「ニコル・アマルフィ」の版間の差分
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:戦闘中にアスランを庇い、直撃を受けた直後の台詞。 | :戦闘中にアスランを庇い、直撃を受けた直後の台詞。 | ||
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2019年12月25日 (水) 12:47時点における最新版
ニコル・アマルフィ | |
---|---|
外国語表記 | Nicol Amalfi |
登場作品 | 機動戦士ガンダムSEED |
声優 |
摩味 (TV版、HDリマスター版) 朴璐美 (スペシャルエディション、ゲーム作品) |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 人間 (コーディネイター) |
性別 | 男 |
生年月日 | C.E.56年3月1日 |
年齢 | 14歳 ⇒ 15歳 |
没年月日 | C.E.71年4月15日 |
身長 | 165.8cm |
体重 | 61.5kg |
髪色 | 緑 |
瞳の色 | 茶色 |
趣味 | ピアノ演奏 |
職業 | MSパイロット |
所属組織 | ザフト軍 |
所属部隊 | クルーゼ隊 (ザラ隊) |
階級 | 赤服 |
主な搭乗機 | ブリッツガンダム |
概要 [編集 | ソースを編集]
ザフト軍のクルーゼ隊に所属する15歳の少年。アスランの世話女房的存在。
生真面目なアスラン、アスランが気に入らない直情型のイザーク、皮肉屋のディアッカ、と一癖も二癖もあるクルーゼ隊のなかにあって気遣いのできる人格者。しかし、鋭いツッコミでアスランやイザークをやり込めるなどの一面も。隊では控えめな性格と、年少者だったため侮られがちだが、その実力はメンバー全員の知るところであった。
ピアノ演奏が趣味。相当の腕前を誇り、一説には職業ピアニストとも言われている。休暇中にはコンサートを行い、アスランを招待するなどしていた (アスランは最前列で寝ていたらしい)。
元々戦いは好まない性格だが、血のバレンタイン事件を契機に従軍。少女のような容姿だがザフトのエリート「赤服」であり、爆弾処理では1位、ナイフ、射撃、モビルスーツ操縦では3位という高い技量を持つ。戦場においては非常に重要な作戦を行い戦果を上げるなど、彼らしく地味ながらも大きな役割を果たした。
ヘリオポリスで「G」の奪取後はブリッツに搭乗。イザークやディアッカには「臆病者にはお似合いの機体だ」と面と向かって侮辱されるも意に介さず、戦果を上げた。オーブ近海でキラとアスランの戦闘に割って入り、劣勢のアスランをかばって戦死。クルーゼ隊2人目の死者となり、また、クルーゼ隊メンバーの連合初期Gパイロットで唯一の戦死者となった。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
人間関係[編集 | ソースを編集]
- ユーリ・アマルフィ
- 父親。プラント最高評議会の一員。
- ロミナ・アマルフィ
- 母親。
- アスラン・ザラ
- 隊の中で最も親しかった相手。
- ラウ・ル・クルーゼ
- イザーク・ジュール
- ディアッカ・エルスマン
- ミゲル・アイマン
名台詞[編集 | ソースを編集]
機動戦士ガンダムSEED [編集 | ソースを編集]
- 「もともとそちらの物でしたっけね…弱点もよくご存知だ!」
- 「向こうのほうに飛び魚の群れが観えますよ。一緒に行きませんか?」
- 「…母さん…僕のピアノ…」
- 戦闘中にアスランを庇い、直撃を受けた直後の台詞。
その他 [編集 | ソースを編集]
- 「機会があれば、音楽でもデュエットしたいけど………!」
- 『Gジェネシリーズ』の『CROSSRAYS』より、カトルを援護した際の特殊台詞。同い年かつ演奏者同士なので、デュエットすればさぞいいコンビになる事だろう。
搭乗機体・関連機体[編集 | ソースを編集]
- ブリッツガンダム
- イザークやディアッカには「臆病者にはお似合いの機体」とバカにされたが、機体の特徴や作戦でのポジションをよく理解していたため、彼自身の高い技量もあいまって大きな戦果を上げた。ニコルの死後、乗り手を失ったブリッツは解析に大きく貢献し、後のザフトの機体に大きな影響を与えた。ディスティニーも(本来の目的とは異なるが)ミラージュコロイド技術を転用され実装、切り落とされた右腕はアストレイゴールドフレーム天に組み込まれるなど、「虎は死して皮を留め、人は死して名を残す」を地で行く例となった。
テーマ曲 [編集 | ソースを編集]
- Nicol's Piano 涙のテーマ
- CD「機動戦士ガンダムSEED~SEED DESTINY BEST「THE BRIDGE」Across the Songs from GUNDAM SEED&SEED DESTINY」に収録されているピアノソロ。曲名の通り、儚げな旋律が流れる。
余談[編集 | ソースを編集]
- スペシャルエディションやゲーム作品では担当声優が変わっている (担当声優であった摩味が渡米し、休業状態であったため)。
- アスランの回想シーンでSEED史上、もっとも多く死んでしまった気の毒な人。これは放映上の都合・・・ありていに言えば後半スケジュールのバンク多用のため。それだけアスランにとって大きな存在であったことは伺えるが、計14回もの死亡シーンが流される事となった(アバンタイトルでも流されているため、それを含めると計17回)。回想シーンは続編の『DESTINY』でも引き続き流れ、こちらでも計7回死亡シーンが流されたため、数にして計24回ニコルが死んだ事になる。肉体はなくとも思念体は不滅ということだろうか。
- クルーゼ隊には「クルーゼの素顔を知ろうとした者は何故か戦死する」と言うジンクスがあり、ニコルもまたクルーゼの素顔が気になっていた時があった。また、ニコルの死によってニコルの父、ユーリがニュートロンジャマーキャンセラーを開発する事になり、結果フリーダム、ジャスティスが開発されるきっかけになる。
商品情報[編集 | ソースを編集]
CD[編集 | ソースを編集]