「ギャン」の版間の差分
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2018年2月20日 (火) 14:25時点における版
YMS-15 ギャン(Gyan)
- 登場作品:機動戦士ガンダム、ガンダムビルドファイターズ
- デザイナー:大河原邦男
- 分類:近接戦用試作型モビルスーツ
- 装甲材質:超硬スチール合金
- 頭頂高:18.0m
- 全高:19.9m
- 本体重量:52.7t
- 全備重量:68.6t
- 主動力:熱核融合炉
- 出力:1,360kW
- 推力:56,200kg
- センサー有効半径:4,400m
- 開発組織:ツィマッド社
- 主なパイロット:マ・クベ、サザキ・ススム
ジオニック社のゲルググと次期主力MS計画のコンペで争い、敗れて制式採用が見送られた白兵戦用の機体。その試作された機体を改良した機体にマ・クベが乗り込む。テキサスコロニーにてアムロ・レイのガンダムと対峙するが、この頃のアムロはニュータイプとして覚醒した状態で、最後はパイロットの差に敗れた。
なおギャンの設計思想を受け継いだ機体としてガルバルディαやR・ジャジャがある。
登場作品と操縦者
- 機動戦士ガンダム
- テキサスコロニーでガンダムと対峙したマ・クベが使用した機体。当初はゲルググと次期主力機の座をかけてツィマット社が完成させた機体であったが、結局のところ採用されなかった。
- ガンダムビルドファイターズ
- サザキ・ススムが使用したガンプラ。劇中ではセイのウイングガンダムを完膚なきまでに撃破し(殆ど『蹂躙』と言っても過言無いほどに)、またビルドストライクも当初はサーベルのみで圧倒していた。しかし、操縦者がレイジに変わった事で形勢逆転。使わないと思っていたシールドミサイルやライフルを以てしても覆す事敵わず、最後にはビームサーベルで一刀両断されて敗北した。
尚、サザキはこれ以降も本機に拘り続けていたらしく、後に改造機であるギャンギャギャン、ギャンバルカンを完成させている。
装備・機能
武装・必殺攻撃
- ビームサーベル
- ゲルググのビームサーベルより高出力のサーベル。剣と言うより細めの槍に近い。
- ミサイルシールド
- 数多くの武装を内蔵した攻防一体のシールド。ギャン唯一の射撃武器。
- ハイドボンブ
- ミサイルシールドに内蔵されている浮遊機雷。
- ニードルミサイル
- ミサイルシールドに内蔵されている数十発の針状のミサイル。破壊力は低い。
これで敵の関節を破壊して動きを封じ、ビームサーベルで仕留めるのがギャンの基本戦闘スタイル。
対決・名場面
関連機体
- 量産型ギャン
- ギャン・キャノン
- ギャン・クリーガー
- ガルバルディα
- ギャンとゲルググの設計を統合した機体。
- R・ジャジャ
- アクシズが本機の設計思想を受け継ぎ開発した指揮官用モビルスーツ。
- ギャンギャギャン
- ガンダムビルドファイターズに登場する改造機。カラーリングが金色になり、シールドが両手に装備されている。
- ギャンバルカン
- ギャンスロット
- ガンプラファイターであるサザキ・カオルコがHG版の本機をベースにカスタマイズした専用機。