「ビルケナウ」の版間の差分

提供: ガンダムWiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
(ページの作成:「== ZMT-A30S ビルケナウ(Birknau) == *登場作品:機動戦士Vガンダム **機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト *デザイナ…」)
 
 
(他の1人の利用者による、間の1版が非表示)
1行目: 1行目:
== ZMT-A30S ビルケナウ(Birknau) ==
+
{{登場メカ概要
*登場作品:[[機動戦士Vガンダム]]
+
| 読み = <!-- 読み方が難しい場合に使用 -->
**[[機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト]]
+
| 外国語表記 =Birknau
*デザイナー:石垣純哉
+
| 登場作品 =  
*分類:宇宙用試作型[[モビルアーマー]]
+
*[[機動戦士Vガンダム]]
*装甲材質:ハイチタン合金ネオセラミック複合材
+
*[[機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト]]
*全長:22.3m
+
<!-- *続編、或いは個別作品に出演した作品のみ記載。 -->
*本体重量:25.9t
+
| デザイナー = 石垣純哉
*全備重量:45.3t
+
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
*主動力:[[熱核融合炉]]
+
 
*ジェネレーター出力:11,920kW
+
{{登場メカ概要
*スラスター総推力:192,550kg
+
| タイトル = スペック
*開発組織:[[ベスパ]]
+
| 分類 = 戦闘指揮官用[[モビルアーマー]]
*所属:[[ザンスカール帝国]]
+
| 生産形態 = 試作機
*主なパイロット:[[アルベオ・ピピニーデン]][[キゾ]]、他
+
| 型式番号 = ZMT-A30S
 +
| 全長 = 22.3m
 +
| 頭頂高 =
 +
| 全高 =
 +
| 本体重量 = 25.9t
 +
| 全備重量 = 45.3t
 +
| 主動力 = [[熱核融合炉]]
 +
| ジェネレーター出力 = 11,920kw (5,960kw×2)
 +
| スラスター総推力 = 192,550kg (17,800kg×6、12,250kg×7)
 +
| アポジモーター数 = 28
 +
| 装甲材質 = ハイチタン合金ジオセラミック複合材
 +
| センサー有効半径 =
 +
| ハードポイント数 = 6
 +
| 開発組織 = [[ベスパ]]
 +
| 所属 =
 +
| 所属組織 = [[ザンスカール帝国]]
 +
| 所属部隊 = [[ゴールデン・エッグス]] (ゴースト)
 +
| 母艦 =
 +
| 主なパイロット = [[アルベオ・ピピニーデン]]<br/>[[キゾ]]
 +
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
  
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[ベスパ]]が開発した試作型[[モビルアーマー]]。戦闘における指揮官機として開発された。
+
[[ベスパ]]が開発した試作型[[モビルアーマー]]。戦闘における部隊の指揮・管制を主とする指揮官機として開発された。
  
指揮官機として開発されたため充実した探知・情報管制能力を有している。高い推力を活かして戦場に迅速に到達し、1機で複数の敵機を相手することも想定しているため、あらゆる状況に対応するために武装面も充実している。遠距離戦ではメガ粒子砲やメガ・マシン・キャノン、近接戦ではクローアームで対応することが可能。また、機体各所にハードポイントが備わっており、オプション装備を装備することも考えられていた。コックピットブロックは分離することが可能となっているため指揮官の生存能力が高められている。
+
指揮官機として開発されたため充実した探知・情報管制能力を有している。高い推力を活かして戦場に迅速に到達し、1機で複数の敵機を相手することも想定しているため、あらゆる状況に対応するために武装面も充実している。遠距離戦では[[メガ粒子砲]]やメガマシンキャノン、近接戦ではクローアームで対応することが可能。また、機体各所にハードポイントが備わっており、オプション装備を装備することも考えられていた。コックピットブロックは分離することが可能となっているため指揮官の生存能力が高められている。
  
 
『ゴースト』に登場した[[キゾ]]機は試作機の前のテスト機で一部機体形状が異なっている。機体サイズも『V』に登場した機体の倍近くあり、大気圏内用に装備も換装されている。
 
『ゴースト』に登場した[[キゾ]]機は試作機の前のテスト機で一部機体形状が異なっている。機体サイズも『V』に登場した機体の倍近くあり、大気圏内用に装備も換装されている。
24行目: 43行目:
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
;[[機動戦士Vガンダム]]
 
;[[機動戦士Vガンダム]]
 +
:初出作品。試作機でありながら一応の完成段階に達していた事から、[[アルベオ・ピピニーデン|ピピニーデン]]の搭乗機として彼の部隊が受領した。初登場回である第42話で実際にピピニーデンが乗り込んで出撃しようとしたが、発進する寸前、部下の[[ルペ・シノ]]が個人的理由から故意に被弾した[[ブルッケング]]で激突。そのまま共に爆散してしまったがために、全く活躍出来なかった。
 +
;[[ガンダムビルドファイターズA-R]]
 +
:
 +
;[[機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト]]
 
:
 
:
  
29行目: 52行目:
 
=== 特殊機能 ===
 
=== 特殊機能 ===
 
;ハードポイント
 
;ハードポイント
:機体各所に備わっている。
+
:機体各所に計6つ備わっている。
 
;分離
 
;分離
 
:コックピットブロックを分離可能。
 
:コックピットブロックを分離可能。
  
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
;メガ粒子砲
+
;[[メガ粒子砲]]
:機体中央に2門装備されている。砲身が突き出た形であり、可動しないため射角は狭い。
+
:機体中央に2門装備されているメガ粒子砲。砲身が腕のように突き出た形状をしており、可動しないため射角は狭い。
;メガ・マシン・キャノン
+
;メガマシンキャノン
:機体上部に2門内蔵されている。
+
:機体上部のスリット部分に左右一対2門内蔵されている機関砲。
;ビーム・カッター
+
;ビームカッター (触覚型[[ビーム・サーベル]])
:頭部に装備されている武装。先端部から発振することが可能で、触手状のパーツは柔軟に可動する。
+
:キャノピー後方の頭頂部にあたる部分に装備されている近接戦用武装。先端部からビーム刃を発振することが可能で、触覚状のパーツは柔軟に可動する。
 
;クローアーム
 
;クローアーム
:機体側面に計4本装備されている。先端部にはビーム・クローが内蔵されており、広い可動域を誇るため優れた格闘性能を誇る。
+
:機体側面の羽にあたる部分の先端に1基ずつ、計4本格納されている折り畳み式大型クロー。先端部にはビームクローが内蔵されており、広い可動域を誇るため優れた格闘性能を誇る。
  
 
== 対決・名場面 ==
 
== 対決・名場面 ==
49行目: 72行目:
 
;[[ザクレロ]]
 
;[[ザクレロ]]
 
:一部資料ではこの機体を参考にしたと言われている。
 
:一部資料ではこの機体を参考にしたと言われている。
<!-- == 余談 == -->
+
 
<!-- *説明 -->
+
== 余談 ==
 +
*初期案では[[クロノクル・アシャー|クロノクル]]用の機体としてデザインされており、機体名称も「[[シャイターン]]」となっていた。一時はお蔵入りデザインになりかけるも、描きやすさを重視したデザイン変更やピピニーデンの乗機として設定変更した事でビルケナウとして完成するに至った。…が、作中での扱いを見るにお蔵入りの方がまだビルケナウにとって良かったのかもしれない…。
  
 
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==
 +
<!-- === [[ガンプラ]] === -->
 +
<!-- === フィギュア === -->
 
<!-- <amazon>ASIN</amazon> -->
 
<!-- <amazon>ASIN</amazon> -->
 
<!-- ASINにはAmazonの商品ページに記載されている10桁の番号を入力してください。 -->
 
<!-- ASINにはAmazonの商品ページに記載されている10桁の番号を入力してください。 -->
 +
 +
== 資料リンク ==
 +
*[http://www.v-gundam.net/mechanic/42.html 機動戦士Vガンダム公式サイト:ビルケナウ]
  
 
== リンク ==
 
== リンク ==
67行目: 96行目:
 
[[Category:機動戦士Vガンダム]]
 
[[Category:機動戦士Vガンダム]]
 
[[Category:機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト]]
 
[[Category:機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト]]
 +
<!-- DEFAULTSORTとCategoryを元に、各カテゴリページに表示・自動整列されます。 -->

2021年9月26日 (日) 11:39時点における最新版

ビルケナウ
外国語表記 Birknau
登場作品
デザイナー 石垣純哉
テンプレートを表示
スペック
分類 戦闘指揮官用モビルアーマー
生産形態 試作機
型式番号 ZMT-A30S
全長 22.3m
本体重量 25.9t
全備重量 45.3t
主動力 熱核融合炉
ジェネレーター出力 11,920kw (5,960kw×2)
スラスター総推力 192,550kg (17,800kg×6、12,250kg×7)
アポジモーター数 28
装甲材質 ハイチタン合金ジオセラミック複合材
ハードポイント数 6
開発組織 ベスパ
所属組織 ザンスカール帝国
所属部隊 ゴールデン・エッグス (ゴースト)
主なパイロット アルベオ・ピピニーデン
キゾ
テンプレートを表示

概要[編集 | ソースを編集]

ベスパが開発した試作型モビルアーマー。戦闘における部隊の指揮・管制を主とする指揮官機として開発された。

指揮官機として開発されたため充実した探知・情報管制能力を有している。高い推力を活かして戦場に迅速に到達し、1機で複数の敵機を相手することも想定しているため、あらゆる状況に対応するために武装面も充実している。遠距離戦ではメガ粒子砲やメガマシンキャノン、近接戦ではクローアームで対応することが可能。また、機体各所にハードポイントが備わっており、オプション装備を装備することも考えられていた。コックピットブロックは分離することが可能となっているため指揮官の生存能力が高められている。

『ゴースト』に登場したキゾ機は試作機の前のテスト機で一部機体形状が異なっている。機体サイズも『V』に登場した機体の倍近くあり、大気圏内用に装備も換装されている。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

機動戦士Vガンダム
初出作品。試作機でありながら一応の完成段階に達していた事から、ピピニーデンの搭乗機として彼の部隊が受領した。初登場回である第42話で実際にピピニーデンが乗り込んで出撃しようとしたが、発進する寸前、部下のルペ・シノが個人的理由から故意に被弾したブルッケングで激突。そのまま共に爆散してしまったがために、全く活躍出来なかった。
ガンダムビルドファイターズA-R
機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト

装備・機能[編集 | ソースを編集]

特殊機能[編集 | ソースを編集]

ハードポイント
機体各所に計6つ備わっている。
分離
コックピットブロックを分離可能。

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

メガ粒子砲
機体中央に2門装備されているメガ粒子砲。砲身が腕のように突き出た形状をしており、可動しないため射角は狭い。
メガマシンキャノン
機体上部のスリット部分に左右一対2門内蔵されている機関砲。
ビームカッター (触覚型ビーム・サーベル)
キャノピー後方の頭頂部にあたる部分に装備されている近接戦用武装。先端部からビーム刃を発振することが可能で、触覚状のパーツは柔軟に可動する。
クローアーム
機体側面の羽にあたる部分の先端に1基ずつ、計4本格納されている折り畳み式大型クロー。先端部にはビームクローが内蔵されており、広い可動域を誇るため優れた格闘性能を誇る。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

関連機体[編集 | ソースを編集]

ザクレロ
一部資料ではこの機体を参考にしたと言われている。

余談[編集 | ソースを編集]

  • 初期案ではクロノクル用の機体としてデザインされており、機体名称も「シャイターン」となっていた。一時はお蔵入りデザインになりかけるも、描きやすさを重視したデザイン変更やピピニーデンの乗機として設定変更した事でビルケナウとして完成するに至った。…が、作中での扱いを見るにお蔵入りの方がまだビルケナウにとって良かったのかもしれない…。

商品情報[編集 | ソースを編集]

資料リンク [編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]