旧人類軍
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概要[編集 | ソースを編集]
『機動戦士ガンダム00V戦記』に登場する反イノベイター武力組織または同組織に対する呼称。
『劇場版00』でのELSとの最終決戦の後、急速に人口を増やしていくイノベイターに対し、「人類以外の何か」、「ELSによる汚染者」と考える者達によって組織された。軍人の一部を巻き込んでおり、イノベイターに武力を持って対向している。
なお、運用戦力の中には量産されたガデラーザ2機が確認されている。本来、イノベイター用の機体であるのだが、旧人類側は拘束したイノベイターに無理矢理協力させたり、超兵の技術を使用して人工的に能力強化した疑似イノベイターなどを搭乗させるという、非人道的な手段でこれを運用している。
ここまでしてガデラーザの運用に執着するのは、やはり機体の非常に高い戦闘力にある。対するイノベイター側が能力を戦闘に使う事を躊躇する傾向にあったため、これが戦闘におけるアドバンテージとなっていたようだ。
このイノベイターと旧人類が衝突する事態に対し、ソレスタルビーイングも武力介入を行っている。
登場作品[編集 | ソースを編集]
- 機動戦士ガンダム00V戦記
- MISSION 015に登場。イノベイターとの戦闘で2機のガデラーザを投入している。これに対し、ソレスタルビーイングの別働隊「フェレシュテ」が武力介入を行った。続くMISSION 016ではこれら反イノベイター武装組織が発足される以前の水面下で活動していた頃が描かれており、軍にジンクスIVへのコアファイターの実装を推進させる事で人類側の軍備増強を図っていた。
関連人物 [編集 | ソースを編集]
フェレシュテ[編集 | ソースを編集]
- レオ・ジーク
- 『00V戦記』MISSION 015での戦闘にガルムガンダムEで参戦している。
「旧人類軍」という呼称に対し、新と旧という言葉がイノベイターと非イノベイターを隔てているように感じており、「イノベイターになることが可能な者」として「被到達者」を代替案として考えている。
関連組織 [編集 | ソースを編集]
- ヒューマレスト
- 『ガンダム00 Festival 10 “Re:vision”』に名称のみ確認できる組織。本組織と同様、人間至上主義を掲げている。作中、沙慈から構成員リストの提供を受けたソレスタルビーイングが、武力介入によりラグランジュ2にある本拠地を無血制圧した事がアレルヤの口から語られている。