概要
キュクロープスの大型モビルアーマー。首切り王の母艦、ケルベロスを撃破するためだけに開発された。
その実態は巨大な収束ビーム砲である。この武装が理論通りに機能していれば、ケルベロスですら一撃で貫通できるはずであったが、収束器そのものの技術精度が低く、目標値に全く達成しなかった。また、内部にコックピットが存在しているが、機体全体の過熱が人間の生存限界を超えることが判明したため、急遽外部に取り付いたモビルスーツからの操作に切り替えられた。そのため結果として強大なサブ・フライト・システムに近い機体となっている。移動砲台にも近い機体であるが、機体4方にスラスターが備わっており、回避行動が行えない訳ではない。また、Iフィールドを搭載しておりビームに対する防御力は高い。
登場作品と操縦者
- 機動戦士クロスボーン・ガンダム DUST
- 第41話から登場。ショートショルダー改によって外部操作されている。ケルベロスを撃破すべく攻撃を仕掛けるが、途中でアンカーV3に攻撃され撃破されてしまった。
装備・機能
特殊機能
- Iフィールド
- ビームを無効化する装置。
武装・必殺攻撃
- 収束ビーム砲
- 本機の主武装であるビーム砲。4方に配置された8つの収束器からのビームを、正面のレンズによりさらに収束し発射する。理論通りであればIフィールドを一撃で貫通できるはずであったが、収束器の精度が低く目標値には達しなかった。
対決・名場面
関連機体
リンク