ガンダムノイズキャンセラ
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| ガンダムノイズキャンセラ | |
|---|---|
| 外国語表記 | GUNDAM NOISE CANCELLER |
| 登場作品 | ガンダムビルドダイバーズ GIMM&BALL'S WORLD CHALLENGE |
| 製作 | ヤマタツ |
| スペック | |
|---|---|
| 分類 | モビルスーツ (ガンプラ) |
| 装甲材質 | プラスチック |
| ビルダー | ヤマタツ |
| 所属 | ソロプレイ |
| ダイバー | ヤマタツ |
概要[編集 | ソースを編集]
ヤマタツがガンダムアストレイをベースにビルドしたガンプラ。GBN内のノイズを取り除くために作られた実験機で、それが本機の名の由来にもなっている。ここで言うノイズはバグの他に、偽物のガンプラ「ガンプーラ」のことも指している。
瞬発性に特化した改造が施された機体で、最小限の装甲以外を脱ぎ捨てたことで極限までの軽量化が図られている。さらにダイバーの脳波信号を機体にフィードバックする機構により、優れた瞬発性だけでなく高い反応速度も実現しており、人間のようなしなやかな動きが可能。飛行能力すら排除し、携行武装を持たない徹底した軽量化により、他の機体の追随を許さない敏捷性を備える機体として完成した。また、時空を歪める無重力フィールドを強制的に生成する「ゼロ・グラビティモード」が搭載されている。
機体のコンセプトは「アストレイであり、アストレイでない機体」で、一見アストレイとは違った印象が特徴。頭部のアンテナはオミットされ、フェイス部は着脱式の銀色のマスクで覆われている。肩部や大腿部の装甲は曲面的な形状に変更され、腹部もくびれを強調した形状とすることで、ボディラインが繋がったフォルムとなっている。バックパックもオミットされており、背面のメカニカルな背骨が見える外見となっている。
決して強大な火力を持つ機体ではないが、代わって奇襲攻撃に特化した機体となっており、トリッキーなバトルスタイルを得意とした。弱点として機動性を高めるために極端に装甲が薄くされているため、被弾は致命傷に繋がる恐れがある。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
- ガンダムビルドダイバーズ GIMM&BALL'S WORLD CHALLENGE
- 初登場作品。Episode.5に登場。ダイバーはヤマタツ。アズマのポリポッドボールの外見からフェイク・ガンプラと勘違いし、ブイカーズをゼロ・グラビティモードで閉じ込めて奇襲した。圧倒的な機動性でガンダムストームブリンガーを振り切って、ポリポッドボールの追加装備を一撃離脱で次々に破壊するが、その動きを読んだティムのストームブリンガーに攻撃を受け止められた。そして誤解だったこととティム達の熱い思いを知り、戦いを止めた。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
特殊機能[編集 | ソースを編集]
- ゼロ・グラビティモード
- フェイス部のマスクから拡散放出可能な無重力フィールド。周囲一帯を変化させて対象を対象を引き摺り込むことで、GBNのどのディメンジョンでも宇宙空間と同じ状態にすることが可能。このフィールドに外部から侵入することは不可能。
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- 75mm対空自動バルカン砲塔システム「イーゲルシュテルン」
- 頭部に2門内蔵された機関砲。ガンダムアストレイからそのまま残された武装。
- トンファー・ウェポン
- 両腕部に固定装備された複合兵装。トンファーと機関砲を切り替えられる可変式の兵装で、機関砲として使用する際には180度回転させて砲身を伸長する。機関砲は通常弾の他に、ビーム撹乱弾・閃光弾・煙幕弾を発射可能であり、それによって一気に間を詰めて、トンファーに切り替えて近接打撃を浴びせるバトルスタイルを得意とする。
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
関連機体[編集 | ソースを編集]
- ガンダムアストレイ レッドフレーム
- ベース機。使用キットは「MG ガンダムアストレイ レッドフレーム」。
- ガルバルディβ
- 本機の大腿部に脹脛のパーツが逆さで使用された。使用キットは「HGUC ガルバルディβ」。
- ジンクス
- トンファー・ウェポンに胸パーツが使用された。使用キットは「MG ジンクス」。