ガンダムAGE-1 タイタス

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AGE-1T ガンダムAGE-1 タイタス(Gundam AGE-1 Titus)

地球連邦軍の戦闘用モビルスーツ
AGEシステム」がバクトとの戦闘データから、AGE-1のドッズライフルをも弾く強力な電磁装甲に対して「物理的に叩き壊す」(電磁装甲はビームのみに有効で、実弾兵器等の物理的な攻撃の衝撃は無効化出来ない)事を解答として生み出されたウェアであり、強力なパワーや重量を活かした格闘戦を得意としている。その為、接近戦時の安定性が高い。
携行式の武装は一切無く、徒手空拳とGウェアの各部に内蔵されたビームフィールド発生装置を駆使して戦う。装甲もかなり分厚く、防御力にも優れている。装備された高機動スラスターによって瞬発力も非常に高いが、逆に機動性は低く、小回りが効かないという短所もある。

小説版では、市街地等で戦闘を行った際に発生する周囲への被害についても考慮した上で開発されている。装甲は単なる重装甲ではなく質量そのものを防御力に転ずる質量装甲である説明があり、武装も重力場とDODS効果で圧縮する事で対象の分子構造を崩壊させるというものである。

登場作品と操縦者

機動戦士ガンダムAGE(第一部)
パイロットはフリット・アスノ
コロニー・ファーデーンにおける戦闘で実戦投入され、AGE-1 ノーマルでは敵わなかったバクトを圧倒的な戦闘力で撃破している。しかし、マッドーナ・ファクトリーシップゼダスと交戦した際には相手の高い機動性に翻弄され、持前の防御力の高さから特に損傷はしなかったものの実質的に敗北する。
宇宙要塞アンバットでの戦闘では損傷したスパローから換装し、そのパワーでゲートを強引にこじ開けてディーヴァの突破口を開くが、右腕と左脚が負荷で破損してしまった。

装備・機能

特殊機能

AGEシステム
自己成長型のコンピュータシステム。蓄積した戦闘データから戦局に合った新装備を自動工廠「AGEビルダー」で製造する。
AMENBO(アメンボ)
「Gウェア」を搭載可能な無人輸送機。名称は「AGE Mechanical Equipment Moving BOat」の略。
換装
四肢を「Gウェア」に換装可能。最初はディーヴァの艦内で行われていたが、後にウェアを搭載した「AMENBO」を射出して戦場で換装するようになった。
後述の分離機構を応用する形でAGEシステムが提示した。
分離
四肢を分離可能。元々は実験機である本機の整備性や輸送のしやすさを考慮して採用された機構で、動力も四肢それぞれに独立して搭載されている。
磁気旋光システム
Gウェアに搭載されているシステム。リング状のビームを形成する。
質量装甲
エネルギーを物理的な質量に変えて防御力を瞬時に向上させる装甲。
小説版での設定。

武装・必殺攻撃

格闘
強靭な装甲と機体のパワーで相手に徒手空拳での格闘攻撃を行う。最終決戦時には駆動系のパワーリミッターを解除し、質量が本機の数十倍はあるシャッターを無理矢理こじ開けていた。
ビームラリアット
前腕部からリング状のビームを発生させ、ラリアットを叩き込んで対象を両断する。攻撃する際には前腕部に装備されたビームフィールド発生装置を展開する。
ビームショルダータックル
両肩を展開し、ビームスパイクを4本出力して体当たりを行う。
ビームニーキック
要は膝蹴り。攻撃時に3本のビームスパイクが出力される。
突撃
磁気旋光システムのリミッターを外して各部からビームを発生させる事で自らを「ビームの塊」と化し、突撃を敢行する。
アンバットでの攻防戦で使用された。

対決・名場面

バクト
タイタスの初陣。ノーマルウェアのドッズライフルを無効化した電磁装甲や圧倒的なパワーを持つバクトに対して、バクトを上回るパワーを持って粉砕した。

関連機体

ガンダムAGE-1 ノーマル
ガンダムAGE-1 スパロー
ガンダムAGE-1 フラット
ガンダムAGE-1 グランサ
ガンダムAGE-1 ゴールドアロー
ガンダムAGE-1 レイザー
ガンダムAGE-1 スタークス
アデル
AGE-1のウェア換装機能を受け継いでいるため、タイタスウェアを装備可能。
アデル タイタス
タイタスウェアを装備したアデル。
ガンダムAGE-FX
FXバーストモードが磁気旋光システムのリミッターを外した時の姿に酷似している。

商品情報

ガンプラ

完成品

話題まとめ

資料リンク

リンク