イセリナ・エッシェンバッハ
ナビゲーションに移動
検索に移動
イセリナ・エッシェンバッハ | |
---|---|
外国語表記 | Icelina Eschonbach |
登場作品 | 機動戦士ガンダム |
声優 |
|
デザイナー | 安彦良和 |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 人間 (アースノイド) |
性別 | 女 |
没年月日 | 宇宙世紀0079年10月5日 (TV版『1st』など) |
出身 | ニューヤーク |
役職 | 民間人 |
主な搭乗機 | ガウ |
概要[編集 | ソースを編集]
一年戦争でジオン軍占領下にあったアメリカ大陸ニューヤーク市・前市長エッシェンバッハの娘。ガルマ・ザビとは相思相愛の仲であったが、街を占拠したジオンを忌み嫌っていた父親からは結婚を反対されていた。
ガルマがホワイトベースと戦って戦死した事を知り、ガルマの部下であったダロタに直訴してガウに同乗し、ガルマの敵討ちに参加。しかし攻撃は失敗し、深手を負った彼女はそれでも銃を取り、アムロ・レイを「仇」と言い放ち戦おうとしたが、直後にガウから転落し死亡した。
死後、遺体はアムロ達によって埋葬されたが、死の直前に言い放った言葉はアムロに衝撃を与えることになった。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
- 機動戦士ガンダム
- 初登場作品。第10話~第11話に登場。ニューヤーク市内でのホワイトベースとの決戦前夜、ガルマと互いに愛を誓い合ったが、無情にもその戦闘でガルマは戦死。その死に悲嘆に暮れるも、ダロタが仇討ち戦をする事を知ると即座に同伴を希望。一矢報いる覚悟で戦いに臨んだものの戦力差の前に敢え無く敗北。最後に体当たりを加えたガンダムに対し仇を叫び息絶えた。
- 映画 機動戦士ガンダムI
- ガルマの仇討ち戦が描かれた第11話のパートが丸ごとカットされているため、ガルマの死を聞いて泣き崩れるシーンで出番は終了している。
- 機動戦士ガンダム THE ORIGIN
- 機動戦士ガンダム ラスト・ホライズン
- 既に故人であるが、アムロ達が埋葬した彼女の遺体がその後暴かれ、冷凍保存されていたが、ガルマとの間に授かった子供を身籠っていた事からジオンに遺体が狙われる事になる。
人間関係[編集 | ソースを編集]
家族 [編集 | ソースを編集]
- エッシェンバッハ
- 父。ニューヤーク市の前市長。街を占拠したジオンを憎んでおり、娘とガルマの交際に反対していた。『THE ORIGIN』ではヨーゼフ・エッシェンバッハとフルネームが設定された。
ジオン公国軍[編集 | ソースを編集]
- ガルマ・ザビ
- 恋人。愛するイセリナのため、ジオンを捨ててでも婚約をする覚悟だったが、無情にも親友であるシャアの謀略の前に命を落とす末路を迎えた。
- ダロタ
- ガルマの副官。ガルマの仇を討つべく残存戦力を率いてホワイトベースとの戦いに臨み、イセリナもそれに同伴した。
- シャア・アズナブル
- ガルマの親友。ザビ家への復讐のためガルマを謀殺した真の仇。ガルマの仇討ち戦ではしれっとルッグンで援護している。
- レミア・ララン
- 学生時代の親友。一年戦争時はジオン軍に属している。
地球連邦軍[編集 | ソースを編集]
名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「あたくしを、ガウに乗せてください」
- ダロタ「イセリナ様…!」
- 「ガルマ様を殺した憎い敵…せめて一矢なりとも報いたいのです」
- 『1st』第11話より、ガルマの遺影を前に決意を新たにして。僅かな戦力で生きて帰れる保証の無い戦いではあったが、イセリナは頑として引き下がらない。愛する者を亡くしながらもイセリナの愛は依然として健在だった。
- 「ガルマ様の仇!」
- 最期。墜落したガウの機上へと上がり、アムロに銃を向けて。その一言の後、彼女は事切れるが、アムロに彼女の一言は重く、強い衝撃を与えた。
搭乗機体・関連機体[編集 | ソースを編集]
- ガウ
- 『1st』第11話で搭乗。