「ザクラオ」の版間の差分

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[[宇宙世紀]]0130年代に各コロニー軍が開発した[[モビルスーツ]]の内の一つ。
  
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工業プラントコロニーで開発され、MS黎明期の傑作機[[ザクII]]を小型MSとしてブラッシュアップした堅実な機体構造を持つ。ビーム・マシンガンや肩部のビーム・スパイク等、ジオン系の流れを汲んだ専用武装も多数用意されていたとされる。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==

2021年3月25日 (木) 15:20時点における版

ザクラオ
外国語表記 Zakulao
登場作品
デザイナー 長谷川裕一
渋谷エヌ (機体名)
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スペック
分類 量産型モビルスーツ
型式番号 MS-006[1]
主動力 熱核融合炉
開発組織 工業プラントコロニー
所属 コロニー軍
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概要

宇宙世紀0130年代に各コロニー軍が開発したモビルスーツの内の一つ。

木星戦役時は、本格的な宇宙戦国時代へと移行する黎明期とも言える時代であり、この時期の各コロニー群は、独自のMS開発に血道をあげていた。その試みの殆どは結実することなく消えてゆくのは歴史の示す所であるが、故に木星戦役決戦が、それら多数のMSの集結する唯一の戦場となった。ザクラオはその木星戦役の最終局面において、海賊軍の援護に駆けつけたコロニー軍のMSの一つである。

工業プラントコロニーで開発され、MS黎明期の傑作機ザクIIを小型MSとしてブラッシュアップした堅実な機体構造を持つ。ビーム・マシンガンや肩部のビーム・スパイク等、ジオン系の流れを汲んだ専用武装も多数用意されていたとされる。

登場作品と操縦者

機動戦士クロスボーン・ガンダム
コロニー軍の機体として登場。木星帝国と交戦している地球連邦軍の援軍として駆けつけ交戦した。作中に設定は登場せず、長谷川裕一氏のアシスタントを務めている猫崎実氏の同人誌「UGLY JADE MACHINE」にて機体名および詳細設定が明かされた[2]
機動戦士クロスボーン・ガンダム DUST
讃美歌の国の戦力として登場している。

装備・機能

武装・必殺攻撃

ビーム・マシンガン (ビーム=ザクマシンガン)
携行式の射撃兵装。外見はザク・マシンガンを模している。
ビーム・スパイク
両肩に3基ずつ内蔵されている格闘武装。
メガ=ビームトマホーク
文字設定のみ。ヒート・ホークに相当する武装と思われる。作中では斧のような形状の武装を持った機体が小さく登場している。

対決・名場面

関連機体

ザクII
本機はこの機体の外見を模している。

余談

  • 機体名は『DUST』でメカニックデザインのアシスタントを担当する渋谷エヌ氏による命名との事。由来は某RPGの魔法とされている(恐らく火炎魔法「アギラオ」と思われる)。

リンク

脚注

  1. ただし、制作側が勝手につけた物ので正式採用ではない。
  2. メロンブックス:UGLY JADE MACHINE