「エルメス」の版間の差分
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2018年2月20日 (火) 16:08時点における版
MAN-08 エルメス(Elmeth)
- 登場作品:機動戦士ガンダム
- 分類:ニュータイプ専用試作型モビルアーマー
- 装甲材質:超高張力鋼(超硬スチール合金)
- 全高:47.7m(全長:85.4mとする資料あり)
- 本体重量:163.7t
- 全備重量:291.8t
- 主動力;熱核融合炉
- 出力:14,200kW
- 推力:645,200kg
- センサー有効半径:245,000m
- 開発者:フラナガン博士
- 開発組織:フラナガン機関
- 所属:ジオン公国軍
- 主なパイロット:ララァ・スン、クスコ・アル(小説版のみ)
フラナガン機関が開発したジオン公国軍の試作型モビルアーマー。完全なニュータイプ専用機として開発されており、搭載されたサイコミュ・システムで複数の無線式誘導兵器「ビット」を操作してオールレンジ攻撃を行う。機体前部にはスペースの広いコクピットが存在し、内部のほとんどはコンソールで埋め尽くされている。また、高性能の緩衝装置が搭載され、パイロットを加速Gから防護している。機体の制御もAMBACやアポジモーターではなくジャイロによるシステムを採用しており、重心を変化させる事で対応するようになっている。なおこの機体のデータからキュベレイが開発されることになる(プロトタイプキュベレイにエルメスの名残が見られる)。
連邦軍では本機を「尖んがり帽子」、ビットを「付録」というコードネームで呼んでいた。
登場作品と操縦者
- 機動戦士ガンダム
- ララァ・スンが搭乗し、ビットを使ってコンペイ島に駐留していた地球連邦軍の艦艇やモビルスーツを撃破している。この事から「ソロモンの亡霊」と呼ばれ、恐れられるようになった。その後、アムロ・レイのガンダムと交戦し、シャア・アズナブルの駆るゲルググを庇って撃墜された。
装備・機能
武装・必殺攻撃
- メガ粒子砲
- 本体に2門装備。
- ビット
- 本機の主兵装で、本体の後部に10基(12基とする資料もある)搭載している。全長は8.4m。小型のジェネレーターが内蔵されており、主推進器となるバーニアと多数のアポジモーターが装備されている。また、モノアイも設置されている。これによって長距離攻撃やオールレンジ攻撃が可能となっている。これをベースとして、後にファンネル・ビットへと発展していく事となった。
対決・名場面など
関連機体
商品情報
機体名「エルメス」は某有名ブランド品と名称が被ってしまうため、商品化の際には「ララァ・スン専用モビルアーマー」あるいは「ニュ-タイプ専用モビルアーマー」と表記するのが常となっている。