百万式
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MSN-001M 百万式 (Mega Shiki)
- 登場作品:ガンダムビルドファイターズトライ
- デザイナー:NAOKI
- 分類:モビルスーツ(ガンプラ)
- 装甲材質:プラスチック
- 全高:19.9m(ビルダーの独自設定)
- 重量:80.9t(ビルダーの独自設定)
- 主動力:プラフスキー粒子
- ガンプラビルダー:サカイ・ミナト
- ファイター:スドウ・シュンスケ
サカイ・ミナトが製作したガンプラ。スドウ・シュンスケの依頼を受けて完成させた機体で、ガンプラ心形流で培った技術を使う事でガンプラバトル用でありながらアーティスティックガンプラ並みの非常に高い完成度を誇る。
ベース機は「機動戦士ガンダムUC MSV」に登場するモビルスーツ「デルタガンダム」だが、その再設計機である百式の汎用性や装備の追加による遠距離砲撃能力と機動力の高さを導入し、可変機構をオミット。その為か、シルエットや機体特性はデルタガンダムよりも百式の方に近くなり、作中でもデルタガンダムの改造機ではなく百式の改造機として見られている。
バトルに耐えられるようプラスチックは強度対策が施され、スラスター等の一部パーツは金属製となっている。カラーリングも金色から紫色に変更。なお、塗装には対ビーム塗料が使用されている。
最大の特徴は背部のバックパックで、本体から分離して武装と支援機を兼ねた「メガライドランチャー」となる。これによって強大な火力と高い機動性の両立が可能となった。
ミナトの高い技術力とスドウのファイターとしての腕前が合わさる事で、その戦闘力は凄まじいものとなっている。
名称の「百万」は「ヒャクマン」ではなく「メガ」と読む。
スドウがミナトに本機の製作を依頼したのは、彼が前回のガンプラバトル選手権全国大会に出場してチームホワイトウルフに惨敗した事で自身の技量に限界を感じた為である。
ちなみにスガ・アキラ曰く「関西色の強い作風」らしい。
登場作品と操縦者
- ガンダムビルドファイターズトライ
- ファイターはスドウ・シュンスケ。
ガンプラバトル選手権西東京予選の準決勝で投入され、その圧倒的な力でシグレ・マヒルのノーベルガンダムやサザキ・カオルコのR・ギャギャを撃破し勝利した。
決勝戦ではコウサカ・ユウマのライトニングガンダムと戦い、メガランチャーで左半身を破壊する程の大ダメージを与えたが、倒したと思い込んだ隙を突かれてメガランチャーを破壊された上にビルダーが自身のガンプラを犠牲にする事は無いと言う思いこみを突かれて相討ち覚悟の戦法で相討ちとなる……が、バトル終盤にカミキ・セカイのビルドバーニングガンダムの前に現れ、勝利への強い執念で襲い掛かったものの結局機体が激しい損傷に耐えきれず敗北した。
装備・機能
特殊機能
- 対ビームコーティング
- 機体の表面を対ビーム塗料で塗装しており、ある程度のビーム攻撃を無効化する。
- 分離
- バックパックを分離可能。
武装・必殺攻撃
- バルカン砲
- 頭部に2門内蔵されている。威力は低いが使い勝手がよく、敵機のセンサーを破壊したり牽制や迎撃等を行ったりと用途が広い。
- ビームライフル
- 長砲身の携行式ビーム砲。ベース機の物をそのまま使用している。
- ビームソード
- バインダーに各1本、計2本をマウントしている。ビームサーベルと異なり、刀身部は日本刀のように反っている。
粒子変容機能があり、クロスボーン・ガンダムのビームザンバーのように相手をビームサーベルごと両断できる。劇中でも凄まじい耐久力を持っていたR・ギャギャのシールドすら真っ二つにしていた。 - メガライドランチャー
- 背部に装着されているバックパック。百式が装備していたメガ・バズーカ・ランチャーと「機動戦士ガンダムΖΖ」に登場するメガ・ライダーをベースとし、それらを一つにまとめたような姿をしている。「メガライダー」と「メガフライヤー」、「メガランチャー」と呼ばれる3形態に変形が可能。
「メガライダー」は上部に機体を乗せ、スラスターの高い推力を活かして地表を高速移動する。
「メガフライヤー」はメガライダーにバインダーを装着した状態で、単独飛行を可能としている。また下部に設置されたグリップで機体を牽引できる。
「メガランチャー」は砲撃形態で、スラスターユニットを下に向けグリップを展開し、マニピュレーターで保持して使用する。連射性は皆無だがその威力は絶大で、射線上の敵機をまとめて撃破可能であり、長距離からでも一撃で敵機を破壊出来る。最大出力時にはソロモンの外壁を抉り取れる程。また、背部に装着したままでも発射できる。