ビルドガンダムMk-II

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RX-178B ビルドガンダムMk-II(Build Gundam Mk-II)

ティターンズが開発した試作MS。テスト機体として運用されていた為に存在が知られなかったガンダムMk-IIの幻の5号機でセンサー系を強化し、ギャプランを参考にした強化ユニットを装備し、装甲やフレームに使われている素材が他のMk-IIが旧来規格の物に対して本機は最新の物になっている……と言う作中設定の元にイオリ・セイがHGUC ガンダムMk-IIをベースに制作したガンプラ。
レイジが特訓で不在の間に、セイがコツコツと制作をして完成させた。

作中設定ではティターンズが開発したと言う事になっているが、エゥーゴカラーなのは「後にエゥーゴに奪取された」と塗装の段階で後付した物である。

バックパックはビルドストライク同様に分離、変形して独立稼動出来るビルドブースターMk-IIとして使う事が出来る。
ビルドブースターMk-IIはガンダムMk-II本体のコネクタだけでなく、ストライクガンダム系列のストライカーパック用コネクタとも互換性を持たせており、最終回では実際にスタービルドストライクとの合体も行った。

登場作品と操縦者

ガンダムビルドファイターズ
ファイターはアリーア・フォン・レイジ・アスナ、後にイオリ・セイ。ビルドストライクにダメージが発生した際の予備機としての活躍が多かった。
エリア予選決勝から世界大会開始までの間使用され、その間にあったコウサカ・チナのべアッガイIIIを使った実戦練習にも用いられている。
スタービルドストライクが復帰してからは一度前線を退くが、レイジが手首を負傷している間はセイが本機を使用し、レイジの補助を受けながら使用してポイントを稼いでいた。
以降はセイの愛機となり、世界大会決勝戦の直前セレモニーや、巨大アリスタ突入戦で奮闘。最後はビルドブースターMk-IIを分離。切り離されたガンダムMk-II本体がアリスタからの放出粒子により壁面に叩きつけられ機能停止する中、セイの乗ったビルドブースターMk-IIはユニバースブースターを欠いたスタービルドストライクと合体。真の力を発揮したスタービルドストライク(BBMk-II)を生み出すことで、巨大アリスタ破壊に成功した。

装備・機能

特殊機能

分離
ビルドブースターMk-IIを分離可能。

武装・必殺攻撃

ビームライフルMk-II
ビルドブースターMk-IIの装備。ギャプランの装備を参考にして作られており両腕のムーバブルシールドについている。ジェネレーターと直結式で高い威力を誇る。また、シールドから外して両手で持って使う事も可能。
ビームサーベル
バックパックに2基装備されている。元機と同等の物。
ムーバブルシールド
両腕に装備されている。手に持つシールドよりも防御範囲も広くビームライフルMk-IIの装着も可能。
バルカンポッドシステム、ビームライフル、ハイパーバズーカ、シールド
元機の装備も装備可能となっている。

対決・名場面

VSガンダムダブルエックス
世界大会予選決勝戦でバトルしている。大会常連で軍団の魔術師の異名を持つカトウがその名に恥じない12機のGXビットを使って来るも、難なく全滅させてツインサテライトキャノンを撃とうとした隙をついて勝利している。尚、このバトルの中継を見ていたアイラ・ユルキアイネンは試合が始まってすぐに「白いガンプラが勝つ」と予見していた。
VSアプサラスIII
ガンダムX魔王と共闘。強靱なIフィールドやアッザムリーダーに苦戦を強いられるも、サテライトキャノンの直撃を受けた敵に肉薄して至近距離からビームを打ち込んで撃破した。
VSビギニングガンダム
世界大会決勝戦の直前セレモニーにおいて設けられたフリーバトルエリアで、レイジに対戦を挑んだセイ。大会以前はファイターとしての資質は低かったが、世界大会でレイジと共に戦う事でビルダーのみならずファイターとしての実力も現れ始めていた。しかし、本機と共に戦うセイはこれまでの評価を払拭するかの様にレイジに並ぶ実力で互角に戦い抜いており、レイジはおろか以前はバカにしていたサザキからもそれなりに評価されていた。

関連機体

ビルドストライクガンダム フルパッケージ
ビルドブースターMk-IIはビルドブースターを発展させた物である。
スタービルドストライクガンダム
世界大会用に製作された改修機。
ガンダムMk-II
元機
ギャプラン
装備の参考になっている。

商品情報

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