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『ゴースト』に登場した[[キゾ]]機は試作機の前のテスト機で一部機体形状が異なっている。機体サイズも『V』に登場した機体の倍近くあり、大気圏内用に装備も換装されている。 | 『ゴースト』に登場した[[キゾ]]機は試作機の前のテスト機で一部機体形状が異なっている。機体サイズも『V』に登場した機体の倍近くあり、大気圏内用に装備も換装されている。 | ||
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== 登場作品と操縦者 == | == 登場作品と操縦者 == | ||
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2021年9月26日 (日) 11:39時点における最新版
ビルケナウ | |
---|---|
外国語表記 | Birknau |
登場作品 | |
デザイナー | 石垣純哉 |
スペック | |
---|---|
分類 | 戦闘指揮官用モビルアーマー |
生産形態 | 試作機 |
型式番号 | ZMT-A30S |
全長 | 22.3m |
本体重量 | 25.9t |
全備重量 | 45.3t |
主動力 | 熱核融合炉 |
ジェネレーター出力 | 11,920kw (5,960kw×2) |
スラスター総推力 | 192,550kg (17,800kg×6、12,250kg×7) |
アポジモーター数 | 28 |
装甲材質 | ハイチタン合金ジオセラミック複合材 |
ハードポイント数 | 6 |
開発組織 | ベスパ |
所属組織 | ザンスカール帝国 |
所属部隊 | ゴールデン・エッグス (ゴースト) |
主なパイロット |
アルベオ・ピピニーデン キゾ |
概要[編集 | ソースを編集]
ベスパが開発した試作型モビルアーマー。戦闘における部隊の指揮・管制を主とする指揮官機として開発された。
指揮官機として開発されたため充実した探知・情報管制能力を有している。高い推力を活かして戦場に迅速に到達し、1機で複数の敵機を相手することも想定しているため、あらゆる状況に対応するために武装面も充実している。遠距離戦ではメガ粒子砲やメガマシンキャノン、近接戦ではクローアームで対応することが可能。また、機体各所にハードポイントが備わっており、オプション装備を装備することも考えられていた。コックピットブロックは分離することが可能となっているため指揮官の生存能力が高められている。
『ゴースト』に登場したキゾ機は試作機の前のテスト機で一部機体形状が異なっている。機体サイズも『V』に登場した機体の倍近くあり、大気圏内用に装備も換装されている。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
- 機動戦士Vガンダム
- 初出作品。試作機でありながら一応の完成段階に達していた事から、ピピニーデンの搭乗機として彼の部隊が受領した。初登場回である第42話で実際にピピニーデンが乗り込んで出撃しようとしたが、発進する寸前、部下のルペ・シノが個人的理由から故意に被弾したブルッケングで激突。そのまま共に爆散してしまったがために、全く活躍出来なかった。
- ガンダムビルドファイターズA-R
- 機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト
装備・機能[編集 | ソースを編集]
特殊機能[編集 | ソースを編集]
- ハードポイント
- 機体各所に計6つ備わっている。
- 分離
- コックピットブロックを分離可能。
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- メガ粒子砲
- 機体中央に2門装備されているメガ粒子砲。砲身が腕のように突き出た形状をしており、可動しないため射角は狭い。
- メガマシンキャノン
- 機体上部のスリット部分に左右一対2門内蔵されている機関砲。
- ビームカッター (触覚型ビーム・サーベル)
- キャノピー後方の頭頂部にあたる部分に装備されている近接戦用武装。先端部からビーム刃を発振することが可能で、触覚状のパーツは柔軟に可動する。
- クローアーム
- 機体側面の羽にあたる部分の先端に1基ずつ、計4本格納されている折り畳み式大型クロー。先端部にはビームクローが内蔵されており、広い可動域を誇るため優れた格闘性能を誇る。
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
関連機体[編集 | ソースを編集]
- ザクレロ
- 一部資料ではこの機体を参考にしたと言われている。
余談[編集 | ソースを編集]
- 初期案ではクロノクル用の機体としてデザインされており、機体名称も「シャイターン」となっていた。一時はお蔵入りデザインになりかけるも、描きやすさを重視したデザイン変更やピピニーデンの乗機として設定変更した事でビルケナウとして完成するに至った。…が、作中での扱いを見るにお蔵入りの方がまだビルケナウにとって良かったのかもしれない…。