ロード・ジブリール
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ロード・ジブリール | |
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外国語表記 | Lord Djibril |
登場作品 | 機動戦士ガンダムSEED DESTINY |
声優 | 堀 秀行 |
プロフィール | |
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種族 | 人間 (ナチュラル) |
性別 | 男 |
生年月日 | C.E.42年10月1日 |
星座 | てんびん座 |
年齢 | 31歳 |
没年月日 | C.E.74年 |
身長 | 181cm |
体重 | 70kg |
髪色 | グレー |
瞳の色 | 青 |
血液型 | A型 |
職業 | ブルーコスモス盟主 |
所属 |
ブルーコスモス ロゴス |
主な搭乗機 | ガーティ・ルー |
概要 [編集 | ソースを編集]
ブルーコスモスの盟主ムルタ・アズラエルの後任。軍需産業などで世界を影から操るロゴスのメンバーの一人で、その代表を務める。独裁者を嫌うブレイク・ザ・ワールドを契機に、自分の権勢を強めるためにザフト軍に攻勢を強めた。
性格は冷静沈着を装うが、その内面は非常に残虐で自分本位。コーディネイターを忌み嫌うブルーコスモスの盟主という立場にいるが、その実コーディネイターのみならず、自分以外のナチュラルも、果ては他のロゴスのメンバーすら内心で見下しており、ユニウス戦役開戦と共に世界を『自分のためだけの庭』へと作り替える事を画策し始めた。しかし同時に、自分が不利になると逸早く逃亡するという往生際の悪さも各所で目立っている。
プラント代表のデュランダルとは対立関係にあったが、デストロイを投入したベルリン攻撃が失敗に終わり、デュランダルにロゴスの実体を暴露されると逃亡先を次々と変えながらその都度周囲を巻き込んでいく。ヘブンズベースからオーブ連合首長国、ダイダロス基地へと逃げ延び、同基地に設営されたレクイエムでプラントに反撃するも、逆にザフトの総攻撃に再び追いつめられ、最後はガーティ・ルーで逃亡しようとしているところをレジェンドガンダムに捕捉され、ドラグーン攻撃を受け戦死した。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
- 機動戦士ガンダムSEED DESTINY
- 初登場作品。複数のモニターで覆われた部屋に、猫(ノルウェージャンフォレストキャット)を抱きかかえてその中心部に居座っているという某スパイ映画の悪人を彷彿させる初登場をした。
人間関係[編集 | ソースを編集]
地球連合軍[編集 | ソースを編集]
ロゴス[編集 | ソースを編集]
- アダム・ヴァミリヤ / アルヴィン・リッター / グラハム・ネレイス / セレスティン・グロート
- ダンカン・L・モッケルバーグ / ブルーノ・アズラエル / ラリー・マクウィリアムズ / ルクス・コーラー
- ジブリール以外のロゴス主要メンバー。
オーブ連合首長国 [編集 | ソースを編集]
ザフト軍[編集 | ソースを編集]
- ギルバート・デュランダル
- 政敵。
名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「この責任はどうあっても取らせなければなりますまい、誰に!?当然、あんなものをドカドカ宇宙に作り上げたコーディネイター共にです。違いますか!?!?」
- ユニウスセブン落下に伴ったロゴス緊急会議にて、他のメンバーに語った自分の方針。「あんなものを……」と言っているが、それらを作らせた原因が自分達のせいでもあるという事は語っていない。気付いていないのか、それとも知ってて言わなかったのかは不明である。
- 「世界はね、システムなんです。だから「作り上げる者」と「それを管理する者」が必要だ……人が管理しなければ庭とて荒れる。誰だって自分の庭には好きな樹を植え、芝を生やし、綺麗な花を咲かせたがるものでしょう?雑草は抜いて……!」
- 「だからさっさと奴等を討って、早く次の楽しいステップに進みましょうよ。我々ロゴスのための美しい庭、新たな世界システムの構築という、ね!」
- フォックストロット・ノベンバー作戦時に、コープランド大統領との私的会話の中で言ったセリフ。分かりやすい例えではあるが、ロゴスの顔役に近い彼にとって、世界は自分の為の『庭』であり、コーディネイターもナチュラルも自分が好き勝手に出来る消耗品のようなものだった。その後の敗退時に他のメンバーから責任を追及された時も、逆に強い態度とゴリ押しの詭弁で見事に正当化してしまっている。
- 「其処にザフトがいる限り、何処までも、ですよ」
- 「変に慣れ合う連中にはハッキリと思い知らせないといけません。我等ナチュラルとコーディネイターは違うのだという事を。それを裏切る様な真似をすれば――――地獄に墜ちるのだという事をね!!!」
- ベルリンの町を蹂躙し、破壊と殺戮を繰り返すデストロイ。数多くのザフト軍や民衆が無差別に焼かれていく様子を見て、当のジブリールは愉しげに笑いながらこう言い放っていた。しかし…この暴挙が結果として自分自身の首を絞めていくことには気付いていなかった。
- 「我々を討てば戦争は終わり平和な世界になる!?ハッ!!!確かに民衆は愚かです、そんな言葉に易々と騙されるほどに!でも、だからこそ、何としても我々が奴を討たねばならない!本当に取り返しのつかない事になる前に……この世界が、奴とコーディネイター共の物になる前にです!!」
- ヘブンズベースに逃げ込んだ時に豪語した言葉。徹底抗戦どころかこちらから打って出ようとさせるなど、ザフトやデュランダルに対する尋常ならざる憎悪を感じさせる。しかし結果的に、その危惧自体は間違いではなかった……が、やがて彼はそれを知る由も無く斃れていく事になる。
- 「私は大統領の様な臆病者でも、デュランダルの様な夢想家でもない。撃つべき時には撃つさ、守るために」
- ダイダロス基地司令部で、基地司令官との会話中の発言。相当な意気込みだが、皮肉にも発言そのものが、自分の状況と一致している。
- 「今まで誰にも出来なかったことを、私は成し遂げる!歴史はようやく正されるのだ、あと数時間で‼︎」
- ダイダロス基地からレクイエムの第二射を待ち受ける中、ジブリールは自分こそが栄光を掴むと信じて微塵も疑わなかった。まさか、あと数時間で自分の運転が暗転するとは知る由もなく…