高機動型ゲルググ (ユーマ・ライトニング中尉機)
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高機動型ゲルググ (ユーマ・ライトニング中尉機) | |
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外国語表記 | Gelgoog High Mobility Type Uma's Custom |
登場作品 | MSV-R |
デザイナー | 大河原邦男 |
スペック | |
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分類 | 汎用量産型モビルスーツ |
生産形態 | パーソナルカスタム機 |
型式番号 | MS-14B |
頭頂高 | 19.2m |
本体重量 | 56.2t |
主動力 | 熱核融合炉 |
ジェネレーター出力 | 1,440kW |
スラスター総推力 | 79,900kg |
装甲材質 | 超硬スチール合金 |
開発組織 | ジオン公国軍 |
所属組織 | ジオン公国軍・突撃機動軍 |
所属部隊 | キマイラ隊 |
母艦 | ザンジバル改級キマイラ |
主なパイロット | ユーマ・ライトニング |
概要[編集 | ソースを編集]
ジオン公国軍突撃機動軍特別編成大隊「キマイラ隊」に所属するユーマ・ライトニング中尉専用の高機動型ゲルググ。装甲はユーマのパーソナルカラーである蒼を基調に、ホワイトとグレーで塗り分けられている。機体番号は「099」。
型式番号上は高機動型ゲルググだが、ランドセルと脚部の形状がゲルググキャノン1A型と同型で、頭部のデザインが大きく異なっているのが特徴となっている。明確は記録はないが、納品スケジュールの都合から一部にMS-14改称前に試作されたMS-11の部品が流用されたとする説が存在している。もしくはFDE(全機能開発試験機)の部品を使用したか、あるいはFDEをレトロフィットした機体かもしれないと推測されている。
他にもキマイラ隊に配備されているゲルググと異なる部分があり、コックピットが統合整備計画に準じた規格となっている。また特徴的な外観の本機だが、予備機も完全に同じ姿の物が配備されている。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
- 機動戦士ガンダム MSV-R ジョニー・ライデンの帰還
- 初出作品。ユーマ・ライトニングの回想で登場する。
- MSV-R
- 出典元。ジョニー・ライデンの帰還での登場から遅れる形で設定が公開され、宇宙世紀0079年12月の始め頃に写されたと推測される写真が紹介されている。カラーリングからロバート・ギリアム機と誤認されていた事、慣れない新鋭機を乗りこなすため受領後の7日間で60時間以上の飛行訓練が課されていた事等が語られている。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
特殊機能[編集 | ソースを編集]
- 換装
- 前腕部の装備及びランドセルの換装が可能。
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- ビーム・ライフル
- ゲルググ用のビーム・ライフル。銃身下部にグレネード・ランチャーを装備することもあった。キマイラ隊で開発された改良型の装備も確認されている。
- ジャイアント・バズ (GB03K)
- 主にドム系列機に装備された360mm口径バズーカ砲。ランドセル側面にマウント可能で、その状態での発射も可能。
- 4連装ミサイル・ランチャー
- パイロット達の要求でキマイラ艦隊内で製作された簡易型のミサイル・ランチャー。
- ビーム・ナギナタ
- 柄の両端からS字にビーム刃を発振する両刃型のビーム・サーベル。非使用時には腰背部にマウント可能。
- シールド
- 腕部に装備される楕円形のシールド。ランドセルにマウントすることも可能。
- ラッツリバー3連式ミサイル
- 腕部に追加装備可能なミサイル。ザク・デザートタイプの物と同系の武装。
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
関連機体[編集 | ソースを編集]
- 高機動型ゲルググ
- 一般機。機体構成はどちらかと言えばゲルググキャノン1A型に近い。
- 高機動型ゲルググ (ユーマ・ライトニング大尉機)
- アナハイム社が最新の部材を用いて開発した機体。外見はオリジナルと同一となっている。
商品情報[編集 | ソースを編集]
ガンプラ[編集 | ソースを編集]