「プロトカオス」の版間の差分
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== 対決・名場面 == | == 対決・名場面 == |
2024年2月13日 (火) 03:14時点における最新版
プロトカオス | |
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外国語表記 | PROTO-CHAOS |
登場作品 | |
デザイナー | 大河原邦男 |
スペック | |
---|---|
分類 | 戦闘性能実証型モビルアーマー |
生産形態 | 試作機 |
型式番号 | XMF-P192P |
主動力 | バッテリー |
装甲材質 | ヴァリアブルフェイズシフト装甲 |
開発組織 | ザフト軍 |
所属 | ザフト軍 |
主なパイロット | コートニー・ヒエロニムス |
概要[編集 | ソースを編集]
ザフト軍が開発したカオスガンダムのプロトタイプ。モビルアーマーの戦闘性能を実証するために試作された機体である。
カオスのMA形態を基に可変機構を廃した純粋なモビルアーマーとして再構成した機体で、MS形態時の頭部と腕部はオミットされている。機首部のカリドゥス改複相ビーム砲は取り除かれ、モノアイ形式のセンサーと単座のコックピットが設置されており、胴体部には大型のリバーススラスターが設置されている。ザフト開発陣が求めていたのはMAの優れた機動性能であったことから、オミットした腕部の部位には機動兵装ポッドのターミナルを設置し、合計4基に増設することで大推力を実現している。
本機の試験では詳細な戦術運用データの収集が徹底して行われ、特に高Gマヌーバにおける機体ストレスの評価が集中的に実施された。その機能検証試験は過酷を極め、製造された3機の内の2機は修復不能な状態にまで大破し、構造解析にかけられた後に破棄されている。損壊を免れた最後の1機はモスボール措置を施された状態でアーモリーワンに保管されることとなった。これら機体から得たデータは完成形のカオスに反映されている。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
装備・機能[編集 | ソースを編集]
特殊機能[編集 | ソースを編集]
- ヴァリアブルフェイズシフト装甲
- フェイズシフト装甲の改良型。装甲に掛ける電圧を調整できるようになっており、エネルギー消費の効率化を図っている。装甲の色は電圧に応じて変化するようになった。
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- MA-XM434 ビームクロウ
- 両脚部先端に装備されている大型クロー兵装。カオスの物と同型だが、脚部の可変機構はオミットされている。
- EQFU-5X 機動兵装ポッド
- 機体両側面のターミナルに装備されている無線誘導兵器。これもカオスの物と同型だが4基に増設されており、異常とも言える高Gマヌーバが可能になっている。
- MA-81R ビーム突撃砲
- 機動兵装ポッドに内蔵されているビーム砲。普段砲身は内部に格納されている。
- AGM141 ファイヤーフライ誘導ミサイル
- 機動兵装ポッドに内蔵されている誘導ミサイル。ブラストインパルスの物と同型。
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
関連機体[編集 | ソースを編集]
- カオスガンダム
- 完成機。