ガンダムAGE-1 ゴールドアロー

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AGE-1G ガンダムAGE-1 ゴールドアロー(Gundam AGE-1 Gold Allow)

地球連邦軍の戦闘用モビルスーツ
ガンダムAGE-1の換装形態で、「AGEシステム」によって生み出された対無人小型移動砲台(ビット)用のウェア。
ウェアの外見はAGE-1 ノーマルに良く似ているが、機体各部に粒子散布用のスリットがあり、そこから対ビームコーティング用の粒子を機体全身に向けて散布・定着させる。このコーティングが機体を金色に染め上げる事がウェア名の由来と思われる。

なお、このウェアは小説版のオリジナルウェアである。
元ネタは2012年1月~2月に開催された次世代ワールドホビーフェアの限定発売品であるゲイジングビルダー「ガンダムAGE-1 ノーマル スーパーレアゴールドver.」。

登場作品と操縦者

機動戦士ガンダムAGE(小説版)
パイロットはフリット・アスノ
コウモリ退治戦役ゼダスファルシアの連携攻撃への対抗案としてAGEシステムが導き出し、即座に戦線に投入される。

装備・機能

特殊機能

AGEシステム
自己成長型のコンピュータシステム。蓄積した戦闘データから戦局に合った新装備を自動工廠「AGEビルダー」で製造する。
耐ビームコーティング
各所のスリットから耐ビームコーティング素材を散布して機体や武装に定着させる。
このコーティングはビームを浴びると蒸発してしまうが、絶えず散布と定着がなされている為、ビームが被弾した個所には即座に再コーティングが施される。また、コーティング後であれば別のウェアに換装しても本体(頭部と胴体)にはコーティングが残る等の利点もある。ヴェイガンのMSに使われている電磁装甲と比べてエネルギー消費が遥かに少なく、効率よくビームを無効化できる事が利点。
一方、ビット等の低出力のビーム弾を防ぐ事を想定している為、コーティングの耐久力を上回る高出力のビーム弾やビームサーベルのような「同じ位置を攻撃し続ける」ビーム兵器による攻撃の前には効果が薄い。
AMENBO(アメンボ)
「Gウェア」を搭載可能な無人輸送機。名称は「AGE Mechanical Equipment Moving BOat」の略。
換装
四肢を「Gウェア」に換装可能。最初はディーヴァの艦内で行われていたが、後にウェアを搭載した「AMENBO」を射出して戦場で換装するようになった。
後述の分離機構を応用する形でAGEシステムが提示した。
分離
四肢を分離可能。元々は実験機である本機の整備性や輸送のしやすさを考慮して採用された機構で、動力も四肢それぞれに独立して搭載されている。

武装・必殺攻撃

ビームダガー
両腰部に1本ずつマウントされている接近戦用の武装。短いビーム刃を出力する。投擲武装としても使用可能だが、作中では使用されていない。
ビームサーベル
ビームダガーの刃を調節する事でビームサーベルとして使用可能。
ドッズライフル
本機の主兵装。AGEシステムがガフランとの戦闘データを基にして造り出した武装で、発射するビームをドリル状に回転させる事で貫通力を高めている。通常モードの他、精密射撃モード、ハンドガンモードに組み換えが可能だが、後者は劇中では使用されていない。
なお、小説版では「ドッズ」とは「Drill-Orbital Discharge System(機械穿孔電子軌道放出システム)」の略称とされている。AGEシステムによって実現されるまでは理論科学の域を出ていなかったらしい。ビームを受けた相手はこのDODS効果によって共振粒子のボルテックスへと呑まれてしまい、消滅してしまう。
シールド
実体式の防御兵装。先端部の青い部分は「A」の文字を形作っている。

対決・名場面

ゼダスファルシア
アンバット戦でデシル・ガレットの操るゼダスとユリン・ルシェルが搭乗させられたファルシアの連携攻撃に対抗する手段としてAGEシステムが導き出し、即座に戦線に投入される。この装備の狙い通り、ビットの攻撃を無効化することに成功する。しかしその後、危機に陥ったフリットを助けるべく、ユリンはデシルからの共鳴を振り切り、フリットの盾となって死亡。激昂したフリットにデシルは翻弄される事となった。
デファース

関連機体

ガンダムAGE-1 ノーマル
ガンダムAGE-1 タイタス
ガンダムAGE-1 スパロー
ガンダムAGE-1 フラット
ガンダムAGE-1 グランサ
ガンダムAGE-1 レイザー
ガンダムAGE-1 スタークス
ガンダムAGE-FX
小説版では同様の対ビームコーティングが出来る。
百式
金色・対ビームコーティング繋がり。ちなみに小説版著者の小太刀右京氏は1/144百式が初ガンプラであるとのこと。

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