機動戦士ガンダムAGE ~追憶のシド~
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機動戦士ガンダムAGE ~追憶のシド~(Mobile Suit Gundam AGE Cyd of Recollection)[編集 | ソースを編集]
作品詳細[編集 | ソースを編集]
『機動戦士ガンダムAGE』の外伝作品。小学館の雑誌である『週刊少年サンデーS(スーパー)増刊』にて連載。
物語の時系列は本編アセム編終了から10年後(キオが産まれた直後)で、アセムが海賊になった経緯やガンダムAGE-2 ダークハウンドの開発経緯なども明らかとなり、キオ編へのミッシングリンクとなっている(但し、本編中アセムの回想でシドと遭遇してAGE-2が大破させられた時と作中でシドにAGE-2が大破させられた状況は明らかに違う為、完全にリンクしている訳ではない、もしくは漫画を読んでいなくても解りやすくさせるために意図的に違う描写にしたと思われる)。
作画を担当した中西氏がキャリアが浅いためか構成や台詞回しなどに難が見られると指摘される事が多い(これは氏が本作以前に手がけたコミカライズ『機動戦士ガンダムAGE~始まりの物語~』にも共通して見られる)。一方でメカ作画に関しては一定の評価を得ている。
また、宇宙海賊ビシディアンやEXA-DB、シドは本編にも登場している。 いわば、本編の今後の要素を先行で登場させた作品であるといえる。
登場人物[編集 | ソースを編集]
主人公とヒロイン[編集 | ソースを編集]
- ウィービック・ランブロ
- 主人公。ビシディアンの次期首領と目される熱血漢の青年。
- レウナ・イナーシュ
- ヒロイン。謎の施設でコールドスリープしていた天才科学者。かなり天然な性格。
- アセム・アスノ
- 28歳。宇宙海賊を追い求めてウィービックと接触するが、直後に彼等と共にシドと激突する。
宇宙海賊ビシディアン[編集 | ソースを編集]
- キャプテン・アングラッゾ
- 68歳。ウィービックの養父でビシディアンの首領。
- ダム・ブレイディ
- 18歳。ウィービックの弟分。
- ギムル・マニング
- 35歳。寡黙な性格。
- シャズーイ・ブリーズ
- 29歳。仲間たちの紅一点。狙った相手の背後を取って執拗に食いつくことから「マムシのシャズーイ」と仇名される(本人は気に入ってないらしいが)。
- ギスパード・ラーグーン
- ビシディアンの参謀。常にアングラッゾの傍に控えているが、ウィービックの事は内心快く思っていない…?
- ラドック・ホーン
- ビシディアンの一員。Gエグザス ジャックエッジに搭乗する。後にアセムの副官となる。
地球連邦軍[編集 | ソースを編集]
- ラーガン・ドレイス
- 地球連邦軍第7宇宙艦隊所属のベテランパイロット。65歳という高齢ながらも未だ現役。
- アダムス・ティネル
- コウモリ退治戦役でフリットと共に従軍した元ディーヴァのクルー。劇中では自身も艦長に出世している。
登場メカ[編集 | ソースを編集]
宇宙海賊ビシディアン[編集 | ソースを編集]
- Gサイフォス
- ウィービックが乗るGバウンサーの改造機体。
- Gエグゼス ジャックエッジ
- Gエグゼスの改造機。
- シャルドール ローグ
- シャルドールの改造機。
- ガンダムAGE-2 ダークハウンド
- 大破したAGE-2の再建造機。
地球連邦軍[編集 | ソースを編集]
その他のモビルスーツ[編集 | ソースを編集]
- シド
- タイトルにもなっている超巨大MS。自我を持ち、自己修復・自己進化機能を備えている。本編第四部にも登場する。
書籍紹介[編集 | ソースを編集]
- 著
- 中西寛