「ストライクノワール」の版間の差分

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2012年12月24日 (月) 02:10時点における版

GAT-X105E+AQM/E-X09S ストライクノワール(Strike Noir)

アクタイオン・インダストリー社が開発した地球連合軍の試作型モビルスーツストライクEにノワールストライカーを装備させた機体である。ノワールストライカーはI.W.S.P.をベースに万能性を生かしたまま接近戦向けに強化した装備で、対艦刀やレールガンを搭載している。また、装甲にはヴァリアブルフェイズシフト装甲が採用されており、シールドなしでも防御力が高い。

カラーリングは黒。「ノワール」もフランス語で「黒」を意味しており、本機の名称の由来となっている。ちなみにノワールストライカーはスウェン用の1機しか存在しないとも、少数が生産されたとも言われている。

ガンプラでは「ストライクノワールガンダム」名義となっている。

登場作品と操縦者

機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER
パイロットはスウェン・カル・バヤンザフト軍のモビルスーツの多くを撃墜しているが、DSSDトロヤステーション襲撃時にスターゲイザーと交戦して地球と金星の間の宙域に飛ばされて大破。その後、スターゲイザーに残ったエネルギーを渡して機体は放棄された。
機動戦士ガンダムSEED C.E.73 Δ ASTRAY
スウェンが搭乗。マーシャンデルタアストレイと2度交戦。最初は引き分けに終わり、2度目はノワールストライカーを破壊される。しかし、味方機のI.W.S.Pを奪って換装する事で勝利している。

装備・機能

特殊機能

ヴァリアブルフェイズシフト装甲
フェイズシフト装甲の改良型。装甲に掛ける電圧を調整できるようになっており、エネルギー消費の効率化を図っている。その影響で装甲の色が変化するようになった。
分離
ノワールストライカーを分離する。
換装
ストライカーパックを換装する。

武装・必殺攻撃

M2M5 トーデスシュレッケン12.5mm自動近接防御火器
頭部に2門内蔵されている近接防御機関砲。イーゲルシュテルンの改良型で、ダガーLの物と同型。主に牽制などに使用される。
M8F-SB1 ビームライフルショーティー
腰部に2挺装備されている小型のビーム銃。通常のビームライフルの銃身をギリギリまで切り詰めており、接近戦での使い勝手と連射性に優れる反面、威力と射程は通常の物より劣っている。ちなみにこの装備のためにコンバットナイフ「アーマーシュナイダー」はオミットされた。
EQS1358 アンカーランチャー
両掌に1基ずつ、両爪先及び踵裏に1基ずつ、ノワールストライカーに1基の計7基が内蔵されたワイヤー式のアンカー。ワイヤーは特殊高分子物質製で、これ1本でMS1機を軽々と振り回せるだけの強靭な耐久力を持つ。使い手によっては非常に汎用性が高い武装。
57mm高エネルギービームライフル
携行式のビーム砲。ストライクの物と同型で、対フェイズシフト装甲用に装備される事があったという。
175mmグレネードランチャー装備57mm高エネルギービームライフル
デュエルガンダムの物と同型の武装。その名の通り、グレネードランチャーを装備している。パイロットからの信頼も厚く、連合製ビームライフルのベストセラーであるという。劇中では2挺装備している。
MAU-M3E4 2連装リニアガン
ノワールストライカーのウイングの内側に1門ずつ装備されている実弾兵器。遠距離戦用の装備であり、エグザスの物の改良型。様々な方向に発射が可能。
MR-Q10 フラガラッハ3ビームブレイド
ノワールストライカーのウイングの外側に1基ずつマウントされている武装。実体剣とビーム剣の複合型で、フェイズシフト装甲を持つ敵機でも切り裂ける。

対決・名場面

ケルベロスバクゥハウンド
ブルデュエルを撃破したケルベロスバクゥハウンドの部隊に対し、ストライクノワールはフラガラッハ3とアンカーランチャーで応戦。接近してくる敵機の進路上にフラガラッハ3を突き立てて自滅させ、さらに敵機の頭部にアンカーを打ち込んで振り回し、敵機同士をぶつける事で撃破した。
スターゲイザー

関連機体

ストライクE
ルカス専用ストライクE
ストライクE I.W.S.P.

商品情報

話題まとめ

資料リンク

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