アーチャーアリオス
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GN-007+GNR-101A アーチャーアリオス(Archer Arios)[編集 | ソースを編集]
- 登場作品:機動戦士ガンダム00
- デザイナー:柳瀬敬之
- 分類:可変モビルスーツ(第3.5世代ガンダム)
- 主動力:GNドライヴ
- 出力:不明
- 開発組織:ソレスタルビーイング
- パイロット:アレルヤ・ハプティズム、ソーマ・ピーリス
ソレスタルビーイングの太陽炉搭載型モビルスーツ。
アリオスガンダムとGNアーチャーが両者、飛行形態でドッキングした状態であり、アリオスの火力と機動力を向上させている。アリオスにパイロットが乗っていれば一人でも操縦可能だが、両方にパイロットが搭乗する事で使える戦術の幅がさらに広がる。
また、この状態ではアリオスのGNドライヴからGNアーチャーのGNコンデンサーにGN粒子を供給する事が可能である。
ちなみにGNHW装備のままでも合体可能で、その場合の型式番号は「GN-007GNHW/M+GNR-101A」となる。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
- 機動戦士ガンダム00(2ndシーズン)
- アレルヤ・ハプティズムとソーマ・ピーリス(マリー・パーファシー)が搭乗している。
初登場時はアレルヤが一人で操縦していたが、ピーリスがGNアーチャーに乗るようになってからは彼女も同乗するようになった。しかし、劇中では大抵、分離状態で戦う事が多く、しかもGNアーチャーの方がアリオスの支援機のはずなのに立場が逆転したような状況が見られる事も少なくなかった。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
特殊機能[編集 | ソースを編集]
- トランザムシステム(TRANS-AM)
- オリジナルのGNドライヴのブラックボックス内に組み込まれていたシステム。機体各部のGNコンデンサー内に蓄積している高濃度圧縮粒子を全面開放する事で機体性能を通常の3倍以上に引き上げるというもの。ただし、限界時間があるうえ、使用後はしばらく性能が大幅にダウンしてしまうという短所もある
。第4世代機はトランザムの使用を前提に設計している事から、これらの問題をある程度克服する事に成功しており、使用時はGNアーチャーごとトランザムする。劇中未使用。 - 分離
- アリオスガンダムとGNアーチャーへ分離する。
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- GNバルカン
- アリオス、GNアーチャー両機の機首部に内蔵されている速射式の小型ビーム砲。主に牽制などに使用される。GNHW装備時はGNキャノンに2門内蔵されている。
- GNビームサブマシンガン
- アリオスの両腕部に1門ずつ内蔵されたビーム砲。キュリオスのそれを改修した物。本形態時は使用されないと思われる。
- GNツインビームライフル
- GNビームサブマシンガンに代わるアリオスの主兵装として開発された2連装のビーム兵器。速射性を維持しつつ、攻撃力を上げる事に成功している。上側の銃口は可動するようになっている。GNHW装備時は未使用。
- GNキャノン
- GNHW装備時に携行している高出力ビーム砲。GNツインビームライフルと比べて威力は高いが、速射性は低い。
- GNビームサーベル
- 接近戦用の武装。フロントアーマーの裏側に2本マウントされ、GNアーチャーも2本装備している。本形態時は使用されない。
- GNビームシールド
- 本機の防御兵装。両肩に内蔵されており、GN粒子で形成された盾で敵機の攻撃を防ぐ。戦闘機形態時には機首となり、キュリオスのGNシールドのようにクローとしても使用可能な他、その状態で敵機を捕えてビームシールドを発生させる事で相手を両断する事も出来る。
- GNビームライフル
- GNアーチャーの両手に携行している武装。ガンダムが使用している物より口径が大きく、広域に発射可能。また、GNHW装備時にはGNバルカンに代わってアリオスの機首部に内蔵されている。
- GNミサイル
- 背部に計16門の発射口を持つ実弾兵器。GNHW装備時は両側面に1基ずつコンテナが装備されている。