スカーレット隊

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スカーレット隊 (Scarlet Team) [編集 | ソースを編集]

地球連邦軍ペガサス級グレイファントムに所属するモビルスーツ部隊。当時の最新鋭機であるジム・スナイパーII量産型ガンキャノンで構成されている。

宇宙世紀0079年12月19日、サイド6リボー内部にジオン公国軍サイクロプス隊ケンプファーが出現した際、リーア軍の支援のためグレイファントムがコロニー内部に侵入。リーア軍を攻撃し連邦軍基地のあるU.N.メディカルセンターに接近するケンプファーに対し防衛ラインを張るべく出撃するも、降下中に背後から奇襲を受けほとんどが撃墜。内、量産型ガンキャノンは炎上したまま市街地へと墜落し、墜落時の爆発とその反動によるキャノン砲の暴発により多大な被害をもたらしてしまっている。

一気に戦力が激減する中、ジム・スナイパーII1機が辛うじて河に降下できたものの、索敵中に背後から不意打ちを受け撃墜され、部隊は敵を捕捉する事も叶わないまま全滅した。

登場作品 [編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争
初登場作品。第4話に登場したが、発進から全滅までほぼ1分という呆気なさで視聴者の失笑を買う羽目になった。最新鋭機で構成されていながらまともに活躍できなかった事からネット上では「出オチ部隊」「連邦軍最弱の部隊」と揶揄されるようになったが、「パイロットの練度が低かった」「夜間戦闘による視界不良」「中立地帯での戦闘を忌避していたため」「ガンダムNT-1戦の前にケンプファーの弾薬を消耗させる事ができた」といった考察や擁護も見られる。
ガンプラ
「MG 1/100 ジム・スナイパーII」に付属するインストにて、同じくグレイファントムに所属するディープブルー隊が新規設定された。同インストでは『ポケ戦』作中でのスカーレット隊の戦力の半分がディープブルー隊のものとして扱われている。

部隊戦力 [編集 | ソースを編集]

母艦 [編集 | ソースを編集]

関連部隊 [編集 | ソースを編集]

ディープブルー隊
本部隊と同様、グレイファントムを母艦とするMS部隊。

リンク [編集 | ソースを編集]

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. 色の指定ミスかは不明。各媒体では専らジム・コマンドとして扱われている。『ポケ戦』作中でもシーンによって上記の通常カラーがコマンドカラーで描かれている。