オデュッセウスガンダム

提供: ガンダムWiki
2020年6月15日 (月) 17:05時点におけるジェス中尉 (トーク | 投稿記録)による版 (→‎登場作品と操縦者)
ナビゲーションに移動 検索に移動
オデュッセウスガンダム
外国語表記 Odysseus Gundam
登場作品 機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ
デザイナー
  • 森木靖泰(GジェネF)
  • カトキハジメ(映画版)
テンプレートを表示
スペック
分類 試作型モビルスーツ
型式番号 RX-104
主動力 熱核融合炉
装甲材質 ガンダリウム合金
合体形態

ペーネロペー

(オデュッセウスガンダム+フライト・ユニット)
開発組織 アナハイム・エレクトロニクス社
所属 地球連邦軍
主なパイロット レーン・エイム
テンプレートを表示

概要 

アナハイム・エレクトロニクス社が開発した試作型モビルスーツ。 機体名称の「オデュッセウス」はギリシャ神話の英雄であり、彼がトロイア戦争に出征して故郷へ帰るまで20年放浪した故事にアナハイム製ガンダム20年目の機体である事をかけている。また、それと同時にモビルスーツにミノフスキークラフトを搭載するまでに20年の歳月がかかった事も重ねられている。

ユニット換装による運用を前提としており、背部にはその為のラッチが存在し、肩関節部と股関節部にはパーツの装着時に左右に広がる機構が設けられているが、オデュッセウスガンダム自体も十分に実戦に耐えうる高性能機となっている。

サイズは他のMSよりも大型になっているが、オプション装備を装着する事で更に大型化する。追加装備は大気圏内飛行用[1]フイックスド・フライト・ユニット(FFユニット)とビット運用に重点を置いたアルゴス・ユニットの2種類が存在する。

登場作品と操縦者

機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ
原作小説の時点では機体設定が存在していおらず、作中には登場しない。ただし、原作小説下巻123~125ページには、損傷したペーネロペーが調整の際に外装の一部、フライング・フォームを維持する時のミノフスキー粒子を発生させるパーツを外したという記載があり、これが後述するペーネロペーのリデザイン時に設定されたFFユニットの設定に繋がったと思われる。
SDガンダム GGENERATIONシリーズ
『F』においてペーネロペーのデザインがリファインされた際、機体デザインが設定された。フライト・ユニットとの合体・変形機構についても新規に書き起こされている。ただしゲーム本編に実装されたのはペーネロペーのみであり、データ図鑑でも本機についての説明は一切無し。以降のシリーズにおいてもペーネロペーのみの実装に留まっている。
ANAHEIM ELECTRONICS GUNDAM HISTORY 2002 CALENDAR
設定の初出。『GジェネF』で設定されていたデザインに加えて機体名の「オデュッセウスガンダム」、FFユニット、アルゴスユニットの設定が公開された。以降、各媒体でこの名称や設定が用いられるようになる。
GUNDAM FIX FIGURATION
Ξガンダムとのコンパチ仕様で発売。カトキハジメがデザインを担当した。コンパチ仕様のためか、脚部形状などがΞに似通っており、他の媒体とは機体デザインが若干異なる。
機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(劇場版)
2020年に公開予定の劇場用アニメの公開に先駆けて発売されるペーネロペーのガンプラでは、本機とフライトユニットを分離するギミックが再現されている。

装備・機能

特殊機能

換装
フィックスド・フライト・ユニット及びアルゴス・ユニットを換装可能。

武装・必殺攻撃

ビーム・ライフル
携行式のビーム砲。銃身の下部 (トリガー前方)と後端部に異なる形状のエネルギーパックが計2つ装着されている。
コンポジット・ウェポン・ユニット
ビーム・サーベル、メガ粒子砲、ミサイルを搭載したシールド型の複合兵装。主に両腕部に装備される。
ビーム・サーベル
両腕部にあるコンポジット・ウェポン・ユニットの前部に1基ずつ、計2基を内蔵している。
メガ粒子砲
コンポジット・ウェポン・ユニットの後部に1門ずつ、計2門が内蔵されている。縦方向であれば、ある程度は射角の変更が可能。使用時はユニットを回転させ、砲身を前方に展開する。
ミサイル
コンポジット・ウェポン・ユニットの両側面に4発ずつ、計32発を格納している。

対決・名場面

関連機体

ペーネロペー
オデュッセウスガンダムにフィックスド・フライト・ユニットを装着した状態。
Ξガンダム
同時期に開発された第5世代MS。作られた工場は異なるが、ミノフスキークラフトを搭載した機体という点でライバル機に当たる。

商品情報

ガンプラ

フィギュア 

資料リンク

リンク

脚注

  1. オデュッセウス単独での飛行も可能とする資料もある。