「ダブルオークアンタ フルセイバー」の版間の差分

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== GNT-0000/FS ダブルオークアンタ フルセイバー<br />(00 QAN[T] Full Saber) ==
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== 概要 ==
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ダブルオークアンタは本来、より高度な対話実現を図りたい刹那の意向を強く反映した機体であり、ツインドライヴの直列という人類にとっては未知の技術を要する。しかし、本機はそれが可能な域の安定稼働が困難な場合に備えた装備であり、対話の為のクアンタムシステムをオミットして戦闘能力の補強を行っている。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
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;[[機動戦士ガンダム00V戦記]]
 
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:ダブルオークアンタのツインドライヴが起動時から既に安定稼働を行っていた為、実戦で使用はされなかった。しかし、単なる追加武装としての性能だけでも非常に高く、[[シェリリン・ハイド]]が[[刹那・F・セイエイ]]搭乗の本機を多数の[[ELS]]と単機で戦わせるというシミュレーションを行ったところ、一週間でELSを殲滅するという結果が出ている。<br />ただし、刹那にかかる負担や新たなELSの増援等といった可能性は考慮されていない為、実際にこのような結果になるとは限らない。
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== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
 
 
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:2基のGNドライヴを同調させる事で粒子生産量を2乗化させるシステム。<br />本機はツインドライヴ用として開発された新型の物を搭載しているため、起動時から安定稼働領域に達している。
 
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;[[トランザムシステム]](TRANS-AM)
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;クアンタムシステム
 
;クアンタムシステム
:本機に実装された純粋種の[[イノベイター]]の能力に反応する新システムで、刹那の「戦いそのものを止めさせる」という想いを実現させる為に開発された。<br />GNシールドと背部にある2基のGNドライヴを直結させ、[[ダブルオーライザー]]に搭載されていた「トランザムバースト」をも凌駕する超高濃度粒子領域を展開する事で領域内にいる全ての人々の意識を繋げる。発動時には機体が一瞬だけ赤くなった後、緑色に輝き出す。<br />また、最大出力モード「クアンタムバースト」時には全身の装甲をパージ(粒子散布を効率的に行う為)し、各部GNコンデンサーを露出させる事で大量の[[GN粒子]]を放出する。この時、GNソードビットも全基が機体を取り巻くように展開する。
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;GNフィールド
 
;GNフィールド
 
:GNソードビットをリング状に展開する事で使用可能なGN粒子のバリア。ビットそのもので攻撃を防ぐ訳ではない為、GNシールドビットやGNホルスタービット等と比べて破壊される確率が非常に低い。
 
:GNソードビットをリング状に展開する事で使用可能なGN粒子のバリア。ビットそのもので攻撃を防ぐ訳ではない為、GNシールドビットやGNホルスタービット等と比べて破壊される確率が非常に低い。
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== 商品情報 ==
 
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== 資料リンク ==
 
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== リンク ==
 
== リンク ==
 
*[[登場メカ]]
 
*[[登場メカ]]
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2019年12月25日 (水) 23:18時点における最新版

ダブルオークアンタ フルセイバー
外国語表記 00 QAN[T] Full Saber
登場作品 機動戦士ガンダム00V戦記
デザイナー 海老川兼武
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スペック
分類 イノベイター専用モビルスーツ (第5世代ガンダム)
型式番号 GNT-0000/FS
頭頂高 18.3m
本体重量 70.1t
主動力 GNドライヴ×2
装甲材質 Eカーボン
開発組織 ソレスタルビーイング
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概要[編集 | ソースを編集]

ソレスタルビーイング太陽炉搭載型モビルスーツ

ダブルオークアンタにGNソードIVフルセイバーを追加した機体で、ツインドライヴシステムの稼働が不安定だった場合を想定して開発された。背部にはGNソードIVフルセイバーをマウントするための接続ユニットが装着されており、コーン型スラスターも備えている。

ダブルオークアンタは本来、より高度な対話実現を図りたい刹那の意向を強く反映した機体であり、ツインドライヴの直列という人類にとっては未知の技術を要する。しかし、本機はそれが可能な域の安定稼働が困難な場合に備えた装備であり、対話の為のクアンタムシステムをオミットして戦闘能力の補強を行っている。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダム00V戦記
第14回で登場。ダブルオークアンタ本体のツインドライヴが起動時から既に安定稼働を行っていた為、本装備は実戦で一度も使用されず、同機は外宇宙へと跳躍した。しかし、単なる追加武装としての性能だけでも非常に高く、シェリリン・ハイド刹那・F・セイエイ搭乗の本機を多数のELSと単機で戦わせるというシミュレーションを行ったところ、一週間でELSを殲滅するという結果が出ている。
ただし、刹那にかかる負担等は一応考慮されているものの、新たなELSの増援や、劇中害意が皆無だったELSが防衛行為として戦闘に応じた場合等の想定不可能な可能性は一切考慮されていない為、実際にこのような結果になるとは限らない。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

特殊機能[編集 | ソースを編集]

ツインドライヴシステム
2基のGNドライヴを同調させる事で粒子生産量を2乗化させるシステム。
本機はツインドライヴ用として開発された新型の物を搭載しているため、起動時から安定稼働領域に達している。
トランザムシステム(TRANS-AM)
オリジナルGNドライヴのブラックボックス内に組み込まれていたシステム。機体各部のGNコンデンサー内に蓄積している高濃度圧縮粒子を全面開放する事で機体性能を通常の3倍以上に引き上げるというもの。ただし、限界時間がある上、使用後はしばらく性能が大幅にダウンしてしまうという短所もある。
本機は第4世代の技術も引き継いでいる為、トランザムの使用に伴う問題もある程度解消された状態であると思われる。ダブルオーライザーと同様、他のガンダムを遥かに超える粒子放出量を誇る。
クアンタムシステム
ダブルオークアンタに実装された純粋種のイノベイターの能力に反応する新システム。しかし、このフルセイバ―の構造上、GNシールドと背部にある2基のGNドライヴを直結させることは出来ない。そのため、本システムの発動はこのままでは不可能なので、ダブルオ―クアンタへの換装を要する。
GNフィールド
GNソードビットをリング状に展開する事で使用可能なGN粒子のバリア。ビットそのもので攻撃を防ぐ訳ではない為、GNシールドビットやGNホルスタービット等と比べて破壊される確率が非常に低い。
量子テレポート
GNソードビットをリング状に展開して量子ゲートを形成し、そこに飛び込む事で空間跳躍が可能。
ダブルオーライザーではごく短距離の跳躍しかできなかったのに対し、本機では長距離跳躍が可能である。また、トランザムを起動する必要もない。
換装
ダブルオークアンタに換装可能。

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

GNソードIVフルセイバー
接続ユニットによって右肩に装備されている大型の実体剣。ツインドライヴシステムの安定稼働用システムを搭載しており、バスターソードとしての機能も有している。6つのユニットで構成されている為、組み替える事でフルセイバーモードからライフルモード(大出力&連射、ワイドカッター粒子ビームの2形態がある)、GNランチャーモード、セイバーモードになる。
ちなみにプラモデルオリジナルとしてGNカタールモードもある。
GNガンブレイド
GNソードIVフルセイバーに3基装着されている武装。ブレイドモード、ガンモードに変形する他、2基を合体させてツインエッジとして使う事も可能。
GNソードV
本機の主兵装の一つ。ソードモードとライフルモードに変形可能で、その変形機構はGNソードIIと同様である。刀身部は全て新素材製。不使用時は左腰にマウントされる。
GNソードビット
GNシールドにマウントされている誘導兵器。A、B、Cビットが各2基用意されており、刃が新素材製となっている。コントロールは脳量子波で行われる。また、それぞれグリップも内蔵しており、手に持って使う事もできる。
バスターソード
ソードモードのGNソードVとGNソードビットが合体した状態。高い切断力を持つ。
バスターライフル
こちらはライフルモードのGNソードVとGNソードビットが合体した状態で、通常より高出力の粒子ビームを放つ事ができる。
ライザーソード
トランザム時にバスターライフルから発射した粒子ビームをそのまま巨大なビームサーベルとして振り回す。
GNビームガン
GNシールドの上部に1門内蔵しているビーム砲。主にミサイルなどの迎撃に使用される。
GNシールド
背部から伸びるアームを介して左肩にマウントしている実体盾。フレキシブルに可動するため、左腕に干渉せずに広範囲の防御が可能。裏にはGNドライヴが1基搭載されており、GNソードビットに急速かつ大量に粒子供給が行える。また、表面の青いパーツは開閉可能で、クアンタムシステム起動時にはここを開いてGN粒子を散布する。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

関連機体[編集 | ソースを編集]

ダブルオークアンタ
本機の通常仕様。
ELSクアンタ
ELSと融合した姿。
ダブルオーガンダム / ダブルオーライザー
前世代機。

商品情報[編集 | ソースを編集]

ガンプラ[編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]