セリック・アビス
セリック・アビス(Seric Abis)[編集 | ソースを編集]
- 登場作品:機動戦士ガンダムAGE
- 声優:竹本英史
- 種族:人間
- 性別:男
- 年齢:32歳(第三・四部)
- 所属:地球連邦軍(オリバーノーツ基地→ディーヴァ)
- 階級:少佐(第三部)
- 役職・称号など:アビス隊隊長、MSパイロット
- 主な搭乗機:クランシェカスタム
地球連邦軍のMSパイロット。オリバーノーツ基地所属のMS部隊「アビス隊」の隊長を務めている。一人称は「俺」。
クールなようでいて熱い性格で、ラーガン・ドレイスと似たようなゴーグル状のサングラスを固着用している。これは出撃時も決して外さない。
MSパイロットとしても部隊指揮官としても優秀であり、得た情報を元にして常に戦局の推理を行っている。この事から、「戦場のホームズ」と周囲からは呼ばれている。これは隊長として部隊を率いる仕事柄周囲を良く見ていた為に身についた事である。
既婚者で子供がいるという裏設定があり、小説版ではその事にナトーラがいつ気付くかディーヴァの中で賭けが行われている。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
- 機動戦士ガンダムAGE(第三部)
- アビス隊を率いてオリバーノーツを襲撃してきたヴェイガン部隊を迎撃するが、部下達が戦死、または戦線離脱してしまった為に一時帰還する。アンディ・ドレイムスの指示でディーヴァに転属すると他の部下達と共に再出撃し、キオ・アスノとフリット・アスノの乗るガンダムAGE-3を援護した。
その後も各地を転戦しつつ宇宙へと上がり、ヴェイガンと戦った。 - 機動戦士ガンダムAGE(第四部)
- 引き続きディーヴァに所属している。
ルナベース奪還作戦時にはプラズマダイバーミサイル発射までの20分間という僅かな時間を与えられ、その間に基地内へ侵入して降伏を勧告。「将校以外の兵の撤退を見逃す」という条件付でこれを受諾させた。
ラ・グラミス攻略作戦ではゴドム・タイナムのグルドリンと交戦し、その機体特性の弱点を付いて撃墜するも爆発によって機体を吹き飛ばされ、体勢を立て直す事が出来ずに敵艦に激突し、機体は大破。更に敵艦のエンジン部に擱座して身動きが取れなくなってしまう。機体のフレームも歪んでしまった為に脱出も出来なくなったセリックはナトーラに自分ごとフォトンブラスターキャノンで敵艦隊を攻撃するよう進言。互いに最後の言葉を交わした後、発射されたフォトンブラスターキャノンに呑み込まれて戦死した。
人間関係[編集 | ソースを編集]
- ナトーラ・エイナス
- ディーヴァ艦長。慣れない仕事を懸命にこなそうとする彼女を支える。彼女の憧れの先輩でもある。
- キオ・アスノ
- 一応、アビス隊のパイロット。彼の憧れである。
ラ・グラミス攻略戦前にキオに対して「守らなければならないのは敵ではなく味方だ」と告げ、敵を殺さない戦い方をやめるように忠告した。 - フリット・アスノ
- 作戦や戦況等をよく話し合っている。しかし、彼は強硬策を主張する事が多く、意見が合わない事もしばしば。
- オブライト・ローレイン
- アビス隊の部下。部下だが、年上の為か「オブライトさん」と呼び、会話でも敬語を使う。
- オーデック・ヤダン
デビット・クルード
デレク・ジャックロウ
ジョナサン・ギスターブ - アビス隊の部下達。デビットはオリバーノーツでの戦闘で戦死。オーデックはオリバーノーツの戦闘で機体を大破し戦線を離脱し、ディーヴァには配属されていない。その後の生死は不明。デレク、ジョナサンはラ・グラミス攻略作戦で戦死している。それによりアビス隊は壊滅している。
- シャナルア・マレン
- アビス隊の部下。ヴェイガンのオリバーノーツ襲撃以前から部下であったが、彼女が敵のスパイであり脱走後に戦死した事を知ると、悲痛な表情を浮かべていた。
- アンディ・ドレイムス
- オリバーノーツ基地司令。彼の命令でディーヴァに転属する事に。
名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「それでいい……君はもう立派な艦長だ」
「長い休暇が取れそうだ……」 - 最期の言葉。地球を守る為にフォトンブラスターキャノンの発射命令を出したナトーラに対して一人呟き、安らかに自身の死を受け入れた。
搭乗機体・関連機体[編集 | ソースを編集]
- クランシェカスタム
- 愛機。