ゼダス
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xvv-xc ゼダス(Zedas)
- 登場作品:機動戦士ガンダムAGE
- デザイナー:石垣純哉
- 分類:高機動兵器(後にXラウンダー専用可変モビルスーツと判明)
- 装甲材質:不明
- 全高:19.3m
- 重量:32.6t
- 主動力:不明
- 開発組織:UE
- 主なパイロット:不明(後にデシル・ガレットと判明)
UEの戦闘用モビルスーツ。
地球連邦軍からはガフランの後継機、または上位機と目されていたが、実際はXラウンダー専用機として開発されており、ガフランと同様に高速飛行形態への可変機構を持つ。ただし、本機の可変機能は、長距離航行が主目的であったガフランやバクトのそれとは違い、相対した敵機に対して常に有利なポジションを確保するのが目的である。
現行のコンピューターが算出した予測すらも凌駕する程に機動性が高く、ガンダムですら追いつけず、センサー系も優れた物を搭載しているにもかかわらず追従ができなかった。
また、本機は他の味方MSを操る機能を持っている。
マッドーナ工房に運びこまれていた時は無人で稼働し、戦闘を行った事から遠隔操作か自動操縦も可能と思われる。
機体の評価が高かった為、第二部のA.G.140年代でも最低限の改修されたゼダスR、ゼダスMが実戦に投入されている。
登場作品と操縦者
- 機動戦士ガンダムAGE
- 主なパイロットはデシル・ガレット。
スペースコロニー・ノーラに現れ、フリット・アスノのガンダムと交戦。フリットがユリン・ルシェルの力を借りて戦っていた事もあってほぼ互角の戦いを繰り広げ、多少のダメージを受けるも、ノーラのコロニーコアが引き抜かれた辺りで突如撤退した。その後、マッドーナ・ファクトリーシップに強化の為に預けられ、格納庫に保管されていたところに訪れていたフリット達にマッドーナが見せようとした目の前で突然動き出し、ファクトリーシップを破壊しながら船外へ向かいつつ、フリットとウルフの乗るシャルドールと交戦。フリットが船外でガンダムAGE-1 タイタスに乗り換えてからも機動力で圧倒した。余りにも一方的な戦いを繰り広げた後、程なくして撤退する。
コロニー・ファーデーンへの大規模攻撃時には仲間割れを誘発するように立ちまわり、ガンダムAGE-1 ノーマルとも交戦してガンダムAGE-1 タイタスの時ほどではないが圧倒する。その後、新ウェアに換装したガンダムAGE-1 スパローとの戦闘で初めて大破し、撤退した。アンバット攻防戦でユリンを乗せたファルシアと共にスパローと再戦するが、止めを刺そうとしたところにファルシアが割って入った為に誤って撃破してしまい、更にユリンを玩具扱いした事に激怒したフリットによって切り刻まれて機体は大破。そのまま宇宙を漂う事になった。
装備・機能
特殊機能
武装・必殺攻撃
- ビームバルカン
- 掌に1門ずつ、計2門内蔵されている。
- ビームサーベル
- 接近戦用の武装。ビームバルカンの砲口から発生させる。
- ビームキャノン
- 胸部に内蔵。ガフランの拡散ビーム砲とは違って収束されたビームが一直線に照射される。
- ゼダスソード
- 高周波ソードになっている実体剣で、1本装備している。通常は腰の後ろに装着されていて、尻尾のようにも見えるようになっている。その斬撃力はビームサーベル以上だが、ガンダムAGE-1 スパローのシグルブレイドによって刀身を切断された事もある(後のアンバット攻防戦時には改良したのか、鍔迫り合いが可能となっていた)。
使用時には手のビームバルカンに接続する為、独特の持ち方になる。また、接続部はある程度可動できるようになっている。
対決・名場面
関連機体
- ゼダスR
- ゼハート・ガレット専用の改修機。
- ゼダスM
- マジシャンズ8専用の改修機。
- ゼイドラ
- 後継機。
- クランシェ
- 小説版ではゼダスの可変機構や光波推進システムを流用して開発されたという設定になっている。