パッツィ・アンゲリカ
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パッツィ・アンゲリカ | |
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登場作品 | 機動戦士ガンダムF90FF |
デザイナー | 金世俊 |
プロフィール | |
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種族 | 人間 |
性別 | 女性 |
年齢 | 31歳 |
職業 |
フリーランス テストパイロット |
所属組織 | 地球連邦軍 (フリーランスとして所属) |
所属部隊 | 第13実験戦団 チームB |
階級 | 少尉 |
主な搭乗機 | ガンダムF90 2号機 (ロールアウトカラー) |
概要
地球連邦軍 第13実験戦団のチームBにフリーランスで所属している女性パイロット。同部隊ではガンダムF90 2号機のテストパイロットを務める。
テスト中の襲撃に巻き込まれ死んだと思われていたが…?
アルゲントゥム
アナハイム社のエージェントの女性。独特な形状のバイザーを身につけており、かつてはMSを扱っていたことを示唆する発言をしている他、リヴについて知っているかのような言動をしている。 その正体は死んだと思われていたパッツィ。爆発に巻き込まれた後遺症としてか全身に火傷の痕が残っており、彼女の部屋では視力も低下しているため白い杖を持っていたほか、車椅子が置いてある。バイザーは視力、服装は身体能力の補助のために使用しているのだろう。
登場作品と役柄
- 機動戦士ガンダムF90FF
- 初登場作品。第1話から登場し、Eタイプなどのミッションパックの運用試験に携わっている。
- チームBの最後の試験でGBGとティグリス2機の襲撃に遭い、一度は窮地を乗り越えた後、リヴに気を取られた隙をティグリスに狙われ[1]、爆発に巻き込まれMIAとなる。
- 最後の試験の前にギデオン・ブロンダンへとホロディスクを預けており、トリムールティの戦いで息子に渡ることになる。その中で語られたのは「シャアの反乱」で孤児となったパッツィは特異な才能を見込まれてニュータイプ研究所でリヴを産んで育てたということ、研究所が襲撃を受けた際に襲撃者[2]に裏金を渡されて見逃されたこと、その裏金でアンゲリカ家の戸籍を買って特異な才能を活かしてフリーランスのテストパイロットとなり、機密性の高いF90に関わることで追っ手の目をごまかせると考えたこと、そしてリヴのなりたい者になれる未来を願っていたことであった。
人間関係
家族
- リヴ・アンゲリカ
- 息子。
F90試験チーム
- ヘルプ・ヘイデン
- チームBのスタッフ。
- ギデオン・ブロンダン
- 模擬戦で戦闘後、彼女を認めるようになり、試験チームで共に活動する。
- シエラ・アイラ
- Bチームに所属する女性パイロット。女性同士という事もあってかパッツィとも仲が良い。
名台詞
- 「…違うわ そもそも」
「あなたがMSに乗れることが問題なのに……!」 - 第8話。無断でF90に乗って外に出たリヴに対して。後の展開を考えると息子が騒動に巻き込まれてしまうと考えたのだろう。
- また、後にディル(リヴ)が「テレビは偏った情報が流れるから見るな」と言われていたことを語るが、これは自分の知らないところで情報を入手し、外の世界に興味を持って飛び出して騒動に巻き込まれることを危惧していたこともあるのだろう。
- リヴ… このデータはあなたが真実を知るべき時の為に ギデオンに預けておいたデータよ
…まずはごめんなさい あなたに生まれながらにして大きな運命を背負わせてしまったことに …また それを今まで言い出せなかったことに
謝っても謝りきれない… けど その上で聞いてほしいの あなたと私の真実の物語を――――
(中略)
願わくばあなたに 英雄でもなくいい子でもなく あなたのなりたい者になれる未来を
愛しているわ リヴ
私の――
「天使――…」 - 第40話。ギデオンに預けていたホロディスクのメッセージ。最後の一言は自室にいるパッツィ本人と重なる形になっており、彼女は涙していた。
搭乗機体・関連機体
- ガンダムF90 2号機 (ロールアウトカラー)
- 主な搭乗機。
- ガンダムF90-Eタイプ
- 第1話で運用試験を担当。
- ガンダムF90-Sタイプ
- 第2話で運用試験を担当。
- ガンダムF90-Mタイプ
- 第3~4話で運用試験を担当。
- ガンダムF90-Fタイプ
- 第5話で運用試験を担当。
- ガンダムF90-Kタイプ
- 第9~10話で運用試験を担当。
- ガンダムF90-Nタイプ
- Kタイプから換装する形で搭乗。
リンク
脚注
- ↑ 後に息子のディル(リヴ)も他の人間に気を取られたところを瀕死状態のMSに狙われて撃たれるという似たような経験をする。
- ↑ この時の襲撃者の顔はヘルメットに隠れて見えていないが、うっすらと小さな眼鏡が透けて見えたためリベラ・アマルガムと推測出来る。「子供はみんなニュータイプ」と言い訳して子供殺しを正当化出来るほどこの頃はまだ外道にはなれていなかったようだ。