ミチェル・カノ
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ミチェル・カノ | |
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登場作品 | 機動戦士ガンダム U.C. ENGAGE |
声優 | 大地葉 |
プロフィール | |
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種族 | 人間(スペースノイド) |
性別 | 女 |
出身 | ジオン公国 |
職業 | MSパイロット → ジャンク屋手伝い |
所属 | ジオン残党 |
主な搭乗機 | 高機動型ケンプファー |
概要
月のフォン・ブラウンにあるケリィ・レズナーのジャンク屋で働く整備士。 元ジオン軍のパイロット候補生(学徒兵)で、出撃を目前に控えていたが、ア・バオア・クーにたどり着く前に終戦を迎えてしまった。このことに関してケリィには無駄死にしなくて良かったとジョークを言われるが本人が言うにはパイロットとしての成績は優秀だった模様。
国粋主義者であり、ジオンの思想にどっぷり浸かっているためか連邦に対する過激な言動をすることも。
ペッシェ・モンターニュについてもケリィから話は聞いており、ア・バオア・クー戦に出撃したペッシェのことを憧れの目で見ていたが、彼女が連邦軍の作戦に同行するという話を聞くと態度を急変させ、彼女とは友達になれないと決別した。
その裏ではジオン残党のテロ組織のパイロットとして高機動型ケンプファーを駆ってテロ行為を行っていた。
登場作品と役柄
- 機動戦士ガンダム U.C. ENGAGE
- イベントシナリオ「星屑たちに花束をI」に登場。月面におけるエンゲージゼロ・追加ブースター装備型との交戦で高機動型ケンプファーはビームサーベルで左腕を破壊されバルカン砲の直撃により損傷し崖下へ降下。コックピットハッチを開けて携帯バズーカでなおも抵抗しようとするも、限界を迎えた機体の爆散に巻き込まれる形で死亡する。
- その後、「星屑たちに花束をII」では高機動型ケンプファーに使われたパーツがアナハイム・エレクトロニクス社がガンダム開発計画の一環で開発したものを横流ししたものであることが発覚。これにはエンゲージゼロの実戦データを欲しがった連邦軍やアナハイムのオサリバン常務の思惑が絡んでおり、反連邦思想にどっぷり浸かっていた彼女が連邦に利用されるというあまりにも皮肉な結末が示された。
人間関係
- ケリィ・レズナー
- 彼のジャンク屋で働いていた。ミチェルの過激な言動を諫めることもあったがケリィ自身は同じく兵士としての闘志が燻る者として彼女の意志を否定まではしなかった。彼女がテロリストであったことは知らなかった模様。また、ラトーラ・チャプラがテロリスト掃討作戦後に「二度と人なんか雇うな」と言っていたらしく、ラトーラも彼女の存在は知っていた模様。
- ペッシェ・モンターニュ
- アナハイム所属の元ジオンのパイロット。新型のテストパイロットという話を聞いてうらやましがるが、連邦軍の作戦に同行するという話を聞くと態度を急変させ、彼女とは決別した。
名台詞
- 「この…売国奴がああぁぁッ!!」
- 月面での戦闘で中破した高機動型ケンプファーからミチェルを救助するために手を差し伸べたペッシェ。しかし、彼女が見たのはバズーカを抱えてこちらを攻撃しようとするミチェルであった。この言葉を放った後バズーカを撃つ間もなく高機動型ケンプファーの誘爆に巻き込まれた。
- この光景はペッシェにとっても印象的であったようで、「星屑たちに花束をII」でエギーユ・デラーズの演説中に出てきた「売国奴」という言葉からこの光景を思い出している。
搭乗機体・関連機体
- 高機動型ケンプファー
- 搭乗機。