デカルト・シャーマン
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デカルト・シャーマン | |
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外国語表記 | Descartes Shaman |
登場作品 | |
声優 | 勝地涼 |
プロフィール | |
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種族 | 人間 → イノベイター |
性別 | 男 |
没年月日 | 西暦2314年 |
職業 | 軍人 |
所属 | アロウズ → 地球連邦軍 |
階級 | 大尉 |
主な搭乗機 | ガデラーザ |
概要[編集 | ソースを編集]
地球連邦軍に所属するパイロット。ヴェーダによって発見された史上2人目の純粋種のイノベイターである。但し刹那がイノベイターとなった事は公になっていない為、公には人類初のイノベイターとなっている。かつてはアロウズに所属し、ソレスタルビーイングとイノベイター勢力の最終決戦にも参戦しており、トランザムライザーのトランザムバーストによる影響で覚醒した。覚醒後は連合軍にイノベイターのサンプルとして研究対象にされ、本人いわくモルモットのような扱いを受けるようになる。
イノベイターとしての自覚によるものか生来のものか、その性格はプライド高く挑発的で攻撃的。そのためにモルモットのような扱いを受けることには相当なストレスを感じており、発散の場を求めていた。そこにELSが襲来したため、彼はストレス発散のためにさらに攻撃的になり、本来イノベイターのあるべき姿である共感を放棄、理解しがたい存在であるELSに対して先制攻撃をしかける。
一人になった際には他者を「劣等種」と見下す言葉を吐き捨てていたが、小説では仲間を見下してはいるものの決して嫌ってはいなかったと述懐しており、ELSに取り込まれたといえ味方の死屍に鞭を打つ所業に虚心ではいられなかったようで、撃墜時に口の中に残る後味の悪さやELSに対する復讐心などを宿らすなど人らしい複雑な心境を表していた。
その最後は火星に出現したELS本隊とほとんど孤軍に近い状態で奮闘したものの、物量に圧倒されて侵食をうけ、そのELSの膨大な情報量を受け止めきれず自我は崩壊してしまう事となった。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
- 劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-
- 初登場作品。地球へ向かう有人木星探査船エウロパに対処するためにガデラーザで出撃し、これを破壊している。その後、調査隊と共に火星宙域へと向かいELSと交戦するが、圧倒的物量差を覆せずに乗機ごと侵食されてしまった。
- 劇場版 機動戦士ガンダム00(漫画)
- 原作とほとんど変わらないが、巨大ELSへ向かうダブルオークアンタの前に全身が金属化した姿でガデラーザと共に現れている。
- 機動戦士ガンダム00I 2314
- 彼がイノベイターになった経緯が語られている。
人間関係[編集 | ソースを編集]
名台詞[編集 | ソースを編集]
劇場版[編集 | ソースを編集]
- 「…行きますよ」
「イノベイターの実力、知りたいんじゃないんですか?」 - 日頃から実験動物の扱いを受けていた彼の皮肉を込めた一言。
- 「日頃の鬱憤…晴らさせていただく!!」
- 「劣等種が…!!」
- 「これは味方殺しではないッ…!既に彼らは…!!」
- ELSに取り込まれたとはいえ、自ら母艦を掃射してしまった事実に理由付けをせずにはいられなかった。
搭乗機体・関連機体[編集 | ソースを編集]
- ガデラーザ
- 劇場版での愛機。
- ジンクスIII (アロウズ型)
- 『00I 2314』で搭乗していた。アロウズ時代の乗機だったようである。
- トランザムライザー
- この機体が放出したトランザムバーストのGN粒子を浴びてイノベイター化している。