第102採掘基地
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第102採掘基地
中央アジアに点在するジオン軍の採掘基地の内、タシケント鉱山地帯に存在する基地の1つ。
1トンあたり2グラムの良質なソリウム鉱床が採れる場所であり、北50キロほどの位置にも同様の鉱床が存在している。基地には防衛戦力としてマゼラアタックが複数配備されている他、複数のメガ粒子砲台が地面や崖に埋設されている。
宇宙世紀0079年11月3日に資源発掘担当のマ・クベの下に月のグラナダ基地からキシリア・ザビが訪れ、彼と共にアッザムのテスト飛行を実施した後、基地の視察を行ったものの、その際、ホワイトベースからガンダムを持ち出し脱走中のアムロ・レイによって基地が発見され、オデッサ・デイの攻撃目標であるオデッサ基地と誤解された事で奇襲を受ける。
基地が壊滅状態に陥る中、性能テストを兼ねてキシリアとマ・クベがアッザムで出撃し、ガンダムの迎撃にあたるものの、想定以上の性能を前に撃墜されかけたため、キシリアは撤退と共に基地の放棄を決定。機密保持のため基地はキシリアの指示を受けたマ・クベによって完全に爆破された。その後、アムロと共に基地を発見したフラウ・ボウの報告を受け、基地跡地にホワイトベースが到着している。
登場作品
- 機動戦士ガンダム
- 初出作品。第18話「灼熱のアッザム・リーダー」で登場し、ガンダムとアッザムの激闘が繰り広げられた末、機密保持のために爆破された。
関連人物
ジオン軍
地球連邦軍
- アムロ・レイ
- ガンダムのパイロット。脱走中に基地を発見し奇襲攻撃を行ったものの、戦闘後に本基地がオデッサ基地でなかった事を知り、悔しがった。
保有戦力
関連施設
- 第7 / 第86ボーキサイト採掘基地
- 『1st』第22話でマ・クベが言及したその他の採掘基地。それなりの守備陣が引かれていたが、ホワイトベース隊によって壊滅させられている。