機動戦士ガンダム U.C. ENGAGE

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機動戦士ガンダム U.C. ENGAGE
読み きどうせんしガンダム ユー・シー・エンゲージ
外国語表記 MOBILE SUIT GUNDAM U.C. ENGAGE
ゲームジャンル 宇宙世紀ウォーシミュレーション
開発元 バンダイナムコエンターテインメント
配信元
  • App Store
  • Google Play
対応機種 スマートフォン (iOS / Android) ※一部非対応機種あり
プレイ人数 1人
配信開始日 2021年11月30日
価格 ダウンロード無料・一部アイテム課金
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概要[編集 | ソースを編集]

バンダイナムコエンターテインメントが2021年11月30日から配信を行っているiOS・Android向けスマートフォンアプリ。略称は「ガンダムUCE」。ジャンルはシミュレーションバトルであり、3DCGで描写された機体による6対6の戦闘を簡単操作・オートプレイで行う。

ゲームは「過去の宇宙世紀の歴史がまとまったライブラリを閲覧している」という設定になっている通り、ガンダムシリーズの内、宇宙世紀作品に特化した作品であり、バトル以外にもアニメ、アドベンチャーパート、アニメ付きのダイジェストが実装されている。また、漫画を出典とする『機動戦士ムーンガンダム』も本作への参戦にあたり、ゲーム映像用に初アニメ化が実現している。

参戦作品 [編集 | ソースを編集]

『水星の魔女』は宇宙世紀の作品ではないが、当時テレビアニメが放送中であったためのゲスト参戦となっている。

登場人物 [編集 | ソースを編集]

ゲームオリジナル [編集 | ソースを編集]

ペッシェ・モンターニュ
本作の主人公。フラナガン機関のニュータイプ候補生であり、当初は操縦技術、ニュータイプ能力共に低レベルだったが、激戦の中でニュータイプとして覚醒。戦後、アナハイム・エレクトロニクス社に所属しエンゲージゼロのテストパイロットになるが、やがて隠された自らの宿命と数奇な運命に翻弄される事になる。
アシュレイ・ホーン
長らくモビルアーマーのテストパイロットを務めてきたジオン軍の技術士官。オーガンの後を継ぎパイロットとなったペッシェのサポートを担う。
オーガン・モンターニュ
ペッシェの養父。ルナタンクのテスト中に連邦軍の攻撃を受け命を落とす。死の間際、アシュレイにペッシェの事を託した。
ミチェル・カノ
フォン・ブラウン市のジャンク屋で働く整備士。元ジオン兵で、終戦後も内心に激しい闘争心を抱えている。
シェーラ・グレイマー
一年戦争時に総帥府賞勲局付のエリートだった元特務中尉。敗戦後、公職追放に近い形で職を追われているが、それには口外できない程の隠された事情がある様子。
バーク
連邦軍のMSパイロット。バーク中隊の隊長としてオーガスタ研究所でアグレッサーや施設防衛を務める。
ノン / リン / レイ
プルクローンの内、能力の低さからナンバリングネームを与えられなかった少女達。プルナンバーとなるべく、必死にテストに励む。
セリーヌ・ロム
ネオ・ジオン所属となったペッシェの前に現れた同じ容姿を持つ女性。彼女との邂逅によりペッシェは自らの真の宿命を知る事になる。
ハイデマリー・ハウグ
「アムロシャアモード」に登場する新生ネオ・ジオン軍の強化人間。
エアル・セーブ / フィア・ストレイジ / マリ・プリザーヴ / ベトラ・カスタディ
ゲーム中のナビゲーターを担当するオリジナルキャラクター達。
サーリア・キャビネット
クロスオーバーUCEにおいてナビゲーターとして追加されたオリジナルキャラクター。

その他ガンダムシリーズ [編集 | ソースを編集]

オサリバン
アナハイム・エレクトロニクス社フォン・ブラウン支社の常務。本作ではガンダム開発計画を進める中でとある目的のために暗躍する。
ルセット・オデビー / ニック・オービル
AE社の職員。本作ではエンゲージゼロの開発に携わった人物として登場する。
カイ・シデン
ホワイトベース隊のジャーナリスト。「0079 真紅の稲妻」にて0085年頃の姿で登場する。
ジョニー・ライデン
ジオン公国軍のエースパイロット。「0079 真紅の稲妻」にて『ジョニ帰』と同様に正体不明の謎の人物として描かれた。
ロザミア・バダム (ロザミィ)
オーガスタ研究所所属の強化人間。「0086 水の星にくちづけをI」においてTV本編以前の様子が描かれた。
ナナイ・ミゲル
ネオ・ジオンのニュータイプ研究所所長。「水の星にくちづけを」においてオーガスタ研究所の研究員時代、「声なき声のささやきを」においてアクシズへの亡命後の動向が描かれた。
ローレン・ナカモト
オーガスタ研究所に所属する研究員。本作ではナナイと共に『Ζ』以前・以後の動向が描かれる。

登場メカ [編集 | ソースを編集]

ゲームオリジナル [編集 | ソースを編集]

ガンダム開発試験0番機 (エンゲージゼロ)
本作の主役機。ガンダム試作0号機ブロッサムの開発を補助するため、旧ジオン軍出身の技術者を中心に開発された機体。
エンゲージゼロ・追加ブースター装備型
エンゲージゼロに追加ブースターを装備させた高機動形態。
エンゲージゼロ・サイコミュ試験型
サイコミュ技術を多数導入し、近代化改修が行われたニュータイプ仕様。
エンゲージゼロ・インコム搭載型
インコムの試験用に、サイコミュ試験型にインコムユニットを搭載した仕様。
エンゲージゼロ・ヨンファヴィン
リンクサイコミュやレモラファンネルを装備したニュータイプ仕様。
エンゲージガンダム
本作の主役機の1つ。ガンダム試作0号機ブロッサムではなくエンゲージゼロが採用されたというIF設定の下、開発された機体であり、ブロッサムとエンゲージゼロ双方の特徴が取り入れられている。
エンゲージガンダム 重装甲装備
追加装甲を装着した耐久力向上型。
エンゲージガンダム キャノン装備
ビーム・キャノンを複数装備した火力強化型。
スーパーエンゲージガンダム
Gディフェンサーを参考に性能向上が図られたパワーアップ形態。
エンゲージガンダム ブースター装備
追加ブースターを装備させた高機動形態。
エンゲージガンダム インコム装備
準サイコミュ兵器を搭載したニュータイプ・強化人間用形態。
エンゲージガンダム ファンネル装備
レモラファンネルを装備したサイコミュ兵器搭載型。
エンゲージハンマ
ネオ・ジオン軍により改修されたという設定の派生型。
エンゲージガンダム BWS装備
バックウェポンシステムを装備した形態。
フルアーマー・エンゲージガンダム Aプラン
火器や追加装甲で身を固めた重武装形態。
フルアーマー・エンゲージガンダム Bプラン
ファンネル装備に追加装備を加えたニュータイプ専用形態。
フルアーマー・エンゲージガンダム Cプラン
今までの換装プランを複数統合し、さらに新装備ビーム・シールドを装備した汎用型。
高機動型ケンプファー
一撃離脱戦法に特化した改修が施されたケンプファー
ロズウェル・ジェガン
量産型νガンダムの開発に当たって、フィン・ファンネルのデータ収集用に改修されたジェガン
九十九式
0120年代にAE社が百式のアップデート機として開発した機体。
強襲用九十九式
ウェポン・コンテナとブースター・ユニットを装備した強襲形態。
ディジェ・アサルトパッケージ
ディジェの強化型であるS型を爆装させた爆撃支援型。
ボール・ボーイ / ザック・ポッド
GSREX商会が販売を行うジャンク製のハンドメイド・モビルスーツ。
ザクIIIサイコミュ装備型
ザクIIIの拡張プランであるサイコミュ兵器搭載型。
ムーシカ
アッシマーの生産性向上に繋げるべくバーザムをベースに開発された試作機。素体のバーザムと有人SFS「ムーシカ・ベース」が合体する事で構成される。
ジム・シューター
0090年後半にジム・スナイパーIIを超長距離支援用に改修した機体。
ベルガ・ギロス ジレ・クリューガー専用機
ジレ・クリューガー専用機として改装されたベルガ・ギロスバグを追加装備させた機体。
スライフレイル
密林戦に長けた陸戦型ガンダムの隠密仕様。
ギャプラン・トレーナー
パイロットである強化人間や選抜パイロットの研究養成のため、コックピットを複座にした訓練用ギャプラン
グフ・ホバータイプ
グフカスタムをベースに、脚部に熱核ジェット・エンジンを搭載したホバータイプ。
ガンダムデルタアンス
ガンダムデルタカイに搭載されているn_i_t_r_o(ナイトロ)の詳細が非公表である点を疑問視する意見を受け、非サイコミュ機として新規に設計された機体。
ガンスマッシャー
ガンイージにV2用の増加パーツを転用し改修するプランにおける、ガンイージの改良型。
アサルトバスターガンスマッシャー
ガンスマッシャーに追加装備を施し、V2アサルトバスターガンダムと同様の武装構成にした改修プランの完成形。
リゼルN型
ジェスタとは別ラインでUC計画におけるユニコーンガンダムの随伴機として計画されていた機体。
リゼルN型 ディフェンサーgユニット
専用装備の1つであるディフェンサーgユニットを装備した形態。バンシィの装備であるアームド・アーマーVNの技術を取り入れたVNインコムが搭載されている。
ガブスレイβ
可変機部隊の指揮官機として再設計されたガブスレイ
マグナ・マーテル
キュベレイシリーズの上位互換機として開発された次世代型実験機。
量産型ガンキャノンII
ジム・スナイパーIIをベースに、ガンキャノンIIのパーツを用いて改修する事で基本性能の底上げが図られた量産検討機。
ジェガンH型 (ダッフル・ジェガン)
ジェガンD型をベースに特殊部隊用として開発された強化型。頭部及び各部外装がほぼ新造に近い形状となっている他、大型バックパックの装備によりモビルアーマー並みの加速力を有している。
ゲルググL (ランツィーラー)
ドイツ語で「槍騎兵」の名を持つゲルググ派生機。大型ランスと大型シールドを携行し、周囲への被害を出さずに迎撃を行う親衛隊仕様となっている。
ゲルググLs (ランツィーラー・シュッツ)
ゲルググLの改修機。装飾が施されている他、頭部にバルカン砲が追加されている。
アサルト・マラサイ
エースパイロット向けに、対MS戦における汎用性を向上させたマラサイの改良型。
ネモ・ベラトール
前衛向けに機動性・姿勢制御性能が強化されたネモの改良型。
ガザCZ (シーズ)
第二線送りとなったガザCを爆撃支援機に転用した機体。ズサの武装も流用されている。
ギーセン・ドーガ
サイコフレームの試験運用を目的にAE社が開発したヤクト・ドーガのバリエーション機。
アングリフ・ドーガ
拠点攻略用に既存機の装備を転用した重装備のギラ・ドーガ
スパーブ・ジェガン
バックパックに百式改のスラスターを組み合わせジェネレーターをB型の物に換装、ジェダの胸部パーツをベースとする追加装甲が施された対艦攻撃仕様のジェガン
アクト・ハイザック
マグネットコーティング処理を施し内部構造を刷新したニュータイプ研究所仕様のハイザック
ジムII・ウェポンテスター
試作型フェダーイン・ライフルやショック・ワイヤーなどの新兵器の評価試験用に運用されたとされるジムII
ユニコーンガンダム (ハイパー・メガ・ランチャー装備)
『クロスオーバーUCE』に登場する新装備「ハイパー・メガ・ランチャー」を装備したユニコーンガンダム。
ナラティブガンダム B2装備
『クロスオーバーUCE』に登場する新装備「シールド・ビーム・ガトリング」を装備したナラティブガンダム B装備の別形態。
V2アサルトバスターキャノンガンダム (V2ABCガンダム)
『クロスオーバーUCE』に登場する新装備「大口径ビームキャノン」を装備したV2アサルトバスターガンダム
Ζガンダム (Iフィールド・クロー&Iフィールド・ブラスター装備)
『クロスオーバーUCE』に登場する2種類の新装備を装備したΖガンダム。
ΖΖガンダム (ハイパー・ギガ・カノン装備)
『クロスオーバーUCE』に登場する新装備「ハイパー・ギガ・カノン」を装備したΖΖガンダム。
νガンダム (ロングレンジ・フィン・ファンネル&ハイパー・メガ・バズーカ・ランチャー装備)
『クロスオーバーUCE』に登場するνガンダムの装備バリエーション。RX-93ffのロングレンジ・フィン・ファンネルに加え、Hi-νガンダムのハイパー・メガ・バズーカ・ランチャーを装備している。
ドッゴーグ

用語 [編集 | ソースを編集]

エンゲージの日
毎月15日に開催されるエンゲージガンダムの新規バリエーション機実装イベント。期間中は「エンゲージの日ガシャ」を一度回す事が可能で、イベントの実績を攻略すると上記の新機体の設計図を入手する事ができる。
アムロシャアモード
ペッシェ・モンターニュのストーリーイベント完結後に実装されたストーリーモード。『1st』~『逆シャア』までのアムロとシャアに焦点を当てたシナリオであるが、原作の展開をベースに漫画版や小説版、ゲームオリジナルの要素・改変などを加えたパラレルワールドとなっている。
クロスオーバーUCE
アムロシャアモード完結後、ガンダムシリーズ45周年を記念して展開されるクロスオーバー要素のあるIFストーリー。エアル達オリジナルキャラクターが突如ライブラリに発生した異常ステータス「パターン45」の発生原因を解明するべく、同時に出現した架空戦記を閲覧するという流れになっている。

スタッフ[編集 | ソースを編集]

バンダイナムコエンターテイメント [編集 | ソースを編集]

  • 國安秀隆 (プロデューサー)
  • 藤原康則 (宣伝担当)

サンライズ [編集 | ソースを編集]

  • 仲寿和
  • 福嶋大策

メカニックデザイナー [編集 | ソースを編集]

  • ことぶきつかさ
  • 瀧川虚至
  • 宮本崇
  • 倉持キョーリュー (スタジオGS)
  • 植田大貴
  • 石本剛啓

キャラクターデザイナー [編集 | ソースを編集]

  • ことぶきつかさ
  • コザキユースケ

ストーリーイベントリスト [編集 | ソースを編集]

ペッシェ・モンターニュ編
サブタイトル 配信日 備考
0079 ペッシェ・モンターニュ ~序章 命、めぐりあいI~ 2022年1月5日~ 
0079 ペッシェ・モンターニュ ~序章 命、めぐりあいII~ 2022年2月2日~ 
0082 ペッシェ・モンターニュ ~星屑たちに花束をI~ 2022年4月7日~ 
0083 ペッシェ・モンターニュ ~星屑たちに花束をII~ 2022年5月4日~ 
0086 ペッシェ・モンターニュ ~水の星にくちづけをI~ 2022年10月5日~ 
0087 ペッシェ・モンターニュ ~水の星にくちづけをII~ 2022年11月2日~ 
0088 ペッシェ・モンターニュ ~声なき声のささやきをI~ 2022年12月7日~ 
0088 ペッシェ・モンターニュ ~声なき声のささやきをII~ 2023年1月4日~ 
0089 ペッシェ・モンターニュ ~声なき声のささやきをIII~ 2023年2月1日~  ペッシェ編最終章
クロスオーバーUCE
サブタイトル 配信日 備考
クロスオーバーUCE エンジェル・ハイロゥ編I 交わる戦場 (前編)  2024年7月3日~  『UC』『NT』『F91』『V』のクロスオーバー
クロスオーバーUCE エンジェル・ハイロゥ編II 交わる戦場 (後編)  2024年8月7日~
クロスオーバーUCE エンジェル・ハイロゥ編III 飛び立つ少年達  2024年9月4日~
クロスオーバーUCE アクシズ編I 集う力  2024年10月4日~  『Ζ』『ΖΖ』『逆シャア』のクロスオーバー
クロスオーバーUCE アクシズ編II つむがれる因縁  2024年11月6日~ 
クロスオーバーUCE エンジェル・ハイロゥ編IV 降り積もる光のテンダネス  2024年12月4日~  エンジェル・ハイロゥ編最終章

関連作品[編集 | ソースを編集]

機動戦士ムーンガンダム
『ΖΖ』と『逆シャア』のミッシングリンクを担う作品。本作で初アニメ化された。

資料リンク[編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]