「ガンダム・ルブリス・アノクタ」の版間の差分
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ルブリス・アノクタは「刀を操り雷を導く青い機体」という証言と共にさらなる鋭さが累加されており、本来非武装だったルブリス・ジウの実戦型と呼ぶべき能力を備えている。 | ルブリス・アノクタは「刀を操り雷を導く青い機体」という証言と共にさらなる鋭さが累加されており、本来非武装だったルブリス・ジウの実戦型と呼ぶべき能力を備えている。 | ||
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:兄弟機。アノクタはこの機体の実戦型と目されている。 | :兄弟機。アノクタはこの機体の実戦型と目されている。 |
2025年2月26日 (水) 17:01時点における版
ガンダム・ルブリス・アノクタ | |
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外国語表記 | GUNDAM LFRITH ANAVATA |
登場作品 | 機動戦士ガンダム 水星の魔女 ヴァナディースハート |
デザイナー | 形部一平 |
スペック | |
---|---|
分類 | GUNDフォーマット搭載型モビルスーツ |
型式番号 | AVP-03 |
頭頂高 | 18.2m |
重量 | 44.7t |
主動力 | バッテリー |
所属 | ロッキンホース孤児院 |
主なパイロット | ヨシカ・ハイギア |
概要
アド・ステラ106の地球において、巨腕を快活に振り回すガンダム・ルブリス・ジウの目撃情報の中に、伝え聞く特徴とは異なる証言と共に紛れ込んでいたルブリスタイプの地球製GUND-ARM。ただし、非生物機構に反した柔軟な動きを示していた点はどちらにも共通している。パイロットの人工心臓とリンクした仕様もジウと同様である。
ルブリス・アノクタは「刀を操り雷を導く青い機体」という証言と共にさらなる鋭さが累加されており、本来非武装だったルブリス・ジウの実戦型と呼ぶべき能力を備えている。
胸部シェルユニットは空力を考慮したカナード形状が採用され、足部には大容量の静音ホバーユニットが組み込まれている他、機体の各所に人工霧を発生させるミストダクトを有する。人工霧で敵の視界を奪いつつ導雷ブレード型ガンビットで強襲する戦法を得意とする。
登場作品と操縦者
- 機動戦士ガンダム 水星の魔女 ヴァナディースハート
- 初登場作品。第7話からヨシカ・ハイギアがキユウ・ラボットを連れ戻すために搭乗し、ガンダム・ルブリス・ジウと交戦した。パーメットスコアを上昇させないキユウに対して本気を出させるためにヴィルダ・ミレンを狙って攻撃するが、その瞬間スコアを上昇させたジウに圧倒され、頭部を破壊されて戦闘不能となった。ヨシカはコクピットから放り出され、損傷した機体はシジマ・ゾマの指示によって回収された。
装備・機能
特殊機能
- GUNDフォーマット
- 福祉工学を端とする革新的身体機能拡張技術「GUND」をMS用に発展させたGUND-ARMの基幹システム。データストームの問題はそのままだが、パイロットに人工心臓を埋め込む事で耐性を向上させている。ただ、耐性がどの程度かは未知数である
- シェルユニット
- GUNDフォーマットの稼働レベルが一定の強さにまで達した際に発光する制御端末。胸部のシェルユニットは、空力を考慮したカナード形状が採用されている。
- ホバーユニット
- 足部に組み込まれた大容量の静音ホバーユニット。静粛性能を兼ね備えた高速移動能力を獲得している。
- ミストダクト
- 機体各所に搭載された人工霧発生装置。空気の誘電率を高めた霧「ダイエレクトリックミスト」を周辺に放出する事も可能。ダイエレクトリックミストは視界を奪う効果の他、通信を妨害する効果も持つ。
武装・必殺攻撃
- ビームバルカン
- 頭部に2門内蔵された小型ビーム砲。
- ナルカミ
- 2振り装備された導雷ブレード型ガンビット。本体と起電マニピュレーターにより放電しながらの攻撃が可能で、遠隔操作中にはその間に断続的な放電現象を発生させる。ダイエレクトリックミストを周辺に放射すれば、電撃破壊効果を更に向上させる事が出来る。また遠隔操作中に回転させることでシールドとしても機能する。
非使用時にはグレンゲにマウントされる。 - グレンゲ
- 左腕部に装備する防御兵装。ナルカミの抜刀時やマウントしたまま直接攻撃を行う際には基部の回転機構を使用する。
- ビームガン
- バックパックに2門接続されたビーム火器。ビームライフルなどの携行火器が設定されていない本機にあって、通常の射撃武器として使用される。
対決・名場面
関連機体
- ガンダム・ルブリス
- ルブリス・アノクタは本機の系譜に属する。直接の原型は量産試作モデルと推測される。
- ガンダム・ルブリス・ジウ
- 兄弟機。アノクタはこの機体の実戦型と目されている。