ブラックナイトスコード カルラ
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ブラックナイトスコード カルラ | |
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外国語表記 | BLACK KNIGHT SQUAD Cal-re.A |
登場作品 | 機動戦士ガンダムSEED FREEDOM |
デザイナー | 大河原邦男 |
スペック | |
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正式名称 | Cal-re.A |
通称 | レア |
分類 | オルフェ・ラム・タオ専用モビルスーツ |
生産形態 | ワンオフ機 |
型式番号 | NOG-M2D1/E |
全高 | 21.10m |
重量 | 87.72t |
装甲材質 | フェムテク装甲 |
開発組織 | ファウンデーション王国 |
所属組織 | ファウンデーション王国 |
所属部隊 | ブラックナイトスコード |
母艦 | グルヴェイグ |
主なパイロット |
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概要[編集 | ソースを編集]
プラントの技術を取り入れつつ、ファウンデーション王国で独自に開発されたモビルスーツ。正式名称を「Cal-re.A」で、略して「レア」とも呼ばれる。
その名の通り黒い装甲を持つシヴァ、ルドラとは異なり、白いボディに金色の装飾が施された特別な機体である。コクピットも前後の複座となっており、前部座席が操縦、後部座席が火器管制をそれぞれ担当する。
多彩な武装を持つが、運動性と電子戦能力に特化しており、戦闘時はその特性を補うために大量の火力を備えた自律機動兵器「ジグラート」を随伴させる。ジグラートは後席のパイロットによる遠隔操作でオールレンジ攻撃を行うことが可能である。
また、バックパックのウイングには疑似反重力機関「レヴィテーター」が使用され、電場を翼やマントのように機体にまとうことでMSの周囲に浮遊力場を発生させ、自由自在に飛行することが可能である。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
- 機動戦士ガンダムSEED FREEDOM
- 初登場作品。物語終盤にオルフェ・ラム・タオとイングリット・トラドールが搭乗して出撃し、ブラックナイトスコード シヴァとの連携やジグラートの飽和攻撃でキラ・ヤマトのストライクフリーダムガンダム弐式を追い詰めた。機体性能とパイロットの技量でフリーダムを追い詰めたが、ラクス・クラインのプラウドディフェンダーがフリーダムとドッキングしたことで形勢は逆転。マイティーストライクフリーダムガンダムのディスラプターでジグラートを撃破され、一対一の勝負にもつれ込むものの、フツノミタマを胸部に受け沈黙。その後爆散した。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
特殊機能[編集 | ソースを編集]
- フェムテク装甲
- ブラックナイトスコード各機に採用された、ビームを無力化する新世代装甲。フェムトメートルの領域を制御する技術を使用し、電力を必要とせず半永久的に防御力を維持し続ける。
- レヴィテーター
- ブラックナイトスコード カルラの翼に使用されている疑似反重力機関。電場を翼やマントのようにまとうことで機体周辺に浮遊力場を発生させ、飛行能力を得る。通常はサハスラブジャがマウントされているが、使用後に光の翼が展開される。
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- OWC-M1R1/F 高エネルギービームライフル
- ブラックナイトスコード カルラの主兵装となるビームライフル。ルドラのものと同型。非使用時はリアアーマーにマウントされる。
- OWC-M17 ロック・クロウ モルスス・モルティス
- 両腕部のガントレットに装備された格闘戦用クロー。
- OST-303 ビームシールド アムルタート
- ガントレット中央部に装備されたビームシールド。
- OWC-QZ18 対モビルスーツ強化刀
- 両腰にマウントされた格闘兵装。対艦刀と似た構造を持つが、装備自体は小振り。
- OWC-Z199 超高インパルス砲 アドゥロ・オンジ
- 胸部に搭載された超高インパルス砲。通常は機体内部に格納されているが、シャッターを展開することで砲口が露出する。
- OTOS-815/J サハスラブジャ
- バックパックに全8基搭載されたドラグーンシステム。搭載されたビーム砲の他、ビーム刃による攻撃が可能。
- AMO-01 ジグラート
- カルラの後席パイロットが遠隔操作する自律機動兵器。複数のビーム砲と多数のミサイルを装備し、小型戦艦並みの火力を有する。曲射ビームと、誘導弾を使用することで物陰から敵を狙い撃つことも可能。
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
関連機体[編集 | ソースを編集]
- ブラックナイトスコード シヴァ / ブラックナイトスコード ルドラ
- 他のブラックナイトスコード所属機。これらの機体色は黒だが、カルラのみ白と金色の装飾によって印象が大きく異なる。
余談[編集 | ソースを編集]
- 背面のウイングに8基のドラグーンを搭載しドラグーン展開後に光の翼を展開する、胸部にビーム砲を搭載、ビームシールド搭載位置、関節部が金色、大型の火力支援ユニットの運用、と言った要素からストライクフリーダムガンダムとの類似要素が見られ、スタッフも意識していたことが明かされている。