「ハーディガン」の版間の差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
(ページの作成:「{{登場メカ概要 | 外国語表記 = HARDYGUN | 登場作品 = 機動戦士ガンダム シルエットフォーミュラ91 <!-- *続編、或いは個別作品…」) |
|||
25行目: | 25行目: | ||
== 概要 == | == 概要 == | ||
− | [[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]の試作型[[モビルスーツ]]。[[サナリィ]]が開発した[[キャノンガンダム]] | + | [[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]の試作型[[モビルスーツ]]。[[サナリィ]]が開発した[[キャノンガンダム]]の構成を再構築し対MS戦も含めた主力汎用量産機として開発された機体である。 |
− | 本機は[[ヘビーガン]]をベースとした機体で、サナリィから取得したデータを元に開発された。ヘビーガンと生産ラインを共有している[[Gキャノン]] | + | 本機は[[ヘビーガン]]をベースとした機体で、サナリィから取得したデータを元に開発された。ヘビーガンと生産ラインを共有している[[Gキャノン]]もキャノンガンダムを再設計した機体だが、キャノンガンダム及びGキャノンが基本的に支援型として暴徒鎮圧なども想定し性能は控えめに抑えられた要求であるのに対して、本機は対[[MS]]戦闘も用途に含んだ主力汎用機として連邦軍から発注を受け開発されている為性能上限は支援型の前述二機より高く取られている。アナハイムは本機をヘビーガン・カスタムを経て、独自に開発した機体であるとアナウンスしたが、実際にはGキャノンの生産で得たデータと[[シルエットフォーミュラプロジェクト]]の中で得た技術で開発された機体である。サナリィから得た技術データで開発されたこともあり、ジェネレーター出力やスラスター総推力がヘビーガンやGキャノン等より高く、ハードポイントも機体各所に設置されており、またヘビーガンをベースにしている為ヘビーガンのパーツによる、ある程度の代用整備が可能で整備性やコストパフォーマンスも高い。 |
== 登場作品と操縦者 == | == 登場作品と操縦者 == | ||
;[[機動戦士ガンダム シルエットフォーミュラ91]] | ;[[機動戦士ガンダム シルエットフォーミュラ91]] | ||
− | :[[ブレイウッド]] | + | :[[ブレイウッド]]に1機が試験運用機体として配備されており[[ケビン・フォレスト]]がテストパイロットを務めている。 |
== 装備・機能 == | == 装備・機能 == | ||
40行目: | 40行目: | ||
=== 武装・必殺攻撃 === | === 武装・必殺攻撃 === | ||
;バルカン砲 | ;バルカン砲 | ||
− | : | + | :頭部に左右一対2門内蔵されている機関砲。 |
;メガ・マシンキャノン | ;メガ・マシンキャノン | ||
− | : | + | :両肩口に1基ずつ計2基内蔵されている機関砲。 |
;ビーム・ライフル | ;ビーム・ライフル | ||
:[[ヘビーガン]]と同型のライフル。 | :[[ヘビーガン]]と同型のライフル。 | ||
48行目: | 48行目: | ||
:バックパック左側に1基装備されている。 | :バックパック左側に1基装備されている。 | ||
;ダブルビーム・ガン | ;ダブルビーム・ガン | ||
− | : | + | :両腕部の手甲アーマー部に内蔵されている2連装の小型ビーム砲。 |
;3連グレネードラック | ;3連グレネードラック | ||
− | : | + | :両腰部にヘビーガンの物より大型の計6発のグレネードが装備されている。 |
;ビーム・ランチャー | ;ビーム・ランチャー | ||
− | : | + | :バックパック右側に装備されている大出力ビーム砲。非常に広い可動範囲を誇り、腰部にマウントするような形を取ることも可能。サナリィから得たデータで可変速機能を盛り込んで開発されたため、ビームの可変速制御と収束距離の高速変換をある程度可能としているがヴェスバーの様な無段階可変速機能ではない、その為廉価版ヴェスバーと呼べるだけの性能がある。 |
;シールド | ;シールド | ||
− | : | + | :本機専用の実体式シールド。ヘビーガンの物より面積は広がっている。 |
== 対決・名場面 == | == 対決・名場面 == | ||
70行目: | 70行目: | ||
;[[キャノンガンダム]] | ;[[キャノンガンダム]] | ||
:この機体の再現を目的としている。 | :この機体の再現を目的としている。 | ||
+ | ;[[シルエットガンダム]]、[[Gキャノン・マグナ]] | ||
+ | :シルエットフォーミュラプロジェクトで開発された同期機体。 | ||
+ | |||
<!-- == 余談 == --> | <!-- == 余談 == --> | ||
<!-- *説明 --> | <!-- *説明 --> |
2019年4月17日 (水) 11:05時点における版
ハーディガン | |
---|---|
外国語表記 | HARDYGUN |
登場作品 | 機動戦士ガンダム シルエットフォーミュラ91 |
スペック | |
---|---|
分類 | 試作型モビルスーツ |
型式番号 | RGM-111 |
頭頂高 | 15.9m |
本体重量 | 9.8t |
全備重量 | 24.1t |
主動力 | 熱核融合炉 |
ジェネレーター出力 | 3,540kW |
スラスター総推力 | 99,680kg |
装甲材質 | ガンダリウム合金セラミック複合材 |
開発組織 | アナハイム・エレクトロニクス社 |
所属 | 地球連邦軍 |
主なパイロット |
概要
地球連邦軍の試作型モビルスーツ。サナリィが開発したキャノンガンダムの構成を再構築し対MS戦も含めた主力汎用量産機として開発された機体である。
本機はヘビーガンをベースとした機体で、サナリィから取得したデータを元に開発された。ヘビーガンと生産ラインを共有しているGキャノンもキャノンガンダムを再設計した機体だが、キャノンガンダム及びGキャノンが基本的に支援型として暴徒鎮圧なども想定し性能は控えめに抑えられた要求であるのに対して、本機は対MS戦闘も用途に含んだ主力汎用機として連邦軍から発注を受け開発されている為性能上限は支援型の前述二機より高く取られている。アナハイムは本機をヘビーガン・カスタムを経て、独自に開発した機体であるとアナウンスしたが、実際にはGキャノンの生産で得たデータとシルエットフォーミュラプロジェクトの中で得た技術で開発された機体である。サナリィから得た技術データで開発されたこともあり、ジェネレーター出力やスラスター総推力がヘビーガンやGキャノン等より高く、ハードポイントも機体各所に設置されており、またヘビーガンをベースにしている為ヘビーガンのパーツによる、ある程度の代用整備が可能で整備性やコストパフォーマンスも高い。
登場作品と操縦者
- 機動戦士ガンダム シルエットフォーミュラ91
- ブレイウッドに1機が試験運用機体として配備されておりケビン・フォレストがテストパイロットを務めている。
装備・機能
特殊機能
- 換装
- 機体各所に配置されたハードポイントを介し装備を換装可能。
武装・必殺攻撃
- バルカン砲
- 頭部に左右一対2門内蔵されている機関砲。
- メガ・マシンキャノン
- 両肩口に1基ずつ計2基内蔵されている機関砲。
- ビーム・ライフル
- ヘビーガンと同型のライフル。
- ビーム・サーベル
- バックパック左側に1基装備されている。
- ダブルビーム・ガン
- 両腕部の手甲アーマー部に内蔵されている2連装の小型ビーム砲。
- 3連グレネードラック
- 両腰部にヘビーガンの物より大型の計6発のグレネードが装備されている。
- ビーム・ランチャー
- バックパック右側に装備されている大出力ビーム砲。非常に広い可動範囲を誇り、腰部にマウントするような形を取ることも可能。サナリィから得たデータで可変速機能を盛り込んで開発されたため、ビームの可変速制御と収束距離の高速変換をある程度可能としているがヴェスバーの様な無段階可変速機能ではない、その為廉価版ヴェスバーと呼べるだけの性能がある。
- シールド
- 本機専用の実体式シールド。ヘビーガンの物より面積は広がっている。
対決・名場面
関連機体
- ハーディガン・ブリッツクリーク
- 本機とヘビーガンの中間的機体。第106守備中隊に配備されているのが確認されている。
- ハーディガン・ナイトレイド
- 夜間降下急襲任務用として改造された機体。機体各所にセンサーが増設されている。
- ヘビーガン
- ベース機。
- Gキャノン
- この機体のデータを利用している。
- キャノンガンダム
- この機体の再現を目的としている。
- シルエットガンダム、Gキャノン・マグナ
- シルエットフォーミュラプロジェクトで開発された同期機体。
商品情報