ガンダム・ルブリス・ソーン
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ガンダム・ルブリス・ソーン | |
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外国語表記 | GUNDAM LFRITH THORN |
作中名称 | ルブリス・ソーン |
登場作品 | 機動戦士ガンダム 水星の魔女 |
デザイナー | 柳瀬敬之 |
スペック | |
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分類 | GUNDフォーマット搭載型モビルスーツ |
生産形態 | 改修機 |
型式番号 | EDM-GA-02 |
頭頂高 | 14.4m |
本体重量 | 41.2t |
開発組織 | オックス・アース・コーポレーション |
所属 | フォルドの夜明け |
主なパイロット | ノレア・デュノク |
概要
地球で活動する反スペーシアン組織「フォルドの夜明け」にガンダム・ルブリス・ウルとともに提供されたGUND-ARM。ルブリス・ウルと同様、ガンダム・ルブリス 量産試作モデルをベースに大幅な改修が行われている。
標準的な機体よりも腕が長く、脚の短い特徴的な体型を持つが、これはより高度な戦闘機動に耐えうるための方策であり、これによって機体重心の安定をもたらした。広域制圧に長けたビームディフューズガンを装備し、バックアップを主体とした戦術を行うなど、兄弟機であるルブリス・ウルとは違う性能を発揮する[1]。
登場作品と操縦者
- 機動戦士ガンダム 水星の魔女
- 初登場作品。第10話よりノレア・デュノクによって運用され、ガンダム・ルブリス・ウル、デスルターと共にプラント・クエタ襲撃に用いられた。大型ビーム切断ユニットでプラントのブロックを分断し、デリング・レンブランを孤立させた後は港湾設備の制圧を行うなど、主にバックアップを担当した。続く第14話でアスティカシア高等専門学園を襲撃した際も、ガンヴォルヴァを伴って作戦を遂行した。
作戦失敗後、機体はウルと共にグラスレー寮に収容されたが、ノレアが学園から脱走した際に再び搭乗。フロント施設への破壊活動を行うが、ルブリス・ウルに乗ったエラン・ケレス(強化人士5号)の説得を受けて動きを止めた隙にベギルペンデにコクピットを狙撃され、撃墜された。
装備・機能
特殊機能
- GUNDフォーマット
- 福祉工学を端とする革新的身体機能拡張技術「GUND」をMS用に発展させたインターフェース。これを使用する事で、領域横断的な戦闘能力を獲得している。
稼働レベルが一定の強さにまで達すると機体に搭載されたシェルユニットが発光し、パーメットスコアの上昇に伴い背部フェーズドアレイキャノンの外装が展開する。
武装・必殺攻撃
- ビームディフューズガン
- ルブリス・ソーンの基本装備。拡散力の強いビームを放射する携行火器。長時間の射撃に対応するため、大容量バッテリータンクに加え、銃身の各部に高効率の排熱機構が組み込まれている。
- ガンシールド
- ルブリス・ウルのビームガトリングガンに装備されている物と同型のシールド。裏面にはビームサーベルがマウントされている。
- ビームサーベル
- ビームの刃を発振する、近接戦闘用の装備。ガンシールドの裏側に2基マウントされた物の他、前腕部にビームサーベルユニットが内蔵されている。腕部の物は使用時にブロックユニットが前方に展開し、発振口から直接ビーム刃を形成する。第20話のベギルペンデとの攻防では出力を上げて通常のビームサーベルを圧倒する描写が見られた。
- フェーズドアレイキャノン
- ルブリス・ウルにも設定されている共通の大型装備。ユニットを展開し、指向性の高い大出力ビームを発射する事が可能。GUNDフォーマットと連動して直感的な範囲攻撃を行える他、高パーメットスコア時にアンロックされる別機能も備えている。
- 大型ビーム切断ユニット
- 大出力ビームを発射するオプション装備。発射されるビームは、フロントの構造体を溶断するだけの威力を誇る。
プラント・クエタ襲撃の際にデリング・レンブランを孤立させる目的で使用された。
対決・名場面
関連機体
- ガンダム・ルブリス 量産試作モデル
- ベース機。流用されているのはGUNDフォーマットの基本コンポーネントのみであり、外見上の特徴は殆ど見られない。
- ガンダム・ルブリス・ウル
- 同一のベース機から改修された兄弟機。
- ガンヴォルヴァ
- ルブリス・ウルとルブリス・ソーンが運用するガンビット。