「フルアーマー・ユニコーンガンダム・プランB」の版間の差分
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== 概要 == | == 概要 == | ||
[[タクヤ・イレイ]]が各種アームド・アーマーの存在を知ったらという設定のもと誕生した[[ユニコーンガンダム]]のバリエーション機。追加装備が全てアームド・アーマーになっており、[[サイコフレーム]]の色が青になっている。また、頭部ブレードアンテナの展開時の色も青になっている。プランBの「B」には「青(Blue)」の意味があるとされている。 | [[タクヤ・イレイ]]が各種アームド・アーマーの存在を知ったらという設定のもと誕生した[[ユニコーンガンダム]]のバリエーション機。追加装備が全てアームド・アーマーになっており、[[サイコフレーム]]の色が青になっている。また、頭部ブレードアンテナの展開時の色も青になっている。プランBの「B」には「青(Blue)」の意味があるとされている。 | ||
− | タクヤ曰く「[[フルアーマーガンダム]] | + | タクヤ曰く「[[フルアーマーガンダム]]と言えば青」との事だが、これは漫画『[[プラモ狂四郎]]』に登場するパーフェクトガンダムII(青いフルアーマーガンダム)が元ネタとなっている。 |
== 登場作品と操縦者 == | == 登場作品と操縦者 == | ||
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== 装備・機能 == | == 装備・機能 == | ||
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:本機のみが搭載しているシステムで、「[[ラプラスの箱]]」の在処を示す「鍵」である。また、パイロットの生体認証も兼ねており、バナージ以外の人間に本機を動かす事は出来ない。さらに本機のパイロットがニュータイプかどうかを判別する機能もあり、強化人間が乗り込んだ場合はNT-Dが発動しないようになっている。 | :本機のみが搭載しているシステムで、「[[ラプラスの箱]]」の在処を示す「鍵」である。また、パイロットの生体認証も兼ねており、バナージ以外の人間に本機を動かす事は出来ない。さらに本機のパイロットがニュータイプかどうかを判別する機能もあり、強化人間が乗り込んだ場合はNT-Dが発動しないようになっている。 | ||
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== 関連機体 == | == 関連機体 == | ||
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;[[フルアーマー・ユニコーンガンダム]] | ;[[フルアーマー・ユニコーンガンダム]] | ||
:実際に使用されたフルアーマープラン。 | :実際に使用されたフルアーマープラン。 | ||
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− | : | + | :実際にアームド・アーマーを装備したRX-0系列機。 |
+ | |||
+ | == 余談 == | ||
+ | *前述の通り、パーフェクトガンダムIIが機体色の元ネタだが、他にも2011年3月1日~4月30日に期間限定発売された[[ガンプラ]]「HG ユニコーンガンダム D-MODE ANAオリジナルカラーVer.」が元ネタの1つとなっている(資料リンク参照)。 | ||
+ | *本機のアームド・アーマーDEはフェネクス (UC版)と比べてほぼ機体に並行するようにかつ肩幅よりも外側に接続されている。これはガンプラで本機を再現する際にアームド・アーマーXCとの干渉を避けるためであり、接続アームの角度が固定されている「HGUC 1/144 フェネクス」などで再現する際には接続アームの小改造が必要となる(後出のペルフェクティビリティを流用するという手もある)。 | ||
== 商品情報 == | == 商品情報 == | ||
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+ | == 資料リンク == | ||
+ | *[https://www.gundam.info/news/goods/news_goods_20141002_11630p.html 毎弾好評のトライエイジオリジナルMSの裏話が満載!「ガンダムトライエイジ BUILD G1弾」特集【第4回】] | ||
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2020年7月28日 (火) 22:10時点における最新版
フルアーマー・ユニコーンガンダム・プランB | |
---|---|
外国語表記 |
|
登場作品 | ガンダムトライエイジ |
デザイナー | カトキハジメ |
スペック | |
---|---|
分類 | フルサイコフレーム実装型試作モビルスーツ |
型式番号 | RX-0 |
頭頂高 |
20.0m (トライエイジ) 21.7m (プリズマティック・モビルズ) |
本体重量 | 32.1t |
全備重量 | 63.9t |
素体 | ユニコーンガンダム |
開発者 | タクヤ・イレイ(の空想) |
概要[編集 | ソースを編集]
タクヤ・イレイが各種アームド・アーマーの存在を知ったらという設定のもと誕生したユニコーンガンダムのバリエーション機。追加装備が全てアームド・アーマーになっており、サイコフレームの色が青になっている。また、頭部ブレードアンテナの展開時の色も青になっている。プランBの「B」には「青(Blue)」の意味があるとされている。
タクヤ曰く「フルアーマーガンダムと言えば青」との事だが、これは漫画『プラモ狂四郎』に登場するパーフェクトガンダムII(青いフルアーマーガンダム)が元ネタとなっている。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
- ガンダムトライエイジ
- 初登場作品。ゲームオリジナル機体として登場。
- 機動戦士ガンダムUC プリズマティック・モビルズ part2
- 114ページに全身像がフルカラーで掲載されている。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
特殊機能[編集 | ソースを編集]
- NT-D
- 本機に搭載されているOSで、「エヌティーディー」と呼称する。名称は「ニュータイプ・ドライブ」の略称とされているが、実は「ニュータイプ・デストロイヤー」の略称で、ニュータイプを抹殺するために開発されたシステムである。発動させる条件は敵機のパイロットがニュータイプか強化人間、本機のパイロットがニュータイプである事。発動するとデストロイモードに変形し、機体性能を飛躍的に向上させたり、サイコミュ・ジャック(後述)が可能となる。しかし、パイロットや機体にも負担が大きく、5分間が限度とされる。システム起動時の負担を軽減するためにシートが変形してパイロットの体を固定するようになっており、パイロットスーツも専用の物を用意して薬理的にGを軽減する機能を付加している。
- La+プログラム
- 本機のみが搭載しているシステムで、「ラプラスの箱」の在処を示す「鍵」である。また、パイロットの生体認証も兼ねており、バナージ以外の人間に本機を動かす事は出来ない。さらに本機のパイロットがニュータイプかどうかを判別する機能もあり、強化人間が乗り込んだ場合はNT-Dが発動しないようになっている。
- インテンション・オートマチック・システム
- デストロイモード時に発動する、サイコフレームにパイロットの脳波を直接反映するシステム。要は「考えるだけで機体を動かせる」というもの。自分以外にも敵の脳波を傍受できる。その反面、乗っているパイロットをシステムに取り込んで「制御」してしまう危険性も孕んでいる。
- フル・サイコフレーム
- その名の通り、全身のムーバブルフレームをサイコフレームで構成したもの。本機に従来機とは比べ物にならない程の高い追従性を持たせている。
- Iフィールド
- 対ビームバリア。シールドから発生させる。ユニコーン、デストロイ両形態で使用可能。
- 変形
- ユニコーンモードからデストロイモードへ変形する。その様子から「変身」とよく言われる。
- サイコミュ・ジャック
- ファンネルのコントロールを奪う等、敵のサイコミュシステムを自分の制御下に置く事を可能とする機能。デストロイモード時にのみ行える。
ちなみに変身する際に角が割れるのは、送信能力を高める事でこの機能をより効果的に使う為。
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- 60mmバルカン砲
- 頭部に2門内蔵。主に牽制などに使用されるが、パイロットの技量次第では相手に致命傷を与える事も可能とされる。
- ビーム・サーベル
- 背部に2本、両腕部に1本ずつの計4本を装備。ユニコーンモード時は基本的に腕部の物を外して使用する。
- ビーム・トンファー
- 両腕部にマウントされたビーム・サーベルを外さずにそのまま使用した状態。ユニコーンモード時は使用不可。
- シールド
- 実体式の防御兵装。これにもサイコフレームが使われている。デストロイモード時には中央部がスライドしてサイコフレームをX字状に展開し、Iフィールドジェネレーターが現れる仕組みとなっており、通常時より防御力が向上する。
- ハイパー・ビーム・ジャベリン
- ユニコーンガンダムのオプション武器として開発されていた槍型の接近戦用ビーム兵器。増加サイコフレーム兵装「アームド・アーマー」のプロトタイプとなった武器で、ビームの発生装置にはサイコフレームが使われている。また、シールドやビーム・マグナム等に装着可能。
先端部からは槍と斧のような高出力のビーム刃を展開可能で、それぞれ刺突と斬撃に特化されている。長い柄は折り畳む事ができ、槍型のビーム発生装置は外せる仕組みである。ゲーム内ではシールド・ファンネルのように飛ばしていたりする。 - アームド・アーマーDE
- 増加サイコフレーム兵装の一つで、「アームド・アーマー」の中で最も初期に造られた。「DE」は「Defense-Extension」の略称。
本機は背部に2基装備している。シールドの上から被せる形で装着され、その機能を拡張する事に主眼が置かれている。また展開式スラスターとメガ・キャノンを内蔵しており、前者は機体の機動力を強化する。特に背部に装着する事によって可変モビルスーツに匹敵する推力が得られるとされる。後者は広範囲への攻撃を可能とする他、ビーム・マグナムの扱い辛さをカバーする事が可能である。漫画『バンデシネ』ではユニコーンガンダムも装備している。 - アームド・アーマーBS
- 増加サイコフレーム兵装の一つ。「BS」は「Beam-Smartgun」の略称。
射撃武装で、ビーム発射時にはフィンの形状をしたビーム偏向器が展開される。ビーム・マグナムと比べると一発ごとの威力は劣るが、それでも通常のビーム・ライフル等よりは遥かに威力は高い。まるでうねるようにビームが発射される為、非常に弾道を予測しづらく、回避されにくい。
サイコフレーム同士の共鳴性に着眼した技術者が試験的に開発したもので、サイコミュによって内蔵型センサーユニットから得た空間データをパイロットへ伝達し、それによって得られる感応波をビーム偏向器と連動させて精度の高い「予測照準」を行う。展開前でもセンサーから得られたデータを随時伝達して索敵能力を高めている。
ちなみにユニコーンモード時でも全機能を使う事が出来る。 - アームド・アーマーVN
- 増加サイコフレーム兵装の一つ。「VN」は「Vibro-Nail」の略称。
パイロットの感応波を受信した際に起こるサイコフレームの強靭性を利用した格闘武装で、デストロイモード時にはクロー状に展開される。対象を捕らえた後で超振動によって破砕する仕組みだが、展開前でも質量兵器として使用可能で、高い攻撃力を有している。これを受ければ、例えユニコーンガンダムでも一溜まりも無いという。また、耐ビームコーティング処理が施されており、シールドとしての機能も持っている。
こちらもユニコーンモード時に全機能を使う事が可能。 - アームド・アーマーXC
- 増加サイコフレーム兵装の一つで、背部に装着されている。「XC」は「Xeno-Connect」の略称。こちらは複数あるアームド・アーマーの中でも後期に造られ、以前に存在していた「とある忌むべき技術」との関連性が少なくないとされる。
サイコミュシステムと搭乗しているパイロットの親和性の向上及びジェネレーター出力のアップ、頭部アンテナの機能の拡張に効力を発揮する。特にNT-Dシステムとの連動でその本領が発揮できるようになり、パイロットと常にリンクしつつ感応波の送受信能力を大幅に高める事で強化人間でない人でもデストロイモードへの「変身」が行えるよう条件緩和している。
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
関連機体[編集 | ソースを編集]
- ユニコーンガンダム ペルフェクティビリティ
- 本機のアームド・アーマーDEを『ガンダムNT』仕様にした状態。『UC』Blu-rayボックス初回限定版に付属するRGのガンプラが初出。ペルフェクティビリティは「Perfectibility」と書き「完全」を意味する。
- フルアーマー・ユニコーンガンダム
- 実際に使用されたフルアーマープラン。
- ユニコーンガンダム (バンデシネのみ) / バンシィ (OVA版) / バンシィ・ノルン / フェネクス
- 実際にアームド・アーマーを装備したRX-0系列機。
余談 [編集 | ソースを編集]
- 前述の通り、パーフェクトガンダムIIが機体色の元ネタだが、他にも2011年3月1日~4月30日に期間限定発売されたガンプラ「HG ユニコーンガンダム D-MODE ANAオリジナルカラーVer.」が元ネタの1つとなっている(資料リンク参照)。
- 本機のアームド・アーマーDEはフェネクス (UC版)と比べてほぼ機体に並行するようにかつ肩幅よりも外側に接続されている。これはガンプラで本機を再現する際にアームド・アーマーXCとの干渉を避けるためであり、接続アームの角度が固定されている「HGUC 1/144 フェネクス」などで再現する際には接続アームの小改造が必要となる(後出のペルフェクティビリティを流用するという手もある)。
商品情報[編集 | ソースを編集]
トレーディングカード [編集 | ソースを編集]
Blu-ray[編集 | ソースを編集]
書籍 [編集 | ソースを編集]