フジ・ミカ
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フジ・ミカ | |
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漢字表記 | 藤 美華 |
登場作品 | ダブルフェイク アンダー・ザ・ガンダム |
プロフィール | |
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種族 | 人間(アースノイド) |
性別 | 女性 |
職業 | MSパイロット |
所属組織 | 地球連邦軍 |
所属部隊 | 第123小隊 |
階級 | 曹長 |
主な搭乗機 | ガンダム (ハンマーヘッド) |
概要[編集 | ソースを編集]
地球連邦軍の第123小隊に所属する女性パイロット。軍人でありながら、言動が軽い、Tシャツ姿で出撃する等々、年相応(?)な行動の多い女の子である。
本編以前は地球で操縦訓練を受けており、初めて宇宙に上がった際には「宇宙は怖い」と大騒ぎしていたとの事。その翌日である本編では大はしゃぎしているものの、いざ宇宙空間を目にすると怖気づいてその場で動けなくなっている。
連邦軍の実験機であるガンダムタイプのパイロットを務めており、コロニー内でならし運転を行っていたが、コロニーに関する知識に疎かった事が原因で河に墜落。機体と本人は無事だったものの、最外壁が抜けて宇宙空間に放り出される一歩手前の状態に陥ってしまう。眼下の宇宙空間に怖気づいていた所、モノトーン・マウス社とその社員であるダリー・ニエル・ガンズが到着。ジオン軍の襲撃を受ける中、彼のアドバイスと操縦により九死に一生を得る。
その後は、海を泳ぐイメージをする事で、宇宙空間に対する恐怖を克服しており、再び会った際ダリー達に感謝の意を述べると共に、地球に遊びに来るようお誘いをかけている。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
- ダブルフェイク アンダー・ザ・ガンダム
- メディアワークス版収載の『It's Wonderful World』に登場。
人間関係[編集 | ソースを編集]
- ダリー・ニエル・ガンズ
- モノトーン・マウス社の社員。初めての宇宙で怖気づいているミカを励ました。
- サラミス改の艦長
- 上官。ジオン軍の襲撃時にミカへ出撃を促すが、その際、コロニーを蔑ろにする発言をしたため、怒ったダリーから怒号を飛ばされた。戦闘終了後はダリーに機体とミカを守った事で礼を述べている。
名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「そこは3本の河に分けられた3つの大陸がいつもぐるぐると回っていた……」
「水が流れているからみんなは河って呼ぶけど そこを作った人達は屋根だと言い張る」
「どっちかと言えば あのでっかいカガミの方が屋根っぽくない?」
「でも彼らにはルナチタニウム(通称ガンダリウム)がなければガンダムは作られなかったのと同じように特殊なアクリルスレートと言う物が開発されなければコロニーを建てることはできなかったんだと得意そうに話してくれた」
「人類史上最大のスペースコロニーはなぞなぞのような不思議な世界でした」 - 本編冒頭の地の文。簡単にではあるが、コロニーの構造に関する設定が述べられている。
- 「ドックの出入り口って なんであんなに高いのよ~~~~」
「は? 雲の上は股地面?」[1] - ならし運転の開始直後の、エアポートから転落した時と勢いよく上昇した時の台詞。エアポートをドックと勘違いする、「筒状であるコロニーには空中にも地面がある」という事を知らない等、オペレーターの指摘通り「コロニーなら地球と同じ」と思い込んでしまっているようだ。結果として今回の事件が発生する事に…
- 「怖くなかった…」
ダリー「へ――っ 大丈夫かなー…」
「うん なんか海で泳ぐイメージ」
「スイーッと…」 - ジオン軍撃退後、帰還した際に。ダリーと一緒にコックピットまで泳ぎに行った事や宇宙空間を縦横無尽に飛び回った事などが功を奏し、宇宙への恐怖心を克服する事ができた。
- 「あ――日本には四季ってのがあってね」
「地球もなめたもんじゃないでしょ…」 - バカンス目的で地球にやって来たはずが、猛吹雪の中にやってきたダリー達を歓迎しながら。結局、彼らにコロニーの方がいいという結論に至らせてしまった。さすがに初地球で猛吹雪を体験させるというのは、いかがなものか…
搭乗機体・関連機体[編集 | ソースを編集]
- ガンダム (ハンマーヘッド)
- 搭乗機。ジオン軍の襲撃時にはダリーが代わりに操縦している。
商品情報[編集 | ソースを編集]
書籍[編集 | ソースを編集]
※メディアワークス版
リンク[編集 | ソースを編集]
脚注[編集 | ソースを編集]
- ↑ 「股」は原文ママ。