デスパーダ
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デスパーダ | |
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外国語表記 | Dezpada |
登場作品 | |
デザイナー | 片桐圭一郎 |
スペック | |
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分類 | ニュータイプ専用試作型モビルスーツ |
型式番号 | LRX-088 |
頭頂高 | 19.4m |
本体重量 | 55.3t |
主動力 | 熱核融合炉 |
開発組織 | ライプチヒ研究所 |
所属 | ティターンズ |
主なパイロット | アイン・レヴィ |
概要
ゲーム『SDガンダム GGENERATION』シリーズに登場するゲームオリジナル機体。『モノアイガンダムズ』及び『DS』に登場する「プロジェクト・セイレーネ」によって開発された重攻撃用モビルスーツである。機体名称のデスパーダとは「右腕の剣」を意味する。
本機は同計画によって開発されたテラ・スオーノの護衛用の機体として開発され、戦闘では前衛攻撃と対エース・パイロット戦を想定した機体となっている。機動性を確保しつつ大量武装を可能にするという設計思想から、両腕にウェポンパック・バインダーを装備しており、ニュータイプ専用機であるためサイコミュ兵装も装備されている。
最大の特徴はサイコミュシステムを応用した特殊な通信システム「システム・ファブニール」であり、テラ・スオーノのサポートを受けることが可能となっている。
本機の外観はガンダムタイプだがカメラはモノアイとなっているため兄弟機であるシスクードと共に「モノアイガンダムズ」と呼ばれている。
登場作品と操縦者
- SDガンダム GGENERATIONシリーズ
- 『モノアイガンダムズ』で初登場。主人公シグ・ウェドナーの宿敵であるアイン・レヴィの搭乗機として幾度となくプレイヤーの前に立ち塞がる。
装備・機能
特殊機能
- システム・ファブニール
- サイコミュを応用した特殊な通信システム。双方向通信システムの1種で、一方のパイロットが受けた情報をもう一方のパイロットが共有することで護衛機の管制を円滑に行うことを目的としている。本機のパイロットのニュータイプ能力が低くともテラ・スオーノのパイロットのニュータイプ能力が高ければ、このシステムを利用して強力なニュータイプ能力を発揮することが可能。ただし、送信者に掛かる負荷が大きく、システムの調整に手間が掛かるといった問題も存在する。また、緊急時にはテラ・スオーノの操縦権限を自機に優先させる事が可能となっている。
「ファブニール」という名称は開発に協力したアイン本人による命名であり、英雄ジークフリードが邪竜ファブニールの血を浴びて不死身になったという神話に因んだもの。そして本名が「ジークフリード」のシグに対する皮肉も込められている。
武装・必殺攻撃
- バルカン砲
- 頭部に左右一対2門内蔵されている機関砲。
- ウェポンパック・バインダー
- 両腕部に装備されている武装コンテナと一体型のシールド。状況に応じて様々な武装を使い分けることが可能。
- ミサイル・ランチャー
- バインダー外側に搭載されている小型ミサイル。
- 大型ミサイル
- バインダー内に搭載されている大型ミサイル。
- ビーム・キャノン
- バインダー内側に装備されている2連装のビーム砲。
- サイ・ロッド
- バインダー後部に2基ずつ装備されているスタンロッド。ニュータイプ用の海ヘビと言えるもので、サイコミュによって制御される。
- ビーム・サーベル
- 接近戦用のビーム兵器。
対決・名場面
関連機体
余談
- 本機のウェポンパック・バインダーの形状はガンダムMk-IIのシールド、ビーム・キャノンの形状がΖプラスのビーム・カノン、ミサイル・ランチャー2種の形状がジムIIIの物とそれぞれ酷似している。恐らくデザインの際にミキシングが行われたものと思われる。
- 『モノアイガンダムズ』の特典CD「SDガンダム モノアイガンダムズ 極秘軍事ファイル」には初期稿が収録されており、当初はガルバルディβ寄りにデザインされていたのが分かる。決定稿の肩や腰アーマーの形状などにもその時の名残が見られる。