ガンダムNT-1 (チョバムアーマー装着型)
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ガンダムNT-1 (チョバムアーマー装着型) | |
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外国語表記 | Gundam NT-1 Chobam Armer |
登場作品 | 機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争 |
デザイナー | 出渕裕 |
スペック | |
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分類 | 汎用試作型モビルスーツ |
型式番号 | RX-78NT-1FA |
頭頂高 | 18.0m |
本体重量 | 40.0t |
全備重量 | 95.0t |
主動力 | 熱核融合炉 |
ジェネレーター出力 | 1,420kW |
スラスター総推力 | 216,000kg |
アポジモーター数 | 13 |
装甲材質 | ルナ・チタニウム合金 |
センサー有効半径 | 5,900m |
開発組織 | 地球連邦軍 |
所属組織 | 地球連邦軍 |
所属部隊 | G4実験部隊 |
主なパイロット | クリスチーナ・マッケンジー |
概要
ガンダムNT-1にFSWS計画の一環として開発されていた「チョバムアーマー」を装着させた状態。「チョバム (Chobam)」とは「Ceramics Hybrid Outer-shelled Blow up Act-on Materials (セラミックス複合外装による爆発反応材質)」の略である。この増加装甲はルナ・チタニウム合金とハニカム素材のシートを積層した構造を持っており、攻撃を受けるとこの装甲が破壊され、本体へのダメージを大幅に軽減することができる。増加した重量を補うため肩部に補助バーニア、腰部にはスラスターが追加されており、脚部にはMS本体側のスラスターを使用する際に開く部分も有る。これにより機動性はあまり低下していないが、運動性はさすがに低下してしまっている。また、この装備は試験的に開発されたものでありニュータイプ用に開発したわけではないため、ニュータイプが搭乗する場合この装備はデッドウェイトになるため装備されることはない。
登場作品と操縦者
- 機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争
- 第3話に組み立て中の状態で初登場。続く第4話でケンプファーと戦闘し、チョバムアーマーを破壊されるものの、戦闘には勝利している。
装備・機能
特殊機能
- チョバムアーマー
- 機体の全身を覆う程の増加装甲。『0080』の劇中で、ケンプファーのチェーンマインの直撃を受け損壊するものの、アレックス本体はほぼ無傷[1]という高い防御性能を見せた。
なお、ガンプラ「SDガンダム BB戦士 ガンダムNT-1」には商品オリジナル装備のヘッドギアが付属しており、同様のヘッドギアが付属している「MG ガンダムNT-1 Ver.2.0」ではさらに、チョバムアーマーを装着したままもガトリング砲が使用できるよう、腕のチョバムアーマーに開閉ギミックが追加されている。 - 除装
- チョバムアーマーを分離可能。もしくは敵機の攻撃を受けた際に自動的に排除される。
武装・必殺攻撃
- 60mmバルカン砲
- 頭部に2門内蔵されている。
- ビーム・サーベル
- バックパックに2基装備されている。
- 90mmガトリング砲
- 両前腕部のカバー内に格納されている武装。チョバムアーマー装着時には使用不可能。
- ビーム・ライフル
- アサルトライフル型の専用ビーム・ライフル。設定を元に玩具に付属。劇中では使用されなかった。
- ハイパー・バズーカ
- 連邦軍で使用されているハイパー・バズーカにスコープ付きの防楯を追加した物。『0080』では設定のみ。
- シールド
- 設定を元に玩具に付属。劇中では使用されなかった。シールド上部に「ALEX」の文字が記載されている。
対決・名場面
- 対ケンプファー
- 第4話より。ケンプファーに対し、接近戦を掛けようとするアレックスだったが、ケンプファーはチェーンマインで先制攻撃。アレックスの機体はたちまち爆炎に呑み込まれ、ミーシャは勝利を確信する。しかし、晴れた爆煙の中から現れたのはチョバムアーマーを破壊されながらもなお健在しているアレックスの姿だった。ミーシャは驚愕しながらも接近戦を仕掛けようとするが、アレックスはガトリング砲を展開し応戦。不意を突かれたケンプファーはたちまち蜂の巣となり、戦いは呆気ない形で終わりを迎えた。
関連機体
- ガンダムNT-1
- 素体。
- アレックス増加装甲試験型
- チョバムアーマーとは別にFSWS計画に従ったフルアーマー装備。
- ジム・キャノンII
- 装甲にチョバムアーマーのデータが生かされている。
- ガンダムTR-1[ヘイズル]
- リアアーマーの推進器にこの装備を改良した物を使用している。
商品情報
脚注
- ↑ V字アンテナの片側を損傷した程度。