096 ラスト・サン]] | ;[[機動戦士ガンダム U.C.0096 ラスト・サン]] |
2020年3月29日 (日) 11:03時点における版
高機動型ゲルググ改 | |
---|---|
外国語表記 | Gelgoog High Maneuver Model Type R |
登場作品 | MSV-R |
デザイナー | 大河原邦男 |
スペック | |
---|---|
通称 | ゲルググR |
分類 | 宇宙用量産型モビルスーツ |
型式番号 | MS-14BR |
頭頂高 | 19.2m |
本体重量 | 53.3t |
主動力 | 熱核融合炉 |
装甲材質 | 超硬スチール合金 |
開発組織 | ツィマッド社 |
所属組織 | ジオン公国軍 |
所属部隊 | キマイラ隊 |
母艦 | ザンジバル改級キマイラ |
概要
キマイラ隊に配備されたゲルググの改修型。ツィマッド社がパイロットの要求水準を満たす為に開発した機動性能向上型。資料によって「キマイラ艦隊所属 ア・バオア・クー戦仕様」や「ゲルググ高機動型 R型」とも表記されている。
高機動型ゲルググの脚部装甲を取り外し、大型のスラスター・ユニットを増設しており、その姿が高機動型ザクIIに似ている事から「ゲルググR」の通称で呼ばれることもある。高機動型ゲルググから更に機動性能は向上したものの、推進剤の消耗が早く、稼働時間も短い。しかし、エースパイロットで編成されたキマイラ隊にとって、問題視される事はなく、実戦でのトラブルも報告されなかったと言われている。
ツィマッド社で2機が改装され予備パーツと共にキマイラ隊に納入され、それぞれジーメンスとエメが搭乗。さらにキマイラ艦隊内で1機が改装されている。また、予備機として遅れて納入された機体はマルコシアス隊に戦時特別貸出という形で配備され、ヴィンセントの機体となった。
登場作品と操縦者
- MSV-R
- 出典元。機体名表記は「MS-14BR (キマイラ艦隊所属 ア・バオア・クー戦仕様)」や「ゲルググ高機動型 R型 (○○○機)」等、媒体によってバラつきがある。設定画はデビッド機、エメ機、ジーメンス機の3種が設定されている。
- 機動戦士ガンダム MSV-R ジョニー・ライデンの帰還
- 表記が「高機動型ゲルググ改」に統一された。
- 機動戦士ガンダム U.C.0096 ラスト・サン
- 傭兵部隊の1機として登場。
装備・機能
特殊機能
- 換装
- 装備を換装可能。
武装・必殺攻撃
- ビーム・ライフル
- ゲルググの物を改良したビーム・ライフル。銃身に冷却ジャケットが装着された他、銃身下部にはグレネード・ランチャーを装備可能。非使用時にはバックパック側面にマウント可能。
- ビーム・ナギナタ
- 量産機としてはジオン初の携行ビーム兵器。柄の両端からS字にビーム刃が発生する。ただし取り回しに難があり、振り回すと自身を斬ってしまいかねないので、ビーム刃を片側のみ発生させて使用する場合も多い。
- ジャイアント・バズ
- 大口径のMS用バズーカ。ドムが主に使用していた武装。
- ロケット・ランチャー
- ロケット弾を発射する無反動砲。ジェネレーターのエネルギーを機動性に充てる場合、ビーム・ライフルに代わり装備する。
- ラッツリバー3連装ミサイル
- 腕部に装備される連装ミサイル。ザク・デザートタイプと同系の武装。
- シールド
- ラグビーボールのように端の尖った楕円形のシールド。耐ビームコーティングが施されている。
対決・名場面
関連機体
パーソナルカスタム機
- ジーメンス・ウィルヘッド専用高機動型ゲルググ
- パーソナルカラーである青に塗装されたジーメンス専用機。
- エメ・ディプロム専用高機動型ゲルググ
- パーソナルカラーである紺に塗装されたエメ専用機。
- デビッド・チェイスマン専用高機動型ゲルググ
- パーソナルカラーである赤・黒で塗装されたデビッド専用機。左半身に識別用のインベンション・ストライプが描かれている。
- マイヤー・メイ専用高機動型ゲルググ
- パーソナルカラーである黄色で塗装されたマイヤー専用機。
- ハインケル・バッツ専用高機動型ゲルググ
- 機体カラー不明のハインケル専用機。バックパックにオッゴを背負っている。
- クリストバル・ラザフォード専用高機動型ゲルググ
- 機体カラー不明のクリストバル専用機。
- ヴィンセント・グライスナー専用高機動型ゲルググ
- パーソナルカラーである青を基調に塗装されたヴィンセント専用機。
系列機・派生機など
- 高機動型ゲルググ
- 原型機。