サノ・カオリ
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| サノ・カオリ | |
|---|---|
| 登場作品 | 機動戦士ガンダム アグレッサー |
| デザイナー | 万乗大智 |
| プロフィール | |
|---|---|
| 種族 | 人間 (アースノイド) |
| 性別 | 女 |
| 職業 | 軍人 |
| 所属組織 | 地球連邦軍 |
| 所属部隊 | アグレッサー中隊 → 第23独立艦隊 |
| 役職 | 戦術指揮官 |
| 階級 | 少尉 → 中尉 |
| 主な搭乗機 | ホバートラック |
概要[編集 | ソースを編集]
地球連邦軍の女性士官。元々はレッドライダーの運用試験部隊に所属していたが、部隊がジオン軍の奇襲で壊滅した際にアグレッサー中隊に救助され、以降はアグレッサー中隊と行動を共にすることとなった。
一年戦争開戦時には連邦宇宙艦隊に勤務しており、サイド5の第3艦隊に所属していた。ジオン軍は牽制として第3艦隊にも攻撃を仕掛け、自分が乗艦しているマゼラン級シリウスも中破して艦隊から逸れてしまう。上官が戦死したことで自分が艦長となり、サイド6に亡命することとなるが、その時にジオンから亡命を希望するチェイスとハイウェイと出会う。そして互いに協力し合い、亡命することに成功した。
サイド6亡命戦をはじめとして何度も命を助けられた経験があるため、チェイスのことを信用しており、ジオンからの亡命兵に対しても対等に接している。連邦軍人としては珍しく開戦以前からモビルスーツの危険性を見抜いており、指揮する能力も高い。それ故に味方が全滅するような状況では上官に反発し、命令違反や越権行為なども厭わないため、上層部からの評判は良くないが、現場の兵士からの評判は良い。
アグレッサー中隊が第23独立艦隊に編入された時に中尉に昇進し、モビルスーツ部隊の戦術指揮官の役職が与えられた。これは連邦軍のモビルスーツ運用戦術は素人である中、開戦から対モビルスーツ戦において多くの実績を残していたためであり、艦長に次ぐ指揮権を持つこととなった。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
- 機動戦士ガンダム アグレッサー
- 初登場作品。
人間関係[編集 | ソースを編集]
家族[編集 | ソースを編集]
- サノ艦長
- 父親。一年戦争開戦時にサイド5に駐留していた第3艦隊に所属しており、牽制としてジオン軍が行った攻撃により戦死した。
- ミユ
- 妹。8年前の海難事故で手を握って海に飛び込んだが、意識を取り戻した時には手放してしまっていた。
地球連邦軍[編集 | ソースを編集]
- チェイス・スカルガード
- レッドライダーを託したパイロット。経験から彼の約束はどんな国際条約よりもはるかに重くて信用できると称している。だが彼を盾に何度も窮地を脱しているため、負い目を感じてもいる。
- ハインツ・ハイウェイ
- チェイスと共に亡命に協力したジオン亡命兵。優れた戦術家で、自分の戦術にも組み込んでいる。
- エルザ
- 同じ運用試験部隊に所属していた技術士官。特に行動を共にすることが多い。
- ターニャ
- レッドライダーの使い捨てテストパイロット。かつて失った妹のミユに似ており、戦死したことにして匿っていた。その思いは強く、グレイブの関係者から拷問されても決して口を割らなかった。
- ジェンマ
- 第23独立艦隊の旗艦ゼピュロスの艦長。前任のウォーカーとは反りが合わなかったが、彼は自分の能力が不足していることを痛感し、緊急時の作戦を彼女に託している。